コラムの記事一覧
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香川真司の今季の立ち位置は? 独スカウト部長リティが語る好敵手とアドバンテージ
2017.08.19海外サッカーのドイツ・ブンデスリーガが現地18日に開幕。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、19日に敵地でヴォルフスブルクと戦う。6月の代表戦で左肩を脱臼し、キャンプに出遅れた香川は、重要な“ワールドカップイヤー”に熾烈なポジション争いを制することができるのか。ヴォルフスブルクでスカウト部長を務める元西ドイツ代表FWピエール・リトバルスキー氏は、強力なライバルの存在と香川の持つ「大きなアドバンテージ」について解説してくれた。
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リレー日本は「2019年に金もある」 専門家が見た可能性「考え方の基準が壊れた」
2017.08.13陸上の世界選手権(ロンドン)は12日、男子400メートルリレー決勝が行われ、38秒04の3位(多田修平、飯塚翔太、桐生祥秀、藤光謙司)に入り、銅メダルを獲得した。昨年のリオデジャネイロ五輪の銀メダルに続き、世界選手権では初の表彰台。予選6位でベストメンバーを欠きながら躍進した理由について、専門家は「バトンパスの修正と応用」を挙げ、「2年後に金メダルもある」と19年大会でのアジア勢初の快挙の可能性を分析した。
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「サニブラウンが準決勝で9秒台を出す」― 専門家が予測する「Xデー」の理由
2017.08.04陸上の世界選手権(ロンドン)が4日(日本時間5日)に開幕する。日本勢にとって今大会注目の一つが、男子100メートルで悲願の9秒台達成なるか、だ。近年の高速化で「時間の問題」と言われながら、依然、夢の大台到達はならず。サニブラウン・ハキーム(東京陸協)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、多田修平(関学大)の3選手が出場する大舞台。専門家は今大会で、ある選手によって「出る」と予測する。
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「とことん自分らしく燃え尽きて」 名ウインガー石川直宏を突き動かした葛藤
2017.08.04かつてFC東京は、原博実監督(現・Jリーグ副理事長)の指揮下で、ワイドにスピーディーな攻撃スタイルを標榜し、人気を高めてきた。そしてまさにMF石川直宏は、上昇気流に乗るクラブを象徴する選手だった。
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ラグビー女子日本代表トレーナーが説く 「最も近くで選手を支える」ATCの重要性
2017.08.03世界レベルのアスリートを育てるためには、その選手の秘めるポテンシャルもさることながら、怪我の予防や早期のリハビリテーションなど、いかに安全管理を徹底できるかが課題になる。そのうえで、重要な役割を担うのがアスレティックトレーナー(ATC)の存在だ。
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テニス界で表面化した選手への心ない非難 現役選手が明かす過酷な「実情」
2017.08.01男子テニス界はロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダルという二大カリスマの復活によって、世界的に熱を帯びている。しかし、その一方で、7月29日に行われたスイス・オープン準決勝で敗れたロベルト・バウティスタ・アグート(スペイン)がネット上で心ない批判を受ける悲しい出来事もあった。毅然とした立ち上がった姿勢が話題になったが、選手に対する“攻撃”は、テニス界で大きな問題になっている。
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日本バスケ界のプリンス、成長に自信 新生日本代表で自らに課した役割とは?
2017.07.31バスケットボール男子日本代表は30日、FIBAランキング26位の強豪ウルグアイと国際強化試合の第2戦を行い、72-57でフリオ・ラマス新ヘッドコーチ(HC)体制初勝利を挙げた。8月8日からはFIBAワールドカップ・アジア予選の切符を賭けてアジアカップ(レバノン・ベルイート)に挑むが、田中大貴は自らに「コートに出たらチームを引っ張らなければいけない」と代表チームでの“ノルマ”を課す。
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「僕だって怖いさ」 NBA希代のクラッチプレーヤーが明かす「本音」と「信条」
2017.07.25NBAクリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービングが先日、プロモーションツアーで初来日を果たした。試合の重要な局面でシュートを沈めて勝利を呼び寄せる「クラッチプレーヤー」として名を馳せる25歳のポイントガードが、日本のバスケットボールファンに伝えたかったこととは――。
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政治に翻弄されたサッカー人生 元Jリーグ監督アルディレスが歩んだ数奇な運命
2017.07.24アルディレスが初めてアルゼンチン代表に選ばれたのが、その3年前のこと。そして翌3月、クーデターが起きて、アルゼンチンは軍事政権に移行する。冒頭の言葉の通り、アルゼンチンでサッカーは、そのまま国民のプライドと同等の意味を持つ。しかも軍事政権が誕生したため、地元開催の大会は優勝が絶対の命題となった。
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萩野VS瀬戸の行方は? 競泳選手にとって「最強ライバル」の存在がもたらすもの
2017.07.24水泳の世界選手権(ブダペスト)は23日から競泳が開幕した。日本競泳界にとって注目の一つが、世界の大舞台で繰り広げられる萩野公介VS瀬戸大也のマッチレースだ。果たしてどんな戦いが繰り広げられるのか。北京五輪、ロンドン五輪代表の伊藤華英氏も2人に注目している。
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ニュータイプの天才・池江璃花子はなぜ、なんでも速いのか 17歳の「体のヒミツ」
2017.07.23水泳の世界選手権(ブダペスト)は今日23日から競泳が開幕。自国開催の20年東京五輪への試金石として絶好の力試しの機会となるが、男子のエース・萩野公介とともに期待されるのが、女子の池江璃花子だ。
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「人間・萩野公介」の問われる真価 北島康介が辿った「選ばれしエースの宿命」
2017.07.22水泳の世界選手権(ブダペスト)は明日23日に競泳が開幕する。自国開催の20年東京五輪へ向け、メダルラッシュが期待される日本で最大の注目が集まるのは、萩野公介(ブリヂストン)だ。リオデジャネイロ五輪の400メートル個人メドレーで金メダルを獲得。日本選手団のエースとして、どう挑むべきなのか。
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シンクロ選手は日常行動もシンクロ? 「あうん」生む職業病「どこに行くのも一緒」
2017.07.22水泳の世界選手権(ブダペスト)で終盤に差し掛かったシンクロナイズドスイミング。種目は複数にわたるが、競技において最も重要な要素の一つとなるのが「統一性」である。チームであれば、8人が水上で手足の先までぴったりとあうんの呼吸で演技を繰り広げなければ、高得点は望めない。
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東京五輪で躍進も? 日本に新星誕生の予感 ブレイクの香り漂う「2人の原石」
2017.07.21水泳の世界選手権(ブダペスト)は23日から競泳が開幕する。7個のメダルを獲得したリオデジャネイロ五輪から1年、初出場7人とフレッシュな顔ぶれとなった今大会。世界の大舞台で、日本競泳界に新星は誕生するのか。元日本代表の伊藤華英氏に「ブレイクの原石」を挙げてもらった。
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練習1日10時間、寝る前に餅5個、水中で骨折… 過酷すぎるシンクロ選手のウラ事情
2017.07.21連日、水泳の世界選手権(ブダペスト)で熱戦が繰り広げられているシンクロナイズドスイミング。プールを華麗に彩る競技として、五輪や世界選手権では華やかな脚光を浴びるが、普段、選手たちがどんな練習に取り組み、どんな苦労を重ねているのか、見えにくい部分もある。シンクロ選手の裏側を、08年北京五輪代表で5位入賞した青木愛氏に聞いた。
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萩野、瀬戸、池江ら“東京の星”ズラリ 伊藤華英さんに聞く「メダル狙える選手は?」
2017.07.20水泳の世界選手権(ブダペスト)は23日から競泳が開幕する。7個のメダルを獲得したリオデジャネイロ五輪から1年経ち、20年の東京五輪へ向け、若手も名を連ねる中、今大会は何に注目すべきなのか。北京五輪女子100メートル背泳ぎで8位入賞した伊藤華英氏に見どころを聞いた。
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名将・井村雅代の「新挑戦」 水上のバレエ「フリーコンビネーション」は何が面白い?
2017.07.17水泳の世界選手権(ブダペスト)で熱戦を繰り広げているシンクロナイズドスイミング。プールを華やかに彩る日本代表「マーメイドジャパン」を率いているのが、名将・井村雅代ヘッドコーチ(HC)である。