水泳のコラム一覧
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闘病中の池江璃花子へ 親友サラから渡ったポストカードの秘話「Stay Strong Ikee!!」
2020.08.30白血病で長期休養していた競泳・池江璃花子(ルネサンス)が29日、東京都特別水泳大会(辰巳国際水泳場)の女子50メートル自由形で約1年7か月ぶりのレースに臨んだ。長い闘病の末に帰ってきた舞台。日本のみならず、海外からも復帰を願う人がいた。その一人が、リオ五輪100メートルバタフライ金メダリストで親友のサラ・ショーストロム(スウェーデン)。闘病中の池江へ、記者を通じ、1枚のポストカードが贈られていた。ショーストロムに依頼した記者が、そのエピソードを明かす。
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1.6秒の儚さに込める「生き様」 ベテラン飛込選手が臨む6度目の挑戦(GROWINGへ)
2020.08.28競技歴は30年。アスリートとしてはベテラン中のベテランだが、日本飛込界をけん引する寺内健選手に衰える様子は全くない。2020年8月に誕生日を迎えれば“不惑”(40歳)となるが、その実感は「競技に関しては全くないです」とキッパリ言い切る。
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18歳・池江璃花子は何が進化したのか 恩師が語る「3cmの成長」に見た覚醒の理由
2018.08.13競泳のパンパシ水泳(東京辰巳国際水泳場)女子100メートルバタフライで自身の持つ日本記録を更新し、国際大会初の金メダルを獲得した18歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)。4日間で8種目12レースを泳ぎ切り、リレーを含め、金1、銀2、銅1を獲得し、スーパー高校生は2020年東京五輪に向け、目覚ましい成長を遂げた。いったい、何が進化しているのか――。サッカー日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)らトップアスリートへの指導で有名なプロトレーナーが進化の裏側を語ってくれた。
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【パンパシ水泳】萩野公介、いまだ残る“後遺症” ネクタイを結べない右肘で掴んだ2つのメダル
2018.08.12競泳のパンパシ水泳(東京辰巳国際水泳場)第3日は11日、男子200メートル個人メドレーで萩野公介(ブリヂストン)は1分56秒66で3位。400メートルの銀メダルに続き、今大会2個目のメダルを獲得した。
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「頑張った先の結果」から見えるもの 水泳が育てる“自分を知る力”とは(GROWINGへ)
2018.08.10夏が到来し、水泳シーズンがやってきた。子どもたちにとって、最初の目標の一つとなるのが、25メートルを泳ぎ切れるようになることだろう。しかし、水に対する恐怖心や息継ぎの難しさといった壁がある。では、いったいどうすれば上手に泳げるようになるのか。北京、ロンドンとオリンピックに2度出場した元競泳日本代表の伊藤華英さんに話を聞いた。
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【パンパシ水泳】萩野&瀬戸を「挑戦」に駆り立てた大谷翔平 「やっぱ、アイツすげーんだなって」
2018.08.10競泳のパンパシ水泳(東京辰巳国際水泳場)第1日は9日、男子400メートル個人メドレーでリオデジャネイロ五輪金メダリストの萩野公介(ブリヂストン)が4分11秒13で銀メダルを獲得。瀬戸大也(ANA)は4分12秒60で銅メダルで、ダブル表彰台となった。優勝はチェイス・カリシュ(米国)。日本が誇る2人が果敢に攻めた「挑戦」の裏には、メジャーリーグのエンゼルス・大谷翔平投手を始めとする「94年世代」の存在があった。
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【パンパシ水泳】大橋悠依「絶対、辞めてやる」 公務員になっていたはずの“1年目の夏”に掴んだ金
2018.08.09競泳のパンパシ水泳(東京辰巳国際水泳場)第1日は9日、女子400メートル個人メドレーで大橋悠依(イトマン東進)が4分33秒77で日本勢女子1号となる金メダルを獲得。清水咲子(ミキハウス)が4分36秒27で銅メダルを獲得し、日本勢がダブル表彰台となった。悲願の国際大会金メダルを獲得した大橋にとって、社会人1年目の夏は“公務員になっているはずの夏”でもあった。
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北島康介が語る“運命の出会い”「あの時の少年が世界と戦うのを見るのは感慨深い」
2018.08.09競泳のパンパシフィック選手権(パンパシ水泳、テレビ朝日系列で中継)は8月9日に開幕する。2年後の東京五輪も見据えた真夏の国際大会は、2002年の横浜開催以来、16年ぶりの日本開催。海外からもトップスイマーが集まる中で、大会のアスリートホストを務める北島康介さんは迎え撃つ日本人選手に注目。16年前のあの“運命の出会い”についても振り返った。
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【パンパシ水泳】萩野公介が明かす“最強のライバル”の想い「大也と『頑張ったね、俺ら』って」―
2018.08.09今日9日に開幕するパンパシ水泳(4日間・東京、テレビ朝日系列で中継)の注目選手22人を毎日紹介する「THE ANSWER」の「パンパシ水泳カウントダウン連載」。いよいよ開幕当日を迎え、最終回に登場したのは男子個人メドレーの萩野公介(ブリヂストン)。日本の主将を託されたリオデジャネイロ五輪金メダリストは屈辱の故障から完全復活を目指し、“全種目V”をもくろんだ。
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【パンパシ水泳】大橋悠依「何でこんなに注目されるの?」 自然体の新ヒロインが変化を追った1年間
2018.08.08日本競泳界に現れたニューヒロインが「予感」を「確信」に変える夏にする。4月の日本選手権。大橋は400メートル個人メドレーで日本新記録を叩き出した。まだ代表2年目の22歳にとっては自信を掴む大会になったという。