柔道のコラム一覧
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日本のエースはなぜ畳に上がるのか 「勝ち続けることで違う境地に」(GROWINGへ)
2019.11.192019年の夏、日本柔道界のエースは畳の上で圧倒的な強さを見せつけた。2019世界柔道選手権、男子73キロ級で6試合オール一本勝ち。2020年の東京オリンピックまでの道を明るく照らし出したのは、2016年のリオデジャネイロオリンピック金メダリストの大野将平選手だ。
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阿部一二三が「30年に一人の逸材」の理由 恩師が説く「プレースタイルと肉体」論
2018.12.05柔道の世界選手権男子66キロ級で2連覇を達成し、2020年東京五輪では全競技で最も金メダルに近い選手として期待される阿部一二三(日体大)。豪快な担ぎ技を主とする“攻めの柔道”が見る者を魅了するが、「まさに柔道家としての肉体的才能の恩恵を最大化するプレースタイル」と全日本男子体力強化部門長の岡田隆氏(日体大准教授)は話す。自らもボディビルダーとして活躍する岡田氏が語る「プレースタイルと肉体」論とは。
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なぜ、阿部一二三は強いのか 筋トレより睡眠した方が強くなる「肉体的才能」
2018.05.01華麗なる一本勝ちで多くの人を魅了する柔道、阿部一二三(日体大)。現在、国際柔道連盟の世界ランキング1位に座し、2020年東京五輪での活躍が期待される柔道界のヒーローの強さについて、柔道全日本男子体力強化部門長である岡田隆氏(日体大准教授)に聞いた。
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軽々しく「得意技」と言ってはダメ― 柔道金メダリストが語るこだわりとは
2016.10.16アジア人史上初となる五輪3連覇の偉業を成し遂げた柔道家・野村忠宏さん。名選手は多彩な技を仕掛けると同時に、得意の背負い投げで一本勝ちを連発したこともあって「得意技」について強いこだわりがある。
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リオで生まれた2人の金メダリスト 日本男子柔道はなぜ再び五輪で勝てたのか
2016.09.28リオデジャネイロ五輪で7階級合わせて金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル4個という好結果を残し、1964年の東京五輪以来となる全階級でのメダル獲得を達成した日本男子柔道。特に脚光を浴びたのは大野将平(旭化成)とベイカー茉秋(東海大)の2人の金メダリストだった。柔道の国際化が進んだこともあり、苦しんできた日本柔道界だが、リオでの復権の理由、そして大野とベイカーの勝利の要因とは何だったのか。
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五輪3連覇の金メダリストが語る競技選択の裏側「だから自分で決断を下せた」
2016.09.16伝説の金メダリストも、幼少の頃は様々なスポーツに取り組んでいた――。1996年アトランタ五輪、2000年シドニー五輪、2004年アテネ五輪と3大会連続金メダル獲得の偉業を成し遂げた柔道家・野村忠宏さん。幼少期から様々なスポーツを取り組んできた野村さんが、最終的に柔道を選んだ理由とは何だったのだろうか。
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バド闇カジノ賭博は一例 元五輪選手が指摘するアスリートを取り巻く問題とは
2016.06.284月に発覚したバドミントン日本代表選手の闇カジノ問題は、スポーツ界に大きな影を落とした。この問題を重く見ているのは1998年長野冬季五輪に出場し、現在はスポーツキャスターとして活躍する荻原次晴さんだ。
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昔は五輪に炊飯器を持参!? メダル数増に見る周囲のサポートの重要性
2016.06.22現在オリンピックを目指すアスリートは、競技だけでなく食事面でも万全のサポートを受けている。しかしその態勢が整ってきたのはここ近年のことだ。