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格闘技のコラム一覧

  • 那須川天心、相手の研究をしない強者の調整法 「だからって調子に乗るとかではないですよ」

    2023.04.07

    キックボクシング界で“神童”と呼ばれた那須川天心(帝拳)が6日、8日に東京・有明アリーナで行われる日本バンタム級2位・与那覇勇気(真正)とのスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦(Amazon プライム・ビデオで独占生配信)に向け、都内で会見した。異例の注目が集まるボクシングデビューまでいよいよあと2日。格闘技戦績47戦全勝を誇り、経験値の高さは随一だ。心・技・体をつくり上げ、“強者の調整法”でボクサー初戦を迎える。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • もう35歳、まだ成長できる 元世界王者・尾川堅一が再起戦完勝「練習が楽しいんです」

    2023.04.03

    ボクシングの元IBF世界スーパーフェザー級王者・尾川堅一(帝拳)が、1日に行われた東京・後楽園ホールの60キロ契約ノンタイトル10回戦でクライ・セッタポン(タイ)に5回2分39秒TKO勝ちした。昨年6月に敵地の英カーディフでジョー・コーディナ(英国)に2回KO負けで王座陥落。10か月ぶりの再起戦で3度のダウンを奪う快勝を収め、復帰を待ち望んだファンの声援に応えた。戦績は35歳の尾川が27勝(19KO)2敗1分け1無効試合、36歳のセッタポンが32勝(22KO)10敗。

  • 那須川天心、「通用しねぇだろ」の言葉に無関心 異色新人ボクサーは自ら期待を求めた

    2023.04.02

    キックボクシング界で“神童”と呼ばれた那須川天心(帝拳)が1日、東京・後楽園ホールで公開スパーリングに臨んだ。8日に東京・有明アリーナで日本バンタム級2位・与那覇勇気(真正)とのスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦(Amazon プライム・ビデオで生配信)でボクシングデビュー予定。この日はジムメートの日本同級11位・福井勝也と3分×2回のスパーを披露し、自らファンの期待を上げる内容と発言を繰り返した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「みんな、村田諒太が好きなんだな」 誠実、ガキ大将…記者を惹きつけた無数の人間味

    2023.03.29

    ボクシングの元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(37歳、帝拳)が28日、都内の会見で現役引退を正式発表した。五輪金メダルからプロで世界王座に就いた唯一の日本人。昨年4月に敗れたゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦が最後の試合になった。

  • 「俺って人間は汚くて弱い」 希代のボクサー村田諒太、現役最後に残した哲学的人生観

    2023.03.29

     ボクシングの元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(37歳、帝拳)が28日、都内の会見で現役引退を正式発表した。五輪金メダルからプロで世界王座に就いた唯一の日本人。昨年4月に敗れたゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦が最後の試合になった。感情を堪えながらも涙はなく、笑いの入り混じった引退会見。23年のキャリアを振り返りながら人生哲学も語り、村田らしい1時間となった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「期待されないのは寂しい」 レスリング藤波朱理、116連勝中の“重圧ない”と語るワケ

    2023.03.26

    日本スポーツ界の将来を背負う逸材は幼少期からどんな環境や指導を受けて育ち、アスリートとしての成長曲線を描いてきたのか――。10代で国内トップレベルの実力を持ち、五輪など世界最高峰の舞台を見据える若き才能に迫ったインタビュー連載。今回はレスリング女子で116連勝中と、破竹の勢いを見せる19歳の藤波朱理(日本体育大)だ。来年のパリ五輪出場への期待も高まる、その強さの原点はどこにあるのか。後編では連勝記録を続けることによる重圧や、日本体育大学に進学したからこそ得られる選手としてのかけがえのない経験について語った。(取材・文=松原 孝臣)

  • 泣いて「強くしてほしい」と頼まれた 父が今も忘れない藤波朱理の目の色が変わった日

    2023.03.20

    日本スポーツ界の将来を背負う逸材は幼少期からどんな環境や指導を受けて育ち、アスリートとしての成長曲線を描いてきたのか――。10代で国内トップレベルの実力を持ち、五輪など世界最高峰の舞台を見据える若き才能に迫ったインタビュー連載。今回はレスリング女子で116連勝中と、破竹の勢いを見せる19歳の藤波朱理(日本体育大)だ。来年のパリ五輪出場への期待も高まる、その強さの原点はどこにあるのか。中編では4歳の頃から指導する元レスリング選手の父・俊一さんが、娘の選手としての変化について証言する。「そこそこやれる選手」から印象が一変した試合があった。(取材・文=松原 孝臣)

  • 116連勝中の19歳、レスリング藤波朱理の原点 父と兄の背中を追う自然体の競技人生

    2023.03.16

    日本スポーツ界の将来を背負う逸材は幼少期からどんな環境や指導を受けて育ち、アスリートとしての成長曲線を描いてきたのか――。10代で国内トップレベルの実力を持ち、五輪など世界最高峰の舞台を見据える若き才能に迫ったインタビュー連載。今回はレスリング女子で116連勝中と、破竹の勢いを見せる19歳の藤波朱理(日本体育大)だ。来年のパリ五輪出場への期待も高まる、その強さの原点はどこにあるのか。前編ではレスリング一家に生まれた幼少期からの歩みを、本人の言葉で辿った。(取材・文=松原 孝臣)

  • 井上尚弥に打たれ続けた言葉のジャブ 「逸材」の従兄・浩樹が30歳で現役復帰するまで

    2023.02.17

    ボクシングの元日本スーパーライト級(63.5キロ以下)王者・井上浩樹(大橋)が16日、東京・後楽園ホールの同級ノンタイトル8回戦でパコーン・アイエムヨッド(タイ)に2回0分38秒TKO勝ちした。一度引退し、2年7か月ぶりの現役復帰戦。前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥と拓真兄弟をいとこに持つ30歳には、復帰を決断するまでに尚弥の言葉や葛藤があった。戦績は30歳の井上が16勝(13KO)1敗、27歳のアイエムヨッドが4勝(4KO)1敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 那須川天心の異端児流デビュー戦会見 時代と逆行、ボクシング界に現れた「変なヤツ」

    2023.02.14

    ボクシングに転向した那須川天心(帝拳)が13日、4月8日に東京・有明アリーナでのスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦で、日本バンタム級4位・与那覇勇気(真正)と対戦することが都内の会見で発表された。試合はAmazon プライム・ビデオで生配信。銀髪の外見だけではなく、言葉や行動でも「時代の逆を行く」と異端児ぶりを存分に発揮した。そこには唯一無二の熱意が溢れている。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 那須川天心、井上尚弥の話題に言葉少なの理由 「今は新人。まだ言えない」の真意とは

    2023.02.13

    ボクシングに転向した那須川天心(帝拳)が13日、4月8日に東京・有明アリーナでのスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦で、日本バンタム級4位・与那覇勇気(真正)と対戦することが都内の会見で発表された。試合はAmazon プライム・ビデオで生配信。井上尚弥(大橋)と同じ階級になり、会見でも話題を振られたが、多くを語らなかった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 那須川天心は「90%のアンチ」を覆せるか 世界の「帝拳」が描く強力なプロモート方針

    2023.02.10

    キックボクシング界で“神童”と呼ばれた那須川天心が9日、東京・後楽園ホールで日本ボクシングコミッション(JBC)のB級プロテストに合格した。4月に6回戦でボクシングデビューを予定。高い潜在能力と知名度を持ち、スーパースター誕生の期待がかかる。所属する帝拳ジムの本田明彦会長は、今後のプロモート方針を明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥が動かす日本人ボクサーの主流 激増した統一戦、現代は「本物を追い求める」

    2023.01.18

    ボクサーに求められるものは、時代とともに変化している。前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、13日に4つの王座返上とスーパーバンタム級転向を正式表明。4人(延べ5人)の現役世界王者を倒したバンタム級に別れを告げた。ビッグマッチの連続で盛り上がる日本ボクシング界。背景には常に強者を求めるモンスターの影響があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥が挑む「階級の壁」打破 制限時間は5年、Sバンタム級制覇が「本当の最終章」

    2023.01.14

    ボクシングの世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、神奈川・横浜市内のホテルで会見し、4つの王座返上とスーパーバンタム級転向を発表した。2018年5月から9試合で数々の伝説を残したバンタム級に別れを告げ、新たな階級に殴り込み。「本当の最終章」と掲げ、体格差に挑んでいく。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「リングで礼儀を教育した」 舐めた若手に喝、37歳ボクサーが怒りを隠した引退試合

    2023.01.11

    いら立ちを内に秘めた完勝劇だった。6日にエディオンアリーナ大阪で行われたボクシングイベント「3150FIGHT Vol4」のスーパーライト級5回戦。引退試合だった37歳の元東洋太平洋フェザー級王者・大沢宏晋(ひろしげ・オール)が、22歳の樋口和輝(ARITOMI)に3-0の判定勝ちを飾った。試合前から挑発を受けた世界挑戦経験もある大ベテラン。若手を拳で「教育」し、ボクサー人生に終止符を打った。戦績は大沢が38勝(21KO)6敗4分け、樋口が6勝(2KO)4敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 亀田興毅氏は「本物」を提供できるか ファンは見ている、かつての「反省」を生かす姿

    2023.01.08

    元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がプロモートするボクシングイベント「3150FIGHT Vol4」が6日、エディオンアリーナ大阪で行われた。同氏が初めて世界戦を手掛けた興行。「ボクシング界に恩返しをしたい」とマッチメークや演出にも携わった。今後も「本物」の提供を目指す36歳のプロモーター。手腕がファンに試されている。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 相手を挑発しない世界王者の流儀 ボクサー谷口将隆V2戦の裏側「それが僕の考えです」

    2023.01.07

    ボクシングのWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)が6日、エディオンアリーナ大阪で同級2位メルビン・ジェルサレム(フィリピン)に2回1分4秒TKOで敗れ、2度目の防衛に失敗した。よもやの王座陥落を喫したが、試合前の会見でも相手を挑発しない王者の振る舞いを見せていた。戦績は28歳の谷口が16勝(11KO)4敗、28歳のジェルサレムは20勝(12KO)2敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 亀田興毅氏、稼げないボクサーに抱く危機感 「必死こいて減量して、収入もなく…」

    2023.01.04

    元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がプロデュースするボクシング興行「3150FIGHT Vol.4」が、6日にエディオンアリーナ大阪で行われる。WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆が2度目の防衛戦、IBF世界同級5位・重岡銀次朗(ともにワタナベ)が世界初挑戦を予定。ダブル世界戦のほか、興行の全カードをABEMAが無料生配信する。

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