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柔道のコラム一覧

  • 異例の五輪決定持ち越し 男子100kg級が「日本柔道の弱点」と言われる理由、長い苦難の歴史とは

    2023.12.05

    パリ五輪柔道の日本代表が新たに3階級で内定した。3日まで行われたグランドスラム東京の結果を受け、男子60キロ級の永山竜樹(27)らが五輪切符を獲得。これで男女14階級中13階級の代表が決まったが、男子100キロ級だけは決定を異例の持ち越し。日本柔道の“アキレス腱”とまで言われる男子100キロ級、その苦難の歴史とは。(文=荻島 弘一)

  • 代表落選しても勝者に笑顔を向けた理由 柔道五輪王者・高藤直寿「互いにしんどいんですよ」

    2023.12.04

    柔道のグランドスラム(GS)東京大会第2日が3日、東京体育館で行われた。男子60キロ級では、30歳の東京五輪金メダル・高藤直寿(パーク24)が準優勝。来年パリ五輪代表争いを繰り広げた27歳の永山竜樹(りゅうじゅ、SBC湘南美容クリニック)に決勝で敗れ、強化委員会で代表落選が決まった。試合直後の畳では、内定した勝者を笑顔で労った五輪王者。互いの苦しみを理解するからこそできる行動だった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 柔道人口減少の日本 絶対王者・阿部一二三が圧勝Vで見せたもの「柔道を生で見る機会が少ない」

    2023.12.04

    柔道のグランドスラム(GS)東京大会第2日が3日、東京体育館で行われた。男子66キロ級は阿部一二三が、女子52キロ級は妹・詩(ともにパーク24)が優勝。東京五輪金メダルの兄妹が貫禄を見せた。連覇を目指す来年パリ五輪はともに代表内定済み。柔道の競技人口減少が嘆かれる中、一二三は国内ファンの前で競技の魅力と強さを届けた。

  • カナダの国籍選択で五輪Vへ 柔道世界女王・出口クリスタが手にした「スラムダンク勝利学」

    2023.12.03

    柔道のグランドスラム(GS)東京大会初日が2日、東京体育館で行われた。女子57キロ級では、28歳の世界選手権女王・出口クリスタ(カナダ)が初優勝。決勝はジェシカ・リマ(ブラジル)に54秒で一本勝ちした。カナダ国籍を選択して目指した東京五輪は代表落選。再び世界女王に上り詰め、「スラムダンク勝利学」のメンタルトレーニングが生きていることを明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「めちゃめちゃきつい」減量生活 柔道女子48kg級の角田夏実、階級変更で直面した“4kg差”の壁

    2023.07.05

    1年後の2024年パリ五輪へ向けて、6月29日に日本の注目競技の1つである柔道で4選手に史上最速の代表内定が出された。東京五輪の金メダリストである男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)と女子52キロ級の阿部詩(パーク24)の兄妹、女子70キロ級の新添左季(自衛隊)、そして女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)だ。

  • 「センスがない」と自覚、角田夏実が究めた異色の柔道 「分かっていても防げない」必殺技の原点

    2023.07.03

    1年後の2024年パリ五輪へ向けて、6月29日に日本の注目競技の1つである柔道で4選手に史上最速の代表内定が出された。東京五輪の金メダリストである男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)と女子52キロ級の阿部詩(パーク24)の兄妹、女子70キロ級の新添左季(自衛隊)、そして女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)だ。

  • 国立大で「柔道が好き」と思えた 30歳角田夏実、パリ五輪内定に導いた出会いと“4kg減”の決断

    2023.07.01

    1年後の2024年パリ五輪へ向けて、6月29日に日本の注目競技の1つである柔道で4選手に史上最速の代表内定が出された。東京五輪の金メダリストである男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)と女子52キロ級の阿部詩(パーク24)の兄妹、女子70キロ級の新添左季(自衛隊)、そして女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)だ。

  • パリ五輪と教師、柔道・老野祐平が追う2つの夢 大学での飛躍を支えた中学恩師の教え

    2023.03.29

    一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が、3月6日に都内で開催した年間表彰式「UNIVAS AWARDS 2022-23」。華やかな雰囲気のなかで大学スポーツの発展に貢献した学生アスリートや指導者、団体が表彰されたが、全13部門の最後に“主役”となったのが「マン・オブ・ザ・イヤー」最優秀賞に輝いた帝京平成大学・男子柔道部の老野祐平だった。「文武両道を実践し、他の模範となる運動部学生」として最高の栄誉を手にしたが、21歳の柔道家はこれまでどんなキャリアを歩み、日々トライを続けてきたのか。(取材・文=THE ANSWER編集部・谷沢 直也)

  • 勝利至上主義は「大人の問題」 高藤直寿が指摘する問題の本質と未来への影響

    2023.03.04

    部活動やジュニア期のスポーツを語る時、解決すべき課題として挙がるのが「勝利至上主義」だ。日本では長らく、勝つことが絶対的な正義であり、負けは全てを無にするものと考えられてきた。だが、時代は流れ、社会的な価値観が変化するにつれ、勝利至上主義による弊害が顕在化。行き過ぎた指導や長時間の練習、言葉の暴力や体罰といった側面が、社会問題として取り上げられるようになった。

  • 金メダリストを支えたライバルと恩師 柔道との出会いに感謝する今(GROWINGへ)

    2023.03.01

    小中学生では日本国内、高校生以降は世界に活躍の舞台を広げ、トップを争い続けてきた髙藤直寿選手(パーク24所属)。東京2020オリンピックで念願の金メダルを獲得して以来、栄光のゴールドゼッケンを身につけて戦う猛者は、今の自分があるのは“ライバル”のおかげだと感謝する。

  • 探究し続ける基礎の重要性 “絶対王者”として目指す2つ目の金メダル(GROWINGへ)

    2023.03.01

    東京2020オリンピックの金メダリストにして、2022年の世界柔道選手権大会(世界選手権)では日本男子最多タイとなる4度目の優勝を飾った髙藤直寿選手(パーク24所属)。60キロ級では向かうところ敵なしの猛者は今、2024年のパリオリンピックに向けて「面倒くさいこと、嫌なこと」に率先して取り組みながら、研鑽の道を歩んでいる。

  • 東京から未来へ繋ぐレガシー 視覚障がい者柔道選手が伝えたいこと(GROWINGへ)

    2022.09.21

    2021年の東京パラリンピック開催を経て、日本ではパラスポーツへの関心はもちろん、共生社会の実現に対する機運が高まった。2016年のリオデジャネイロ大会に続き、東京大会でもパラリンピック出場を果たした視覚障がい者柔道の廣瀬順子選手も、日常のふとした瞬間に変化を感じることがあるという。

  • 夫婦で掴んだ2度のパラリンピック出場 楽しむ柔道から学んだこと(GROWINGへ)

    2022.09.21

    視覚障がい者柔道の廣瀬順子選手は、とてもチャーミングな笑顔の持ち主だ。柔道について、自分の成長について、そして夫であり同じく視覚障がい者柔道の悠(はるか)選手について話す時、心から嬉しそうな表情を浮かべる。そんな廣瀬選手だが、東京パラリンピックの後、競技との向き合い方について考えたという。

  • 阿部一二三と丸山城志郎、五輪後も続く“ライバル物語” 最強の柔道家が並び立つ意味

    2022.05.05

    自らの限界に挑戦し続け、日々鍛錬を積むスポーツの世界において、アスリートや指導者が発する言葉には多くの人の心に響く力がある。2002年ソルトレークシティ大会から夏季・冬季五輪の現地取材を続けるなど、多くのトップ選手の姿を間近で見てきたスポーツライターの松原孝臣氏が、そんなアスリートたちの発した言葉から試合の背景や競技に懸ける想いを紐解く。

  • 31歳柔道家がまだ引退しない理由 五輪代表落選で生まれた「本物の覚悟」とは何なのか

    2022.04.29

    体重無差別で争う柔道の全日本選手権が29日、東京・日本武道館で行われる。2020年以来2大会ぶりの優勝を狙うのが、16年リオ五輪男子100キロ級銅メダリスト・羽賀龍之介(旭化成)だ。28日に31歳になったベテラン。次々と若手が台頭する中で戦い続ける理由とは。「THE ANSWER」が全3回にわたってお送りする単独インタビューの第1回。柔道家の持つ「本物の覚悟」を聞いた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「粗野なれど、卑にあらず」 生涯修行を貫き、五輪連覇した最強柔道家・大野将平の魂

    2022.02.03

    柔道の大野将平(旭化成)がTHE ANSWERの単独インタビューに応じ、独自の言葉学について考えを明かした。東京五輪73キロ級で連覇を達成した柔道界の絶対王者。金メダル直後のインタビューで「自分が何者であるかを証明する戦いができた」とコメントし、その言葉がファンのみならず、他競技のアスリートに感銘を与えた。なぜ、大野は柔道だけでなく言葉も強いのか。後編では五輪連覇を達成した今、大切にしているという言葉を明かし、頂点を極めた柔道家としての哲学を語った。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • なぜ、柔道・大野将平は言葉まで強いのか 他競技の選手すら心が震えた東京五輪の名言

    2022.02.02

    柔道の大野将平(旭化成)がTHE ANSWERの単独インタビューに応じ、独自の言葉学について考えを明かした。東京五輪73キロ級で連覇を達成した柔道界の絶対王者。金メダル直後のインタビューで「自分が何者であるかを証明する戦いができた」とコメントし、その言葉がファンのみならず、他競技のアスリートに感銘を与えた。なぜ、大野は柔道だけでなく言葉も強いのか。前編では東京五輪を振り返りながら、あのインタビューの裏側にあった想いを語った。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 永瀬貴規「無敵の柔道選手になる」 追い求めた柔道界の“パウンド・フォー・パウンド”

    2021.07.28

    「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は27日に行われた柔道男子81キロ級決勝で金メダルを獲得した永瀬貴規(旭化成)の恩師が語る秘話。5年前のリオ五輪ではエースとして期待されながら銅メダルで涙をのみ、雪辱を期した東京もその道のりは平たんではなかった。2017年世界選手権で右膝を負傷し、同年10月に手術。どん底からはい上がり、ライバルとの代表争いを制して切符をつかんだ。恩師の1人で、筑波大学柔道部の岡田弘隆監督に強さの秘訣を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部)

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