[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ゴルフのコラム一覧

  • 若手に言う「鬼のように練習しろ」 負けん気の塊・上田桃子が逃げなかったゴルフ漬けの20年

    2024.11.16

    女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディス第2日が15日、愛媛・エリエールGC松山(6575ヤード、パー71)で行われ、今季限りで第一線から退く38歳の上田桃子(ZOZO)が4バーディー、3ボギーの70で回り、通算4オーバーの88位で予選落ちした。次週の今季最終戦には進めず、この日でツアー生活に別れ。ツアー通算17勝(米1勝を含む)の名ゴルファーは若手に「練習しろ」と伝える通り、自身もゴルフと真摯に向き合い続けてきた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 感動的で、面白かった「五輪ゴルフ」 復活当初は懐疑論も…プロで成熟した競技を五輪で実施する意義

    2024.08.05

    スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、4年に一度のスポーツの祭典だから五輪を観る人も、もっと楽しみ、もっと学べる“新たな見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値の理解が世の中に広がり、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。

  • 56歳で正社員を辞して転身「この挑戦は絶対面白い」 副業禁止で…女子ゴルフ桑木志帆に懸けた可能性

    2024.07.04

    女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディス(神奈川・戸塚CC西C)は6月30日、桑木志帆(大和ハウス工業)のツアー初優勝で幕を閉じた。昨年大会でのプレーオフ(PO)負けのリベンジに成功。涙した21歳は、両親、応援団、中村修コーチへの感謝を口にした。中村氏は今年1月までは、ゴルフダイジェスト社の正社員だったが、それを辞して桑木の可能性に懸けている。その思いを本人に聞いた。

  • フォロワー倍増の23歳、一度はゴルフを辞めた政田夢乃の5年間 単身千葉から再起「全部が辛かった」

    2024.07.03

    女子ゴルフの国内ツアー・ミネベアミツミレディスが4日から4日間、北海道・真駒内CC空沼C(6667ヤード、パー72)で行われる。ルーキーの政田夢乃(なないろ生命)は、第1回リランキングで30位となり、出場権を獲得した後半戦で2戦連続の決勝ラウンド進出を果たすなど奮闘中。5度目のプロテストで合格した苦労人が「全部辛かった」と振り返る5年間について聞いた。

  • 初V・桑木志帆と歩き続けた66歳父の献身 脳梗塞で倒れ、痛み止めを飲み…記し続けた水色ノート

    2024.07.01

    女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスは30日、神奈川・戸塚CC西C(6697ヤード、パー72)で最終日が開催された。1打差2位で出た桑木志帆(大和ハウス工業)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算11アンダー。ツアー初優勝を挙げた。悲願達成の裏には、毎試合18ホールを歩く父・正利さんの存在がある。「一番の味方」と語る2人は、ともに歩き続けてこの日を迎えた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 「練習しろ」「まぐれだ」女子ゴルファーに容赦ない誹謗中傷 河本結が「気にしない」境地に至るまで

    2024.06.19

    国内女子ゴルフツアーで今季好調の一人が河本結(RICOH)だ。昨季までの不振を脱却。前週のニチレイレディスを終えて15試合に出場し、トップ10入り8度、リランキングも堂々の1位につけている。5年ぶりのツアー2勝目に期待もかかる25歳だが、SNS上での心無い意見に気持ちが揺れ動いた時期も。悲痛な声を上げる女子ゴルファーも少なくない中、吹っ切れた彼女の思いを聞いた。(取材=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • プロテスト8度不合格でも諦めなかった29歳 石田可南子、遅咲きの苦労人として誓う「皆の希望に」

    2024.05.04

    女子ゴルフの国内メジャー・ワールドレディスサロンパス杯は3日、茨城GC東C(6665ヤード、パー72)で第2日が行われた。25位で出た石田可南子(フリー)は、2バーディー、6ボギーの76で回って通算4オーバー。カットライン上の52位で予選を通過した。昨年11月、9度目の受験でプロテストに合格。今月6日に30歳になるルーキーは、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会員になれた喜びを感じつつ、そこを目指す苦労人たちの「希望」になることを誓った。

  • 女子ゴルフぶっちぎりテスト合格の18歳 4戦連続予選落ちも…期待を集めた清本美波の春の現在地

    2024.04.30

    プロテストでぶっちぎりのトップ合格を果たした18歳に光明が差した。26日から3日間、千葉・浜野GC(6669ヤード、パー72)で行われた女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディース。新人・清本美波(ジェイテクト)は第2日に初のアンダーパーで回った。初受験の最終プロテストに2位と5打差で合格し、いきなり期待を集めることになった18歳。ひたむきに努力を続け、ツアー4戦目を終えた春の現在地に迫った。(文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 日曜出勤で娘のゴルフ代を稼いだ母 初V天本ハルカは母子家庭、だから挑戦できた5度のプロテスト

    2024.04.29

    女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディース最終日が28日、千葉・浜野GC(6669ヤード、パー72)で行われ、首位で出た25歳の天本ハルカが通算19アンダーでツアー初優勝を飾った。7バーディー、1ボギーの66で回り、1998年度生まれの「黄金世代」では15人目の優勝。5度目のプロテスト受験で合格した苦労人が、5連続バーディーを決めるなど大混戦を制した。幼少から母子家庭で歩んできたが、目の前で最高の母親孝行を果たしてみせた。

  • 小学校卒業で北海道→福岡に移住「本気なの?」 母も驚いた女子ゴルフ阿部未悠、少女時代の決断

    2024.04.08

    女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンは7日、埼玉・石坂GC(6535ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位で出た阿部未悠(ミネベアミツミ)が大会新記録の通算15アンダーでツアー初優勝を果たした。8バーディー、1ボギーの65で大会コースレコ―ドも更新。同じく未勝利だった21歳の佐久間朱莉(大東建託)に1番からリードされたが、17番で鮮やかに逆転した。10歳でゴルフを始め、小学校卒業で北海道から福岡に移住。本人と母・早苗さんがこれまでの歩みを明かした。(取材・文=柳田 通斉)

  • 山下美夢有、個人4冠の秘訣は「美味しいご飯」 予選落ち海外メジャーでも痛感した食の重要性

    2023.12.21

    日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、都内のホテルで2023年シーズンの年間表彰式を開催し、各部門の受賞者を発表した。今季活躍した選手たちは華やかにドレスアップして出席。山下美夢有(加賀電子)が2年連続となる「年間最優秀選手賞」など個人4冠に輝いた。「学び」の1年になったという今季、苦しい時期を乗り越える秘訣となったのが「美味しいご飯」。予選落ちを経験した海外メジャーでも、食の重要性を痛感する場面があった。

  • 上場企業でOL経験→ブランク3年で難関プロテスト合格 横峯父に導かれた25歳浅田実那の奇跡の1年

    2023.11.08

    国内女子ゴルフツアーが活況を呈する中、今年も7月から日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストが実施された。10月31日からは岡山・JFE瀬戸内海GCで最終プロテストが行われ、19位タイまでの計21人が合格者となった。1次予選からの総受験者数は計698人で、合格率3.009%の超難関。25歳で挑戦5度目の浅田実那(あさだ・みな)は3年間、ゴルフから離れながらも悲願を達成した。空白期間は不動産会社のOL生活を送っていたが、中1から師事した横峯さくらの父・良郎氏に「もう1度、やってみろ」と誘われて昨年9月にカムバック。超難関突破までの道のりを浅田と良郎氏に聞いた。(取材・文=柳田 通斉)

  • TV番組で特集「ゴルフ界の長澤まさみ」の今 28歳飯田真梨、燃やし続けるプロテスト合格への闘志

    2023.10.31

    先週行われた女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディスは、リ・ハナ(韓国)がツアー初優勝を飾った。同大会には、アマチュア7人を含めて96人が出場。主催者推薦選考会を勝ち抜いてプレーしたのは15人で、飯田真梨(フリー)もその1人。プロテスト7度受験で合格を掴めていないが、昨年ティーチングプロ資格A級に合格し、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会員になったことで試合出場が可能になった。テレビ番組で俳優・長澤まさみに似ていると特集されたこともある28歳。ティーチングプロの道を歩みながら、試合出場を目指す理由を聞いた。

  • イ・ボミも「ファンになる」と認めた主役気質 新世代のアイドルゴルファー・菅沼菜々の圧巻V

    2023.10.23

    女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディース最終日が22日、兵庫・マスターズGC(6495ヤード、パー72)で行われた。首位で出た菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が3バーディー、1ボギーの70で回り、2位と3打差の通算14アンダーで逃げ切り優勝。2か月ぶりのツアー通算2勝目を手にした。新世代の「自称」アイドルゴルファーは、ラウンド中に歌いながらV争い。アイドル気質を持ち合わせ、ファンの視線を力に変えていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • イ・ボミ、初日+11直後に大号泣していた 引退舞台裏で人知れず…理由は親のいない施設の児童

    2023.10.21

    女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日が20日、兵庫・マスターズGC(6495ヤード、パー72)で行われた。107位で出た韓国の2015、16年賞金女王イ・ボミ(延田グループ)は、日本ツアー引退試合で通算11オーバーの99位で予選落ち。一時代を築いた35歳が日本のツアー生活に別れを告げたが、実は初日に83を叩いた後に人知れず大号泣。ゴルフ界に多大な功績を残した選手へ、サプライズの贈り物があったからだった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • イ・ボミが覆した日本メディアの報道態勢 「嫌いな人はいない」人間性が外国人の地位を変えた

    2023.10.21

    女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日が20日、兵庫・マスターズGC(6495ヤード、パー72)で行われ、韓国の2015、16年賞金女王イ・ボミ(延田グループ)は通算11の99位で予選落ちした。この日で日本ツアー引退。実力と人気を兼ね備え、日本女子ゴルフ界の一時代を彩った35歳が日本のツアー生活に別れを告げた。

  • 菅沼菜々がゴルフから離れた7か月 「抜け殻状態」の高校時代、父娘を救ったきっかけはSexy Zone

    2023.08.14

    女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72最終日が13日、長野・軽井沢72G北C(6702ヤード、パー72)で行われた。3打差の単独首位で出た23歳の菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が通算16アンダーで並んだ神谷そら(郵船ロジスティクス)とのプレーオフ(PO)を制し、悲願のツアー初優勝を果たした。「広場恐怖症」のハンデを持ちながらプロ6年目でついに栄冠。二人三脚で支えた父でコーチの真一氏は、高校時代のある出来事がゴルフ人生のターニングポイントだと回顧した。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 女子ゴルファーが心を痛めるサイン転売問題 断れない子供を使う悪質な親バイヤーも…現場で聞いた本音と現状

    2023.08.08

    近年ますます盛り上がりを見せる国内女子ゴルフツアー。若手、中堅、ベテランにそれぞれ数多くの実力者が揃い、人気、関心が高まる一方、選手たちを悩ませているのがサイン転売の問題だ。

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