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ゴルフのコラム一覧

  • 厳しさを増す女子ゴルフ戦国時代 メジャー制覇の三ヶ島かなも闘った「職場を失う怖さ」

    2022.02.23

    女子ゴルファーの三ヶ島かな(ランテック)は、昨季の国内ツアー最終戦で初優勝を飾った。2016年のプロ1年目からコンスタントに成績は残しているが、一時は「職場を失う」と不安になっていた。三ヶ島へのインタビュー「後編」では、危機感を抱いた理由、今季開幕戦ダイキンオーキッドレディス(3月3~6日、沖縄・琉球GC)を前にした思い、長く活躍するために大事にしていることを聞いた。(取材・文=柳田 通斉)

  • 退職してまで支えてくれた父 女子ゴルフ三ヶ島かな、初Vまで半年連絡取らない覚悟の独立

    2022.02.23

    女子ゴルフの今季国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスが、3月3日から沖縄・琉球GCで開催される。約3か月のオフだったが、プロ7年目の三ヶ島かな(ランテック)は、イベント出演、取材対応、練習などで忙しいオフを過ごしていた。

  • 4人1バッグで「ボールは借りられますか?」 初心者が集うゴルフ場で今、起きていること

    2022.02.21

    国内外でゴルフ人口が増えている。特にこの2年は、新型コロナウイルス感染拡大により、ゴルフが屋外で安全にプレーできることが広く認知され、国内のゴルフ場、練習場でも来場者が増加している。一方で、バブル期(1990年前後)のゴルフブームとは違う様相があるという。ブームを歓迎する関係者たちが、「THE ANSWER」に「今、ゴルフ場で起きていること」と「ブームを一過性のものにしないための対応策と工夫」を明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 夢は「双子でプレーオフ」 女子ゴルフで話題の岩井姉妹、2022年に立てた逆襲プラン

    2022.01.24

    女子ゴルフで話題の岩井姉妹が、下剋上を期している。19歳で双子の姉明愛(あきえ)と妹千怜(ちさと)。昨年6月の最終プロテストではともに一発合格を果たし、9月のステップ・アップ・ツアーでは、史上初の姉妹2戦連続優勝を飾った。一方で、12月のツアー最終予選会(QT)では、明愛70位、千怜90位。今季前半戦の出場権は得られなかった。しかし、今は前半戦に推薦出場を重ねて、リランキングで後半戦の出場権獲得を目指している。そのために、弟の光太(こうた=埼玉栄高2年)を含めて家族は一致団結。「チーム岩井」の力で今季に臨む。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 渋野日向子と戦った高3佐藤心結 「最後の弟子にしよう」三觜喜一コーチとの9年物語

    2021.12.31

    2020-2021年の国内女子ゴルフツアーに出場したアマチュア選手で、最もインパクトを残したのは、佐藤心結(さとう・みゆ=明秀学園日立高3年)だった。スタンレーレディス(2021年10月8~10日、静岡・東名CC)で、渋野日向子らとのプレーオフに進出。惜しくも敗れたが、その後のプロテストで一発合格を果たし、ツアー最終予選会(QT)も上位で通過した。「THE ANSWER」ではその素顔に迫るべく、佐藤と三觜喜一コーチを取材。共に歩んだ9年間を振り返り、この先のビジョンを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 柳田通斉)

  • 渋野日向子は米予選会で何を得たのか 8日間撮影の在米カメラマンが感じた回り道の意義

    2021.12.14

    来季シード権をかけた女子ゴルフの米女子ツアー(LPGA)最終予選会(Qシリーズ)の第2週が、現地時間9日から12日にかけて米アラバマ州で行われ、日本から出場した渋野日向子(サントリー)は通算10アンダーで20位タイと、通算18アンダーで7位となった古江彩佳(富士通)とともに来季のLPGAツアー出場権を獲得した。目標の舞台を目指し、8ラウンドにわたって繰り広げられた渋野の戦いに現地で密着した在米カメラマン・田邉安啓氏が「THE ANSWER」に寄稿。メジャー覇者にとっては本来無縁なはずのQシリーズを戦った意義を、過去の米ツアーでの取材エピソードから独自の視点で考察した。

  • 「勇気を与えたい」と言いづらい時代 熊本地震から5年、上田桃子の言葉にあった説得力

    2021.12.12

    2021年も多くのスポーツが行われ、「THE ANSWER」では今年13競技を取材した一人の記者が1年間を振り返る連載「Catch The Moment」をスタートさせた。現場で見たこと、感じたこと、当時は記事にならなかった裏話まで、12月1日から毎日コラム形式でお届け。第12回は、女子ゴルフの上田桃子(ZOZO)が登場する。4月には国内ツアー・KKT杯バンテリンレディス(熊本)に出場。自然災害に見舞われた故郷・熊本を想いながら、堂々とプレーする姿があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 渋野日向子の米国での成功を期待してしまう理由 在米カメラマンが見た名手との共通点

    2021.12.08

    来季シード権をかけた女子ゴルフの米女子ツアー(LPGA)最終予選会(Qシリーズ)の第1週が、現地時間2日から5日にかけて米アラバマ州で行われ、渋野日向子(サントリー)は通算6アンダーの24位タイ、古江彩佳(富士通)は11アンダーの7位で突破した。9日から行われる第2週を終えて45位以内に入れば、来季のツアーメンバーの資格を得られる。夢の舞台を目指す渋野の姿を、4日間にわたって追った在米カメラマンの田邉安啓氏が「THE ANSWER」に寄稿。第1週のコース上で見せた表情に、米国で成功する姿が見えたという。

  • 女子ゴルフ2021年屈指の名場面 もっと見たい、ママ選手が「当たり前」に勝つ未来

    2021.12.06

    2021年も多くのスポーツが行われ、「THE ANSWER」では今年13競技を取材した一人の記者が1年間を振り返る連載「Catch The Moment」をスタートさせた。現場で見たこと、感じたこと、当時は記事にならなかった裏話まで、12月1日から毎日コラム形式でお届け。第6回は、女子ゴルフ・若林舞衣子(ヨネックス)が登場する。7月のツアーで出産後初優勝。長男の前で強さを見せた姿は、「社会に示せる女子ゴルフの価値」を感じた瞬間でもあった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 渋野日向子とファンの密接な関係 春の沖縄で見た、プロとして「私がゴルフをやる理由」

    2021.12.01

    2021年も多くのスポーツが行われ、「THE ANSWER」では今年13競技を取材した一人の記者が1年間を振り返る連載「Catch The Moment」をスタートする。現場で見たこと、感じたこと、当時は記事にならなかった裏話まで、12月1日から毎日コラム形式でお届け。第1回は、3月の女子ゴルフ21年初戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)に出場した渋野日向子(サントリー)が登場する。ギャラリーと一緒にゴルフを楽しむ姿を目撃し、「伝えてほしいことは何か」を聞いた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 女子ゴルフ最終戦に重なる17年前の光景 記者が感じた宮里藍の「負けじ魂」に通じる姿

    2021.11.30

    2020年と統合された今季の女子ゴルフ・国内ツアーは、最後まで盛り上がりを見せて終了した。個性あるスター選手が増え、高いレベルで競ってファンをひきつけた。最大の要因は、選手たちが妥協せず、貪欲に練習に取り組んできたことだろう。

  • 息切れすら躊躇した4日間 初めての女子ゴルフ取材で感じた「自分は大丈夫」の怖さ

    2021.11.25

    女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは、21日まで愛媛・エリエールGC松山で行われ、原英莉花(日本通運)の優勝で幕を閉じた。今大会で女子ゴルフの現場を初めて取材した記者が、4日間で感じたマナーの重要性や競技の魅力をコラムで伝える。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 後輩・渋野日向子から届いた1通のLINE 23歳成澤祐美、6度目でプロテスト合格を掴むまで

    2021.11.10

    2021年度日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストは2~5日に京都・城陽CCで行われ、20位タイまでの21人が合格した。JLPGA正会員でなければ、ツアー予選会(QT)も受験できない規定の下、総受験者614人で合格率は3.4%。その超難関を突破した中には、岡山・作陽高で渋野日向子の1学年先輩で6度目受験の成澤祐美もいた。「目標は渋野」と話す23歳が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、合格に至るまでの道のりと心の揺れ、今後を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 韓国女子ゴルフ界騒然 プロ1年目の18歳が2部ツアーで賞金女王、米進出も近いか

    2021.11.02

    日本女子プロゴルフツアーでは近年、若手の台頭が著しいが、お隣の韓国女子プロゴルフツアー(KLPGA)でも若くて強い選手が次々と登場している。

  • 51歳でツアー初V飾った苦労人プロの想い「シニアでピークが来た。諦めなくて良かった」

    2021.10.05

    国内女子ゴルフツアーでは20歳前後の選手たちが勝利を重ねているが、男子ゴルフでは51歳にして、ツアー初優勝を飾ったプロがいる。森田徹。27歳でプロテストに合格し、49歳までにレギュラーツアーで獲得した賞金額は1842万6125円。一転、今季シニアツアーでは、悲願の1勝を含めて出場10試合で1357万4886円を稼いでいる。丸山茂樹ら同学年のプロは全盛期を過ぎて久しいが、森田は「シニアで自分のピークが来た」と胸を張る。勤務していたゴルフ場からも離れ、自分の腕ひとつで勝負する男の素顔に迫った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 23歳勝みなみを支えた昭和の名台詞 号泣の車中、母が伝えた「涙は心の汗なのよ」

    2021.10.05

    女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン最終ラウンド(R)が4日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われ、23歳の勝みなみ(明治安田生命)が6バーディー、1ボギーの66で回り、通算14アンダーで悲願のメジャー初優勝を達成した。ツアーを引っ張る黄金世代の代表格。アマチュア時代から何度も涙を流してきたが、54歳の母・久美さんにもらった“昭和の名台詞”に救われていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 22歳年下を「憧れ」と言える44歳 大山志保が後輩に残したい「長くプレーできる」希望

    2021.09.14

    12日まで行われた女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯で、44歳の大山志保(大和ハウス工業)は通算14アンダーの3位。優勝した稲見萌寧(都築電気)には及ばなかったが、最終日までV争いを盛り上げた。実績十分な元賞金女王は、20代の選手に対しても「憧れ」を口にするなど謙虚な姿勢を貫く。大会を取材した記者が、ベテランとなってもハイレベルで頑張れる理由を尋ねてみた。(文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 稲見萌寧、16歳で知った日の丸の重圧 喋れないほど泣き、5年後に叶えた「世界で活躍」

    2021.08.07

    「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。今回は、7日の東京五輪女子ゴルフで銀メダルを獲得した稲見萌寧(都築電気)だ。ゴルフでは男女通じて日本人初メダルの快挙を果たした22歳。負けん気の強いプレーで今年のツアーは開幕3か月で5勝を挙げたが、ジュニア時代の16歳で出場した国際大会から日の丸への責任感を滲ませていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

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