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海外挑戦の記事一覧

  • バスケ界の“リアル・宮城リョータ”が渡米へ スラムダンクの経歴辿る日本一高校PGがNCAA強豪目指す

    2024.03.19

    2022年12月に公開され、大反響を巻き起こしたバスケットボール映画「THE FIRST SLAM DUNK」。主人公として描かれたポイントガード(PG)の宮城リョータは沖縄県の田舎村で生まれ育ち、神奈川県の湘北高校で全国大会に出場した。そして、本作のラストではアメリカ留学に挑戦中と見られるシーンも描かれた。その経歴を現実世界で辿る選手がいる。リョータと同じ沖縄県の出身で、昨年末の全国高校選手権大会(ウインターカップ)で福岡第一高をエースとして4年ぶり5度目の優勝に導いたPG崎濱秀斗である。漫画「SLAM DUNK」の作者である井上雄彦氏らが設立した「スラムダンク奨学金」の奨学生として、3月下旬に渡米する。

  • 兵庫のアメフト名門高から渡米 修士取得した文武両道の理由、英語は欠点&友人がパーティー三昧も…

    2024.01.20

    アメリカンフットボールの国際試合「Dream Japan Bowl」が1月21日、東京・国立競技場で開催される。国内トップリーグ・Xリーグの選手を中心とした全日本選抜と、米アイビーリーグ選抜チームによるこの対戦は昨年に引き続き2度目の開催となる。9日、この試合に臨む日本選抜の60名のメンバーが発表されたが、今回の日本チームにはXリーグも日本の大学フットボールも経験していない毛色の違う選手が含まれている。

  • 野球ができるのは「日本だけじゃない」 29歳で再挑戦、平間凜太郎が実感する世界2位メキシコの熱気

    2023.11.27

    野球のメキシコ・ウインターリーグに参加している29歳の平間凜太郎投手は、SNSをきっかけに野球を続けられる道がつながった。4シーズンプレーした四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスを退団し、インスタグラムで得意な「ナイアガラカーブ」のリール動画を投稿してアピールしたことで、メキシコシティ・レッドデビルズからオファーが届いた。来年の契約を目指している平間だが、メキシカンリーグは今、「日本の選手にとってチャンスが広がっている」という。その背景にあるものとは――。(取材・文=松本 行弘)

  • SNSに動画投稿→3日後に契約 四国ILの元MVP・平間凜太郎が掴んだ海外再挑戦のチャンス

    2023.11.24

    SNSで野球を続ける道がつながった。メキシコのウインターリーグに参加している平間凜太郎投手は、自身のインスタグラムに得意とする「ナイアガラカーブ」の動画を投稿してから、わずか3日後に契約がまとまった。「チャンスはどこに転がっているのか分からない」。インタビュー前編では、海外挑戦に至った経緯を紹介。自ら発信することの可能性を実感し、マウンドに上がっている。(取材・文=松本 行弘)

  • 米国で英語習得の日本人コーチ 渡英後に戸惑った“サッカー用語”の奥深さ「日本だと野球に近い」

    2023.08.11

    サッカーの母国であるイングランドは、隆盛を極めるプレミアリーグを筆頭に長い歴史によって築かれた重厚な文化や伝統があり、いつの時代も圧倒的な権威を保っている。そんな世界最高峰の舞台に乗り込み、アジア人として初めて2018年にイングランドサッカー協会(FA) 及び欧州サッカー連盟(UEFA)公認プロライセンスを取得したのが高野剛氏だ。今回はイングランドに渡って感じた「サッカーの母国」が持つ奥深さについて。選手として渡った米国で英語をマスターし、指導者の道へ進んだ高野だったが、誇り高きサッカーの母国では同じプレーでも表現の仕方や用語の違いに戸惑ったと振り返っている。(取材・文=加部 究)

  • 合格者は450人中27名 アジア人初快挙の高野剛、世界最難関のサッカー指導者資格に挑んだ理由

    2023.08.07

    サッカーの母国であるイングランドは、隆盛を極めるプレミアリーグを筆頭に長い歴史によって築かれた重厚な文化や伝統があり、いつの時代も圧倒的な権威を保っている。そんな世界最高峰の舞台に乗り込み、アジア人として初めて2018年にイングランドサッカー協会(FA) 及び欧州サッカー連盟(UEFA)公認プロライセンスを取得したのが高野剛氏だ。世界トップレベルの指導者資格をどのような経緯で目指し、取得したのか。海外挑戦の日々を振り返った。(取材・文=加部 究)

  • 「こんなにレベル高いのか」 憧れのスペイン移籍初日、乾貴士のサッカー観を変えた衝撃

    2023.04.22

    サッカー日本代表の歴代アタッカーの中でも、乾貴士(清水エスパルス)は多くの人の記憶に残るキャリアを歩んだと言えるだろう。野洲高校2年時に攻撃的なスタイルを貫くチームで全国制覇を経験。プロ入り当初は苦しむも23歳でドイツ2部へ移籍すると、着実にステップアップを果たし2015年に念願のスペインへ。名門バルセロナから敵地カンプ・ノウで2ゴールを奪うなど憧れの舞台で躍動。18年ロシアW杯の日本代表メンバーに滑り込み、セネガル戦とベルギー戦で世界を驚かせる一撃を決めた。

  • 真の世界トップを狙う日本No.1ランナー がむしゃらな田中希実のプロ転向決断の裏側

    2023.04.04

    陸上女子中長距離の田中希実が3日、都内の会見で「New Balance」に新たに所属し、プロ転向することを発表した。3月限りで豊田自動織機を退社。1000メートル、1500メートル、3000メートルなどで日本記録を持つ23歳は、新しい環境で世界に挑戦する。会見ではプロとは何なのか、葛藤を抱えた昨年度の心の揺れを告白。ケニア、ボストンの練習でハングリー精神を取り戻した過程を明かした。これからはプロランナーとして“真の世界トップ”を目指していく。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • U-21ドイツ代表“10番”が認める日本人トレーナー 渡独3年、人生を変えた偶然の出会い

    2023.01.08

    アスリートを陰で支えるスポーツトレーナーとして、ドイツで挑戦する日本人がいる。選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう試合後のケアやトレーニングの指導を行い、サッカーのブンデスリーガに所属する各国代表選手のほか、ドイツ、オランダ、ベルギーでプレーする日本代表選手なども施術しているトレーナーの窪川翔太だ。

  • きっかけは5年前の“苦い記憶” 女子ラグビー元日本代表がフランス挑戦を決意した理由

    2022.08.23

    来年のラグビーワールドカップ(W杯)開催国で、初優勝を目標に強化を進めているフランス代表。7月には日本代表を連破(42-23、20-15)して鮮烈な印象を残し、世界ランキングは2位(8月15日現在)につける。女子も同3位と男女揃って世界屈指の実力を持っており、イングランドら英連邦諸国とは異なるもう1つの“ラグビー強国”としてその名を轟かせているが、そこに単身乗り込んで、楕円球を追う日本人女子選手がいる。元7人制&15人制女子日本代表の冨田真紀子だ。昨年フランスに渡り、南西部のポーで女子クラブに入団。初体験のシーズンを終え、男子フランス代表のリエゾンスタッフをするために一時帰国を早めた冨田に、新天地での挑戦を決めた思い、現地での生活、英連邦諸国を凌ぐほどの力をつけるフランスラグビーの魅力と強さの真髄を聞いた。(取材・文=吉田 宏)

  • 目を吊り上げ笑われたアジア人差別 日本では知らない世界を知った羽根田卓也の海外生活

    2022.05.01

    スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。カヌーのリオ五輪銅メダリスト・羽根田卓也(ミキハウス)は18歳で単身、カヌーの強豪スロバキアに渡り、日本で自らスポンサー営業も行うなど、競技の第一人者として道を切り開いてきた経験や価値観を次世代に伝える。

  • 海外留学で「言葉の壁」に悩む若い世代へ スロバキアで暮らした羽根田卓也の語学習得術

    2022.04.30

    スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。カヌーのリオ五輪銅メダリスト・羽根田卓也(ミキハウス)は18歳で単身、カヌーの強豪スロバキアに渡り、日本で自らスポンサー営業も行うなど、競技の第一人者として道を切り開いてきた経験や価値観を次世代に伝える。

  • 女子ホッケー湯田葉月、豪州挑戦の理由 五輪落選後に下した「自分のために」戦う決断

    2022.04.28

    今年2月、女子ホッケー元日本代表の湯田葉月が、9年間所属したコカ・コーラレッドスパークスを退団。3月にオーストラリア・メルボルンへと飛び立ち、キャンバーウェル・ホッケークラブで、新シーズンのスタートを切った。

  • 「練習もチャリもバスもずっと1人で」 孤独な高校生だった羽根田卓也が得た人生の財産

    2021.09.05

    メダルに届かずとも、東京五輪にかけて戦ったアスリートにスポットを当てた「THE ANSWER」の連載「東京五輪 もう一つのストーリー」に登場したカヌーの羽根田卓也(ミキハウス)。インタビューではもう一つ、次世代のアスリートと子供たちに向けたメッセージを送ってくれた。10代で単身スロバキアに渡り、日本ではマイナー競技であるカヌーを一人で背負って2008年北京から五輪4大会に出場したパイオニア。挑戦の連続だったキャリアを振り返り、人生の選択における軸とともに、後輩アスリートに対しての想いを明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • プロか、アマか ボウリング石本美来が選んだ「お金では買えない」海外での経験

    2020.12.27

    中学生の時に日本代表に選ばれて以来、ボウリング界では常に世代のトップを走り続けてきた石本美来(JFEスチール)。2018年にはインドネシアで開催された第18回アジア競技大会のマスターズ戦女子で、日本人初となる優勝を飾る快挙を成し遂げた。「自分でもちょっとビックリ」と驚くが、選んだ道が間違いではなかったことを証明する結果でもあった。

  • 14歳で選んだ海外留学 水谷隼が「超マイペース」な欧州で知った個人競技の成長法

    2020.08.16

    アスリートのキャリアは選択の連続だ。トップ選手が人生を変えた“2分の1の決断”の裏側に迫る「THE ANSWER」の連載「選択――英雄たちの1/2」。次世代の中高生が進路選択する上のヒントを探る。

  • 「僕はきっと『トゥーリオ』のままだった」 闘莉王の人生を変えたプロ3年目の選択

    2020.02.08

    アスリートのキャリアは選択の連続だ。トップ選手が人生を変えた“2分の1の決断”の裏側に迫る「THE ANSWER」の連載「選択――英雄たちの1/2」。次世代の中高生が進路選択する上のヒントを探る。第5回は元サッカー日本代表DF田中マルクス闘莉王氏。浦和、名古屋、京都など5クラブで活躍し、五輪、ワールドカップ(W杯)にも出場した38歳は、プロ3年目にある選択を迫られた。

  • 「なぜ日本より弱いリーグに」― UAE挑戦、塩谷司が貫いた「成長は自分次第」の信念

    2019.08.12

    アスリートのキャリアは選択の連続だ。トップ選手が人生を変えた“2分の1の決断”の裏側に迫る「THE ANSWER」の連載「選択――英雄たちの1/2」。次世代の中高生が進路選択する上のヒントを探る。第4回はサッカー元日本代表DF塩谷司(アル・アイン)が登場。UAEで挑戦を続ける30歳はプロ2年目、Jリーグで移籍を巡る決断を迫られていた。

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