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ジュニア育成の記事一覧

  • 「このままだと国立は埋まらない」 東京世界陸上に危機感、サニブラウンが次世代育成に励む理由

    2024.05.30

    世界陸上で2大会連続入賞中のサニブラウン・ハキーム(東レ)が、「THE ANSWER」のインタビューに応じ、陸上界発展への想いを明かした。6月に小中高生を対象とした100メートルの主催大会「DAWN GAMES(ドーンゲームス)」を初開催。各カテゴリーのトップ選手に参加を呼びかけ、上位者には「世界を見て、肌で感じる機会を与える」という特典を盛り込む希望があるという。

  • 運動会で順位のない現代っ子「なぜ競争させないの?」 元ボクサーが運動能力向上に貢献する理由

    2024.02.25

    ボクシングの元世界王者が、子どもの運動能力向上に一役買っている。2004年に「飯田覚士ボクシング塾 ボックスファイ」を設立した、元WBA世界スーパーフライ級王者・飯田覚士氏。現在は解説業の一方、東京・中野区に自身のジムを持つ。視覚能力を高めて運動能力を向上させる「ビジョントレーニング」が売りの一つだ。

  • 子どもの学習能力までUPさせる運動塾 20年で100種類、元プロボクサーが心血を注ぐ独自指導法

    2024.02.24

    ボクシングの元世界王者が、子どもの運動能力向上に一役買っている。2004年に「飯田覚士ボクシング塾 ボックスファイ」を設立した、元WBA世界スーパーフライ級王者・飯田覚士氏。現在は解説業の一方、東京・中野区に自身のジムを持つ。視覚能力を高めて運動能力を向上させる「ビジョントレーニング」が売りの一つだ。現役時代の方法に加え、体や脳の動きを融合させた独自プログラムで子どもたちを指導。前編は競技の枠に収まらない効果を語ってくれた。(文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 「上手いだけの選手」では世界で輝けない 日本の子供に学んでほしい「多様性」を尊重する感覚

    2024.01.06

    サッカー日本代表は2022年カタール・ワールドカップ(W杯)で2大会連続ベスト16に進出し、メンバーの大半が今や欧州でプレーする時代となっている。一方で日本人指導者が海外で結果を残すのは容易なことではないが、そうした中で大きな足跡を残しているのが、セルビア代表コーチとしてカタールW杯の舞台に立った喜熨斗勝史(きのし・かつひと)氏だ。2008年から名古屋グランパスでドラガン・ストイコビッチ監督の信頼を勝ち取ると、15年から中国の広州富力に、21年からセルビア代表にコーチとして呼ばれ、指揮官の右腕となっている。

  • 「整いすぎた環境」はマイナスに働く ドイツ人指導者が説く、子供の成長を促す“向き合い方”とは

    2023.09.09

    ドイツサッカー連盟公認A級ライセンスを持ち、20年以上にわたって現地で育成年代の選手を指導してきた中野吉之伴氏が、「THE ANSWER」に寄稿する不定期連載「サッカーと子育て論」。ドイツで子供たちを日々指導するからこそ見える、日本のスポーツ文化や育成年代の環境、子育てに対する考え方の違いなどについて迫る。今回はドイツの指導者講習会で知り合った盟友で、プレミアリーグでの監督経験もあるヤン・ジーベルト氏の言葉から、子供たちの成長につながる指導者側の最適なアプローチに迫っている。

  • スポーツにできる“言葉を超えた”交流 ウクライナ避難民の10歳少年に伝えた仲間と喜び合う意味

    2023.08.01

    ドイツサッカー連盟公認A級ライセンスを持ち、20年以上にわたって現地で育成年代の選手を指導してきた中野吉之伴氏が、「THE ANSWER」に寄稿する不定期連載「サッカーと子育て論」。ドイツで子供たちを日々指導するからこそ見える、日本のスポーツ文化や育成年代の環境、子育てに対する考え方の違いなどについて迫る。今回は戦争によりウクライナから避難した10歳少年と指導者として接して感じた、言葉の壁を超えるスポーツの力と可能性に思いを巡らせた。

  • 子供に必要なのは“習う”ではなく“遊ぶ”経験 大人に邪魔されない「公園サッカー」で育まれる力

    2023.07.14

    ドイツサッカー連盟公認A級ライセンスを持ち、20年以上にわたって現地で育成年代の選手を指導してきた中野吉之伴氏が、「THE ANSWER」に寄稿する不定期連載「サッカーと子育て論」。ドイツで子供たちを日々指導するからこそ見える、日本のスポーツ文化や育成年代の環境、子育てに対する考え方の違いなどについて迫る。今回はサッカーの楽しさと環境について。ドイツのストリートサッカー回帰の動きや静岡県の公園サッカープロジェクトを紹介しながら、“遊び”の大切さについて説いている。

  • 世界で通用する選手とは? G大阪アカデミーが取り組む「人としての成長」への投資

    2022.12.19

    サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で、日本代表は強豪のドイツとスペインから大金星を挙げ、“死の組”と呼ばれたグループリーグを突破し世界を驚かせた。史上初のベスト8進出こそ逃したものの、日本サッカーの着実な成長を導いた根底にあるのが育成年代の充実だろう。その筆頭と言える存在であるガンバ大阪の下部組織で、スカウトとして多くの才能を発掘し、アカデミー本部長も務めた二宮博氏を、ドイツで20年以上にわたって育成年代の選手を指導する中野吉之伴氏が取材。プロクラブとして選手を育成する上で大切な視点について話を聞いた。(取材・文=中野 吉之伴)

  • 鎌田大地の“エリートではない”強さ 元スカウトが証言、豊かな人間性を育んだ父の教え

    2022.12.16

    サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で、日本代表は強豪のドイツとスペインから大金星を挙げ、“死の組”と呼ばれたグループリーグを突破し世界を驚かせた。史上初のベスト8進出こそ逃したものの、Jリーグ発足から30年、日本サッカーの着実な成長を導いた根底にあるのが育成年代の充実だろう。その筆頭と呼べるガンバ大阪の下部組織で、スカウトとして多くの才能を発掘し、アカデミー本部長も務めた二宮博氏を、ドイツで20年以上にわたって育成年代の選手を指導する中野吉之伴氏が取材。G大阪ジュニアユース出身の鎌田大地は、様々な挫折を経験しながらプロサッカー選手となり、日本代表の一員としてカタールW杯のピッチに立ったが、その成長の陰には父の教えがあった。(取材・文=中野 吉之伴)

  • 鎌田大地は中学時代に苦しんだ 身長25cmアップ、元スカウトが見た才能“開花”前の葛藤

    2022.12.13

    サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で、日本代表は強豪のドイツとスペインから大金星を挙げ、“死の組”と呼ばれたグループリーグを突破し世界を驚かせた。史上初のベスト8進出こそ逃したものの、日本サッカーの着実な成長を感じさせる大会となったが、その躍進を導いた根底にあるのが育成年代の充実だろう。Jリーグ創設から30年が経ち、全国の様々なチームから日本を代表するタレントが輩出されてきたが、その筆頭と言える存在がガンバ大阪の下部組織だ。数々の才能を発掘してきた元スカウトでアカデミー本部長も務めた二宮博氏を、ドイツで20年以上にわたって育成年代の選手を指導する中野吉之伴氏が取材。第1回ではG大阪ジュニアユース出身の鎌田大地に見る、選手の成長スピードの違いについて語った。(取材・文=中野 吉之伴)

  • 酒井高徳と議論「長く活躍できる選手を育てる」 日本からドイツに渡って受けた衝撃とは

    2022.11.27

    サッカーJリーグ・ヴィッセル神戸所属の酒井高徳選手が、7月11日に開催されたオンラインイベント「TORCH Live Meeting」に登場した。テーマは「『チーム高徳』と議論する 長く活躍できる選手を育てる」。10年以上前から酒井選手をサポートする大塚慶輔氏とともに、長く活躍する選手はどこが違うか、育成年代にどんな準備を行っておくべきか、酒井選手の研ぎ澄まされたセルフコンディショニング意識はどう培われたのか……などを題材に、視聴者からの質疑も交えて行われた。今回はその内容をお伝えする。(文=河津 万有美)

  • 高校球児1030人調査した体組成データで分析 140キロを投げる投手に共通する身体的特徴

    2022.05.25

    高校時代、野球の強豪校で主将として活躍した経験を持ち、現在、野球に関する研究と選手へのコンディショニングやトレーニングのサポートを行う、国際武道大学教授の笠原政志氏に「体組成データとパフォーマンスの関係性」について話を聞いた。2020年10月~2021年1月、笠原氏が高校1、2年生の野球選手1030人を対象に実施した調査プロジェクトから分析結果の一部を紹介する。(取材・文=スパイラルワークス・松葉 紀子、図版=笠原 政志氏提供)

  • 小学生が17年で46%減った日本柔道の競技人口 子どもに伝えるべき「勝利以外の価値」

    2022.04.30

    日本の総人口減少とともに、スポーツ界も各競技で人口減少が嘆かれている。柔道界でも同様だ。特に未来を担う小学生は17年間で約46%減少。五輪で数々の栄光を掴み、日本を沸かせてきた国技が転換期を迎えている。2016年リオ五輪男子100キロ級銅メダリスト・羽賀龍之介(旭化成)は、競技の普及、育成に尽力している現役選手の一人だ。「THE ANSWER」が全3回にわたってお送りする単独インタビューの第2回。危機感や課題、普及に必要なことなどを聞いた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 指導者が変われば、子どもは変わる ビジャレアルに学ぶ「人」を育てる育成術

    2022.03.17

    久保建英(現在はマジョルカ所属)が移籍したことでも注目されたスペインリーグのチーム、ビジャレアル。育成に定評があるこのチームでも、2014年から大規模な指導改革を行ってきた。教え込むのではなく、選手が自ら考えるための指導へ――。指導者たちは改革の中で、何を考え、どう変わっていったのか。ビジャレアルで指導・育成改革に携わり、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)常勤理事を務めた佐伯夕利子氏に伺う。(取材・文=ドットライフ・粟村千愛)

  • 日本のスポーツ界が「なかなか変わらない」理由 未来を見据えた育成環境の重要性

    2021.12.03

    日本のスポーツ界とは今後どうあるべきだろう。変化を求め、そのために動いている人はどんどん増えてきている。それは確かだ。ではそれが大きなうねりとなっているかというと、まだそこまでの動きにはなっていない。Jリーグのジェフユナイテッド千葉、京都サンガF.C.で育成部長などを歴任し、サッカー育成指導者として幅広く活動している池上正さんが先日、こんなことを話していた。

  • 「五輪金メダルと東大」を生んだ柔道部 弱かった大野将平の才能を見抜いた恩師の神髄

    2021.07.27

    「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など、五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。柔道では、活躍した選手の恩師の育成法をクローズアップした短期連載を掲載。第4回は男子73キロ級で連覇を達成した大野将平(旭化成)。柔道界に君臨する最強の戦士の礎を築いたのは、恩師の持田治也氏(世田谷学園柔道部監督)だ。数々の五輪金メダリストを輩出した柔道私塾・講道学舎(東京・世田谷区、2015年閉塾)で鍛え上げ、内股と大外刈りを伝授し、世界で闘えるたぐいまれな精神力を育んだ。とはいえ、初期は“弱すぎた将平”。名伯楽は大野の才能をいかに見抜き、心技体を伸ばしたのか。(取材・文=THE ANSWER編集部)

  • 「天才」の阿部一二三は「天才肌じゃない」 強豪校出身じゃなくても世界で勝てたワケ

    2021.07.26

    「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。柔道では、活躍した選手の恩師の育成法をクローズアップした短期連載を掲載。第2回は男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三(パーク24)。妹の女子52キロ級・阿部詩(日体大)と柔道史上初の兄妹同日金メダル獲得した一二三は高校時代、強豪校ではなく、地元・兵庫の神港学園に進学。中学チャンピオンになっていた逸材を、恩師の信川厚氏(神港学園柔道部総監督)は“阿部シフト”と呼ばれる特別メニューで、世界に通用する選手に育て上げた。(取材・文=THE ANSWER編集部)

  • キッズ年代にエリート教育は必要か ドイツ人指導者が訴える「結果より体験」の大切さ

    2021.01.05

    友人指導者が嘆いていた。

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