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コラムの記事一覧

  • 女子バレー日本代表、パリ五輪出場へ決意新た 能登半島地震の避難所で噛み締めた感謝の想いと涙

    2024.04.27

    バレーボール女子日本代表は、パリ五輪出場権を懸けて5月14日に開幕するネーションズリーグに臨む。アンタルヤ(トルコ)、マカオ(中国)、北九州、バンコク(タイ)を転戦する“最終決戦”を前に、チームは国内外で長期合宿を実施しているが、トレーニングの合間を縫って石川県へ移動し、4月14日に行われた「かほく市『とり野菜みそ BLUECATS ARENA』オープニングイベント 令和6年能登半島地震復興支援チャリティーマッチ」に参加。前日の13日には女子日本代表24名と眞鍋政義監督らが金沢市内の避難所を訪問し、プレーできる喜びと感謝の気持ちを噛み締めた。

  • 古賀紗理那、石川真佑らバレー日本代表が参加 「震災復興支援マッチ」で子供たちに届けた笑顔

    2024.04.27

    石川県かほく市をホームタウンとするバレーボールSVリーグ女子・PFUブルーキャッツの新本拠地、「とり野菜みそ BLUECATS ARENA」(かほく市総合体育館)が完成し、4月14日にオープニングイベントが開催された。「令和6年能登半島地震復興支援チャリティーマッチ」として実施されたイベントには、PFUブルーキャッツが取り組む復興支援プロジェクト「がんばろう能登 がんばろう石川」に賛同したバレーボール女子日本代表が、ネーションズリーグに向けた国内合宿の合間を縫って参加。古賀紗理那、石川真佑、関菜々巳らトップ選手が参加したバレーボール教室や紅白戦などが実施され、アリーナを訪れた3000人の観衆を沸かせた。

  • 球速130キロでもプロ野球に行ける 2軍新球団の監督が期待する変化…現場の声は「無視できない」

    2024.04.26

    プロ野球の2軍には、今季から新たに2つの球団が新規参加した。イースタン・リーグに加わったのが、昨季まで独立のBCリーグで戦っていたオイシックス新潟アルビレックスBCだ。チームを率いる橋上秀樹監督は、NPBの複数球団でコーチを務めた経歴があり、故・野村克也氏の懐刀としても名を馳せた。NPBからのドラフト指名を目指す若い選手にとっては、プレーする舞台が変わることで明らかなメリットがあるという。(取材・文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)

  • 自らハンドル握り遠征へ、練習場も転々…2軍新球団オイシックス監督が受け入れる“格差”

    2024.04.26

    プロ野球の2軍には、今季から新たに2球団が参加し計14球団で戦っている。イースタン・リーグへの新規参加が認められたのが、昨季まで独立のBCリーグで活動してきたオイシックス新潟アルビレックスBCだ。開幕からなかなか白星を伸ばせなかったものの、4月に入って初の4連勝を記録するなど調子を上げている。NPBのドラフト指名を目指す若手に、実績あるベテランも加えたチームは何を目指して戦っていくのか。チームを率いる橋上秀樹監督に聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)

  • 日の丸飛行隊・笠谷幸生さん死去 流行らせた「笠谷ごっこ」、寡黙なスーパーヒーローの功績と後悔

    2024.04.26

    「さあ笠谷、金メダルへのジャンプ。飛んだ、決まった~」

  • 「走るのも盗塁も好きじゃない」 大怪我で突然“消えた”盗塁王、西武・若林楽人の意外な告白

    2024.04.26

    プロ野球・西武の若林楽人外野手は、左足の前十字靭帯損傷という大怪我から完全復活を目指すプロ4年目。1年目には開幕早々に定位置を奪い、わずか44試合で20盗塁を記録するというあまりに鮮烈なデビューを飾った。復活への過程を聞く中で出てきたのは「走るのが好きじゃない」「盗塁も好きじゃない」という意外な言葉だ。選手は自分の武器をどう見つけ、育てていくべきなのだろうか。言葉の裏側を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)

  • 大怪我で消えた盗塁王…西武・若林楽人がその後3年間で諦めたこと 「向き合うの、うまくないんです」

    2024.04.26

    プロ野球で、新人選手の活躍はいつの時代も爽やかな風を吹かせる。ファンはポジション争いの行方に注目し、新たなスターに声援を送る。2021年のパ・リーグにも、そんな選手が現れた。西武にドラフト4位で入団した若林楽人外野手は、開幕早々に定位置を奪い、たった44試合で20盗塁を決める大活躍。ただそこで、怪我のため突然シーズンを終えてしまう。消えた盗塁王はあれから3年が経つ今、何を思うのか。怪我との向き合い方や、選手としての生き方を語ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)

  • 中3平均身長166cmで世界に突進した田中史朗 武器はタックル、W杯で奇跡呼んだ恐怖を超越した勇気

    2024.04.25

    ラグビー日本代表SHとして75キャップを誇る田中史朗(NECグリーンロケッツ東葛)の引退会見が24日に行われた。ラグビー選手では小兵の身長166cm、体重75kgのサイズながら、2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会の南アフリカ代表撃破、そして19年日本大会でのベスト8進出と日本代表の背番号9として新たな歴史を築いてきた。中学3年生の平均身長に近い小さな体のどこに世界で渡り合うラグビープレーヤーとしての資質が秘められていたのか。ジャパンの“小さな巨人”の栄光の足跡とともに考える。(文=吉田 宏)

  • 女子バスケ人気を支えるSNSの「中の人」 リーグ最多7168人集結、その裏で深夜4時まで動いた指先

    2024.04.24

    活況の女子バスケットボール界に陰の立役者がいる。13日から3日間行われたWリーグプレーオフ決勝。富士通がデンソーを2勝1敗で上回り、16年ぶり2度目の優勝を果たした。第2日はリーグ史上最多の観客動員数7168人を記録。背景には、寝る間も惜しんで女子バスケ界を盛り上げようと尽力したWリーグ広報の奮闘があった。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • 台湾の後輩に日本語で「お疲れ!!」 3年ぶり日本復帰の陽岱鋼、19歳の挑戦に「もっと来いよ!!」

    2024.04.23

    プロ野球の日本ハムと巨人でプレーした陽岱鋼外野手は、今季3年ぶりに日本球界に戻ってきた。2軍イースタン・リーグに新たに参加するオイシックス入りし、徐々に出番を増やしている。19日に千葉・鎌ケ谷で行われた日本ハム戦では、嬉しい出会いがあった。台湾の後輩、孫易磊(スン・イーレイ)投手と初めて対戦。生まれ育った土地を若くして飛び出し、日本のプロ野球を志した2人にしかできない会話があった。

  • “2軍新球団”が追いかける2つの成功 NPB復帰目指す元侍・薮田和樹に指揮官「もったいないな」

    2024.04.22

    今季からプロ野球の2軍は、2球団増えた14球団で行われている。新潟を本拠地に参加するオイシックスは、昨季独立のBCリーグで戦ったチームに、NPBを戦力外となった選手も復帰を目指し加わった。広島で2017年に15勝を挙げ、日本代表「侍ジャパン」に選ばれた薮田和樹投手もその1人。ここまで、先発の軸として試合を作っているものの、橋上秀樹監督はNPBに戻るためには別のやり方も必要だと口にする。チームと個人、それぞれのアピールが必要になるオイシックスならではの事情がある。

  • バレーボール新リーグ成功の鍵は「箱推し」 独特のアイドル風潮、求められる単推しからの変革【記者コラム】

    2024.04.19

    これからは「箱推し」に――。17日、都内で行われた「大同生命SVリーグ」のリーグ構成チーム発表会見。大河正明バイスチェアマンの発言は、もやもやとした気持ちにストレートに響いた。「箱推し」は、将来のプロ化を見据えて今年10月にスタートするバレーボールの新リーグにとって重要なキーワードに思えた。

  • 「気を使えない人は守備もできない」 バスケ16年ぶりV富士通に起きていたコート外の脳内改革

    2024.04.18

    バスケットボール女子Wリーグの新女王・富士通は、徹底した意識統一で栄冠を掴んだ。15日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われたデンソーとのプレーオフ決勝第3戦に89-79で勝利。16年ぶり2度目の優勝を決めた。常勝ENEOSから移籍3季目の主将・宮澤夕貴は、メンバーの日常生活から改革。整理整頓など細部までこだわった日々が、全員バスケに繋がった。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • 「ピチピチの10代には負けへんで」 体操ニッポンで稀有な存在、24歳・杉原愛子に宿る覚悟と信念

    2024.04.16

    体操女子の24歳・杉原愛子(TRyAS)が弾ける笑顔で観客を魅了した。16年リオデジャネイロ五輪、21年の東京五輪代表に続く、3大会連続五輪出場を目指して本格的に競技に復帰。パリ五輪代表2次選考会を兼ねる全日本個人総合選手権(群馬・高崎アリーナ)に3年ぶりに出場した。

  • 「人生は唯一無二のストーリー」 W杯で吉田麻也と国歌斉唱、車いすの大学生・持田温紀が描く夢

    2024.04.15

    一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が3月に都内で開催した「UNIVAS AWARDS 2023-24」では、全13部門で学生アスリートや指導者、団体が表彰された。会場には著しい成果をあげた選手や大学スポーツの発展に貢献した受賞者が多く集まったが、この華やかな舞台に2年連続で、しかも異なる部門でノミネートされたのが中央大学4年の持田温紀さんだ。

  • 「もう一度、選手として戦いたい」 車いすの元サッカー選手・持田温紀、3年の時を超えた運命的な挑戦

    2024.04.15

    一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が3月に都内で開催した「UNIVAS AWARDS 2023-24」では、全13部門で学生アスリートや指導者、団体が表彰された。会場には著しい成果をあげた選手や大学スポーツの発展に貢献した受賞者が多く集まったが、この華やかな舞台に2年連続で、しかも異なる部門でノミネートされたのが中央大学4年の持田温紀さんだ。

  • 64試合連続完投した伝説の鉄腕 球数制限など現代の投手分業制に疑問「完投自体は肉体を酷使しない」

    2024.04.15

    大学野球界の“レジェンド”が、64歳になった今もマウンドに立ち続けている。東北大時代に数々の仙台六大学野球連盟新記録を樹立し、現在は仙台市の硬式野球クラブチーム「青葉クラブ」に所属する小野秀明さんだ。大学通算成績の83登板、33勝、66完投は40年近く破られていない大記録。64試合連続完投、566回連続投球回という前人未踏の数字も小野の鉄腕ぶりを物語っている。偉業の裏側には、現代野球にも通ずる「準備」と「覚悟」があった。(文中敬称略、取材・文=川浪 康太郎)

  • 女子バスケで気迫のブザービーター 赤穂ひまわりは無口でも「やらなきゃ」と仲間を触発する主将【Wリーグ決勝】

    2024.04.15

    バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝第2戦が14日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、デンソーが富士通に73-62で勝利した。負けたら終わりの一戦で1勝1敗の逆王手。日本代表の赤穂ひまわりは12得点11リバウンドのダブルダブルと活躍した。観客はWリーグ史上最多の7168人。15日の最終戦で初優勝を決めるべく、背中で引っ張る口数の少ない主将はこの日4本外したフリースロー(FT)の復調を誓った。

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