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ゴルフのコラム一覧

  • 岩井千怜「楽しませたい」の原点は父の言葉 「まずは自分が楽しみなさい」が生んだ記録的完全V

    2023.06.12

    女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディス最終日が11日、兵庫・六甲国際GC(6513ヤード、パー72)で行われた。2位に5打差で出た20歳・岩井千怜(Honda)が5バーディー、1ボギーの68で回り、大会記録の通算23アンダーで1か月ぶりの今季2勝目&ツアー通算4勝目。5打差のまま逃げ切り、初日から首位を譲らない完全優勝を果たした。大会中は「ファンを楽しませたい」と繰り返し口にした新女王。その意識の原点は両親の教えだった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 大卒→プロテスト5度目で合格→下部ツアーV 女子ゴルフ27歳・高野あかりが歩んできた挑戦の道

    2023.05.29

    女子ゴルフで大卒の新人が輝きを放っている。27歳・高野あかり(フリー)だ。昨年11月4日、5度目の挑戦となったプロテストで合格。今季は、レギュラーツアーの下部に相当するステップ・アップ・ツアーを主戦場とし、出場6試合目となった前週の地域みらいグループレディス佐嘉窓乃梅カップ(佐賀・武雄GC)で初優勝を飾った。昨今は少なくなった大卒プロ。30代でも進化する先輩たちから刺激を受け、自身も励みにされる存在を目指す。(取材・文=柳田 通斉)

  • 西村優菜が「いろんな意見」あった米挑戦を迷わなかった背景 155cm大先輩の姿で「できるかも」

    2023.05.24

    21日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスに出場した西村優菜(スターツ)は、米国から帰国しての強行軍だったにも関わらず、通算8アンダーの6位と大会を盛り上げた。6月1日開幕の米女子ツアー「みずほアメリカオープン」に備え、すぐに渡米すると明かした22歳。大会期間中に、改めて米ツアーで戦う思いを聞いた。

  • 広場恐怖症で最大1200kmを車移動 女子ゴルフ菅沼菜々、「note」で発信の背景にファンへの感謝

    2023.05.23

    女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスで今季最高の3位に入った菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)。昨季はトップ10に15度も入ってメルセデス・ランキングも8位と実力をつけた。SNSの発信にも積極的で今季からJLPGAブライトナーを務めるが、女子ゴルファーとしては珍しく投稿サイト「note」で自らの思いを記すことも。ファンとの交流を重要視する思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 女子ゴルフ史に名を刻んだ岩井姉妹、62歳コーチが振り返る“直ドラ”への取り組み「教えていませんが…」

    2023.05.15

    14日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディス(福岡CC和白C)は、岩井千怜(Honda)のツアー3勝目で幕を閉じた。双子の姉・岩井明愛(Honda)、昨季の年間女王・山下美夢有(加賀電子)とのプレーオフ(PO)2ホール目では、パー5の2打目で姉妹そろって“直ドラ”を選択。果敢に挑戦する姿にギャラリー、視聴者は興奮。2人を幼少から指導してきた永井哲二コーチも「誇らしいです」と目を細めた。(取材・文=柳田通斉)

  • 女子ゴルフの「プロとアマの違い」 メジャー女王・吉田優利の実体験「上手い人ほどそれが早い」

    2023.05.15

    女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディス最終日が14日、福岡CC・和白C(6299ヤード、パー72)で行われた。1週前にツアー通算3勝目を挙げた23歳の吉田優利(エプソン)は28位。初日65位の出遅れから巻き返した。2週連続優勝とはならなかったが、メジャー女王が明かす「プロとアマの違い」には確かな説得力があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 岩井千怜&明愛、父が教えた人を思いやる心 ミスしても不貞腐れず「笑ってプレーしなさい」

    2023.05.15

    女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディス最終日が14日、福岡CC和白C(6299ヤード、パー72)で行われた。双子の岩井明愛、千怜(ともにHonda)が通算11アンダーで並び、昨季の年間女王・山下美夢有(加賀電子)も含めた3人でプレーオフ(PO)に。史上初の姉妹によるPOを妹の千怜が制し、昨年8月以来のツアー通算3勝目を挙げた。明愛は4月に初優勝し、同一年度の姉妹Vも史上初。重圧のかかる場面でも楽しむことを貫いた背景には、父・雄士さんの「ミスをしても笑ってプレーを」という教えがあった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 史上初の双子POに敗れた岩井明愛へ 母の言葉なき配慮「わざわざ余計なことは言いません」

    2023.05.15

    女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディス最終日が14日、福岡CC和白C(6299ヤード、パー72)で行われた。双子の岩井明愛、千怜(ともにHonda)が通算11アンダーで並び、昨季の年間女王・山下美夢有(加賀電子)も含めた3人でプレーオフ(PO)に。史上初の姉妹によるPOを妹の千怜が制し、昨年8月以来のツアー通算3勝目を挙げた。明愛が4月に初優勝し、同一年度の姉妹Vも史上初。母の日に最高のプレゼントとなったが、複雑な気持ちで見守った母・恵美子さんは敗れた明愛にも配慮を忘れなかった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 吉田優利、メジャーVの裏に王貞治氏との直電30分 コーチに直訴した1通のLINEから生まれた秘話

    2023.05.07

    女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯は7日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で最終日が行われた。2打差の首位で出たプラチナ世代の23歳・吉田優利(エプソン)が3バーディー、4ボギーの「73」で回り、通算1オーバーでメジャー初制覇を成し遂げた。2021年9月のゴルフ5レディス以来1年8か月ぶりのツアー3勝目。昨年は2位に5度入りながら優勝を逃していた。現状打破のための行動の一つに、ソフトバンクホークス・王貞治会長との異例の直電話があった。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 女子ゴルフ双子V・岩井姉妹を支えた「地元練習場」の62歳 小3から知る2人の「優勝争い」を予言

    2023.04.17

    女子ゴルフのKKT杯バンテリンレディスオープン(熊本空港CC)は16日、20歳・岩井明愛のツアー初優勝で幕を閉じた。昨季は妹の岩井千怜(ともにHonda)が2勝しており、男女を通じて史上初の双子によるレギュラーツアーVを果たした。2人を小学3年から指導してきた62歳の永井哲二コーチは、1つの壁を突破した明愛がさらに強くなること、姉妹での優勝争いが近い将来に現実となることを予測した。(取材・文=柳田 通斉)

  • 「最低1000万円かかる」 テスト不合格の女子ゴルフ25歳、欧州挑戦前に資金不足の壁

    2022.12.30

    2023年シーズン、欧州女子ゴルフツアーに参戦することになった識西諭里(おにし・ゆり)は今、資金集めに動いている。7度目の受験だった国内プロテストは最終で不合格。米ツアー最終予選会の落選を経て、欧州女子ツアー最終予選(QS)をボーダーライン上の通算3アンダー、17位タイでクリアした。ようやく手にしたツアー出場権だが、動く範囲は欧州に加え、アフリカ、米国、アジアに及ぶため、「最低でも経費で1000万円はかかる」と考えている。8度目のプロテスト受験も念頭に置く25歳の思いを聞いた。(取材・文=柳田 通斉)

  • 「30代の活躍が当たり前の時代が来る」 新世代に抗う女子ゴルフ34歳菊地絵理香の努力

    2022.11.30

    女子ゴルフの今季国内ツアーは、27日までのJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC)で全日程を終えた。今季も24歳以下の若手が多く活躍したが、ベテランの奮起も出立つシーズンだった。30代の優勝者は6人。その1人、菊地絵理香(ミネベアミツミ)の「執念と覚悟」に迫った。(取材、文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 女子ゴルフで生まれた「通算+35」の深層 首の寝違えから“スイングの沼”に陥るまで

    2022.11.28

    女子ゴルフの今季国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは27日、首位で出た年間女王の山下美夢有(加賀電子)が優勝を飾り、幕を閉じた。一方で、同学年の西郷真央(島津製作所)は大会ワーストコース記録の通算35オーバーの最下位で終了。今季は開幕戦でツアー初優勝を飾り、序盤は出場10試合5勝。7月の海外メジャー・エビアン選手権では3位に入っただけに衝撃的な結果だった。原因は本人も認めた「第1打の恐怖」。今季の最終ラウンドを終えた後は、スイングに悩んできたことを告白した。以下はその一問一答で、ツアー通算6勝でスランプ経験者の天沼知恵子は「まずは、体と心の状態を整えては」と提案した。 (取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 11年ぶりV藤田さいき支えた所属先社長 「勝ってほしい」のに生中継を見なかった理由

    2022.11.22

    20日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスでは、藤田さいき(チェリーゴルフ)が11年35日ぶりのツアー通算6勝目を飾った。22日に37歳となったベテラン。1988年のツアー制施行後では、史上2番目のブランク優勝だった。藤田を支えてきた一人が所属先であるチェリーゴルフの南野剛之社長。元PL学園野球部で49歳の南野さんは、藤田がすさまじい努力してきたことを知る。勝ってもらいたい一心で意外な行動に出ていた。(文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 藤田さいき、涙ながらに感謝した夫の献身11年 包丁も持たせず、遂に果たしたV記念撮影

    2022.11.21

    女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは20日、愛媛・エリエールGC松山(6575ヤード、パー71)で最終日が行われ、1打差の2位で出た36歳の藤田さいき(チェリーゴルフ)が4バーディー、ボギーなしの67の通算21アンダーで優勝した。2017、19年賞金女王の28歳・鈴木愛(セールスフォース)を逆転し、11年35日ぶりのツアー通算6勝目。1988年のツアー制施行後では、史上2番目のブランク優勝となった。会見では、長く側で支えてくれた1歳上の夫・和晃さんへの感謝を涙ながらに語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)

  • 11年ぶりV藤田さいきを支えた亡きキャディー「ピヨさん」の言葉 「絶対に治すから」

    2022.11.21

    女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは20日、愛媛・エリエールGC松山(6575ヤード、パー71)で最終日が行われ、1打差の2位で出た36歳の藤田さいき(チェリーゴルフ)が4バーディー、ボギーなしの67の通算21アンダーで優勝した。2017、19年賞金女王の28歳・鈴木愛(セールスフォース)を逆転し、11年35日ぶりのツアー通算6勝目。1988年のツアー制施行後では、史上2番目のブランク優勝となった。

  • 入れ替わりの激しい女子ゴルフ界 時代の変化に適応し続ける36歳上田桃子の「凄み」

    2022.11.14

    女子ゴルフの国内ツアー・伊藤園レディスは13日、千葉・グレートアイランドC(6741ヤード、パー72)で最終日が行われた。強い風と雨で上位勢は耐える展開になり、山下美夢有(加賀電子)の優勝スコアは通算12アンダーに。1994年の第14回大会から同コースで開催されているが、今年は第2日まで「伸ばし合い」となり、3日間競技で「カットライン=2アンダー」は今季4度目。要因はツアー全体のレベルアップで、それに対応していく36歳上田桃子(ZOZO)の“凄さ”を再確認した大会となった。(取材、文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)

  • 少数派の大卒プロテスト受験者 5度目にして合格した26歳高野あかり、2つの「やっと」

    2022.11.11

    国内女子ゴルフツアーが活況を呈する中、今年も8月から日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストが実施された。今月1~4日には、茨城・大洗GCで最終プロテストが行われ、18位タイまでの計20人が合格者となった。1次予選からの総受験者数は、計649人で3.08%の超難関。そして、突破に至るまでには、それぞれのドラマがある。5度目受験の高野あかりは6位で合格。少数派の大卒受験者、遅咲きの26歳に今の思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

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