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ゴルフのコラム一覧

  • 渋野日向子も尊敬、西郷真央が示した抜群のマネジメント力 現場で衝撃受けた20歳の凄み

    2022.05.23

    22日まで開催された国内女子ゴルフツアーのブリヂストンレディスは、西郷真央(島津製作所)の優勝で幕を閉じた。西郷は直近2週連続予選落ちだったが、師匠・尾崎将司によるスイング修正でショットが復調し、ツアー史上最速の出場10戦5勝を達成。だが、何より光ったのは、コースマネジメントだった。状況に応じ、ボールをグリーン手前に置く選択ができる20歳。その凄みを示した4日間だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 女子ゴルフ安田祐香、初Vは目前か 名キャディーが「凄い」と証言した「ゴルフ脳」

    2022.05.16

    世代筆頭の選手がツアー初優勝まであと少しのところまで来ている。女子ゴルフの安田祐香(NEC)、21歳。実力者が多く、2000年度生まれの「プラチナ世代」と呼ばれる学年。アマチュア時代に「逸材」と期待され、大きな注目を集めてプロ転向したが、同期に先を越されてきた。それでも、徐々に上位に顔を出す試合も増加。その姿は初めてバッグを担いだ名キャディーを驚かせていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 山下美夢有、迷いを消した新ルーティン メジャー初優勝の裏で全ショットで実践

    2022.05.09

    女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯最終日が8日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。「新世紀世代」の20歳・山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算12アンダーで初のメジャー優勝を大会史上初の完全Vで飾った。ツアー優勝は昨年のKKT杯バンテリンレディスオープン以来2勝目。2位は通算9アンダーの青木瀬令奈、3位は通算6アンダーで稲見萌寧、石川明日香の2人。2位から出た安田祐香(NEC)は通算4アンダーで7位だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 20歳山下美夢有に夢を掴ませた両親の愛 一緒にゴルフを始めた父、笑わせ役の明るい母

    2022.05.08

    女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯最終日が8日、茨城GC西C(6680ヤード、パー72)で行われた。「新世紀世代」の20歳・山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算12アンダーで初のメジャー優勝を大会史上初の完全Vで飾った。ツアー優勝は昨年のKKT杯バンテリンレディスオープン以来2勝目。2位は通算9アンダーの青木瀬令奈、3位は通算6アンダーで稲見萌寧、石川明日香の2人。2位から出た安田祐香(NEC)は通算4アンダーで7位だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 今季好調の36歳藤田さいきの秘密 肉体はまだ20歳、父は「ピークはこれから」と断言

    2022.05.03

    今季の国内女子ゴルフツアーでは、30代選手の頑張りが目立つ。9戦を終えて、試合時点で30歳だったサイ・ペイイン、35歳の上田桃子が優勝。前週のパナソニックオープンレディースでも34歳のテレサ・ルーが20歳の西郷真央と最後まで優勝を争った。

  • 渋野日向子と共通するテレサ・ルーの人間性 緊迫のV争い中に見たスポーツマンシップ

    2022.05.02

    国内女子ゴルフツアーのパナソニックオープンレディースは1日、首位に2打差2位で出た西郷真央(島津製作所)の逆転優勝で幕を閉じた。一時は西郷を4打リードしていた台湾出身のテレサ・ルー(太陽生命)は、後半の2ボギーで2位。約5年ぶりのツアー17勝目を逃した。だが、西郷が15番パー4でイーグルを奪った際は、グータッチ。ラウンド後も明るく、「若い子と一緒に回るのはいいね」と言った。渋野日向子(サントリー)と共通するスポーツマンシップ。“これぞ、ゴルファー”を感じさせたテレサのふるまいだった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • “SNS禁止”で全米女子OP出場決定 名コーチが「早く世に出したい」とまで語る25歳の素顔

    2022.04.26

    全米女子オープンゴルフの日本予選会が25日、千葉・房総CC房総ゴルフ場(東コース6533ヤード、西コース6413ヤード)で開催された。計163人(プロ105人、アマ58人)が出場し、東西コースの計36ホールをプレー。濱田茉優、識西諭里、高木優奈、早川夏未、アマチュアの馬場咲希と伊藤二花の上位6人が出場権を手にした。25歳でプロテスト未合格の識西は、通算8アンダーで2位。今年、テスト合格とは別に設定した目標を見事に達成した。井上透コーチが「早く世に出したい」と願う実力者の素顔に迫った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 女子ツアー6勝、47歳天沼知恵子は“5刀流” 超多忙でも夢は「全米シニア女子OP出場」

    2022.04.19

    国内女子ゴルフツアー6勝で47歳の天沼知恵子(IMPACT A BODY)は今、“5刀流”で活動している。選手、コーチ、トレーナー、経営者、イベントプロデューサーだ。2011年に腰の手術を受けたが、昨季も45歳以上を対象にしたレジェンズツアー2試合に出場。18年からはセカンドキャリアとしてコーチ、トレーナーを務め、ジムも立ち上げた。若手選手が台頭する状況下、30~40代選手を対象にしたイベントや試合開催にも動き出している。天沼は「THE ANSWER」に、超多忙でも充実した現状、50代での夢を語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 宮里藍の父に救われた不登校少年 引きこもり時代から46kg減、生まれ変わった18年物語

    2022.04.18

    プロゴルファー宮里藍のツアー引退から約5年。父の宮里優氏が勤務する沖縄・名護市の大北ゴルフ練習場では、33歳の男性コーチがレッスンに取り組んでいる。名前は藤原健人(ふじわら・けんと)。京都市に生まれ、16歳の夏、初めてここを訪れた。当時は不登校生。両親から預けられる形でゴルフを始めたが、すぐにアパートに引きこもった。しかし、優氏や練習場の人々からの思いを受け、立ち直ることができた。聖志、優作、藍の宮里3兄妹が注目された頃から続く約18年の物語。取材と証言を基に紹介する。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 上田桃子、35歳でも輝く存在感の背景 大スランプの6年前、名伯楽に教えられた気と技

    2022.04.11

    今季国内女子ゴルフツアー第6戦の富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(埼玉・石坂GC)は、上田桃子(ZOZO)の逆転優勝で幕を閉じた。35歳でツアー通算17勝。若手が台頭するツアーでその存在感は増すばかりだ。上田のコーチを務める辻村明志氏も「THE ANSWER」の取材に「桃子は年々、進化しています」と明言。上田がスランプに苦しんでいた30歳の時、復活のきっかけになった出会いについても語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 稲見萌寧、吉田優利ら10名在籍 プロ選手が入学する日本ウェルネススポーツ大の秘密

    2022.03.29

    ゴルフのツアープロが在籍する大学が、茨城県稲敷市にある。日本ウェルネススポーツ大。ゴルフ部員は、プロ、もしくはプロを目指す選手ばかりだ。現在、部員全員が通信制の学生で、大半の時間を使ってゴルフに打ち込んでいる。国内女子ツアーで活躍する22歳の稲見萌寧(Rakuten)は、1年生でプロテストに合格し、4年生で東京五輪銀メダル、賞金女王となり、3月13日に卒業した。2021年度、部に在籍したツアープロは男子5人(日本プロゴルフ協会員)、女子5人(日本女子プロゴルフ協会員)で、うち6人がシード権選手。この特殊な環境が整った経緯と現状を関係者に聞いた。(取材・文=柳田 通斉)

  • 合格率3%難関のプロテスト、6度目の挑戦へ 母はロシア出身の23歳伊藤真利奈の決意

    2022.03.28

    国内女子ゴルフツアーが活況を呈する中、今年も夏からプロテストが実施される予定だ。だが、合格率は3%台の超難関。何度も跳ね返されている選手が数多くいる。母がロシア出身の伊藤真利奈もその一人で、次が6度目の挑戦になる。ロシアの今を憂いつつ、自分の人生を切り拓こうとする23歳の思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 「優勝の順番は回ってくる」 高3から取材する記者が見た36歳横峯さくらの復活ロード

    2022.03.21

    国内女子ゴルフツアー今季第3戦・Tポイント×ENEOS最終日は20日、鹿児島高牧CC(6419ヤード、パー72)で行われ、堀琴音(ダイセル)が通算9アンダーでツアー2勝目を飾った。地元鹿児島県出身でツアー通算23勝の横峯さくら(エプソン)は、通算4アンダーで9位。2018年ヨコハマタイヤPRGRレディスカップの3位以来、約4年ぶりのトップ10入りを果たした。昨年2月4日に第1児の長男・桃琉(とうり)くんを出産。主戦場を米国から8年ぶりに日本に戻した36歳が、復活の気配を感じさせた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • ゴルフ界で「お金をかけずに強くなる」実践 プロになった娘のキャディー務めた父の幸せ

    2022.03.14

    国内女子ゴルフ今季第2戦・明治安田生命レディスは、サイ・ペイイン(京豊エンジニアリング)のツアー初優勝で終えた。注目された双子の岩井姉妹は姉の明愛(あきえ=Honda)が予選落ちで、妹の千怜(ちさと=Honda)が32位だった。2人にとっては今季初戦。千怜のキャディーを務めた父・雄士さんの思いを電話で聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 「心の底から、もう一度」― 7年ぶり60台を記録した堀奈津佳へ、妹・琴音が残した言葉

    2022.03.14

    国内女子ゴルフ今季第2戦・明治安田生命レディスは、サイ・ペイイン(京豊エンジニアリング)のツアー初優勝で終えた。3日間を通し、さまざまな選手の思いを聞いたが、最も印象に残ったのは、2位の堀琴音(ダイセル)が、第2日のホールアウト後に発したこのコメントだった。

  • 来日12年、30歳で初優勝のサイ・ペイイン 一番しんどい時に救った日本人プロの言葉

    2022.03.13

    女子ゴルフの今季2戦目・明治安田生命レディス最終日が13日、高知・土佐CC(6228ヤード、パー72)で行われ、5位から出た台湾出身のサイ・ペイイン(京豊エンジニアリング)が、逆転でツアー初優勝を飾った。7バーディー、ボギーなしの65で通算13アンダー。2試合連続優勝を狙った西郷真央(島津製作所)ら4人を1打差で制した。2011年から日本でプレーする30歳は、若手が席けんするツアーの中で、「勢いが続くのは2、3年。ゴルフは徐々に良くなる方がいい」と胸を張った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 35歳の諸見里しのぶに感じた「復活」の可能性 このままクラブを置くのはもったいない

    2022.03.07

    女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)は6日、西郷真央(島津製作所)のツアー初優勝で終了した。昨季、2位7度の20歳が壁を突破し、今後の活躍も抱かせた。一方で、35歳の諸見里しのぶ(ダイキン工業)は第2日を終えた後、予選落ちを悔しがった。2019年限りでツアーから引退状態だが、ホステスプロとして昨年大会に続く推薦出場。通算4オーバーでカットラインに2打届かなかった。それでも、随所で好ショットを披露。試合を重ねていけば、戦える雰囲気も感じさせた。彼女は今、何を思うのか――。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 父に「4回は受けろ」と強く勧められたプロゴルファー 鶴岡果恋が早く勝ちたい理由

    2022.02.27

    女子プロゴルフの鶴岡果恋(明治安田生命)が、開幕ダッシュを狙う。昨季国内ツアーはメルセデスランキング55位。ギリギリで今季前半戦の出場が可能になる準シードを獲得した。だが、ドライバー平均飛距離とフェアウェーキープ率のポイントを換算したトータルドライビングは全体5位。そのポテンシャルの高さから、ツアー関係者の間では「1999年度生まれの“狭間世代”では、稲見萌寧の次に優勝する選手」と目されている。

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