Vかかる最終演技直前「驚きが…」 体操界の新星、15歳西山実沙の表情に…怖いもの知らずの強心臓
体操の世界選手権(10月・オランダ)代表選考を兼ねたNHK杯(東京体育館)は16日、全日本の得点の半分を持ち越した女子の最終日が行われ、合計164.897点で15歳・西山実沙(なんば体操クラブ/相愛学園高)が初制覇し、代表に内定した。4月の全日本に続く2冠を達成した高校1年生。最終演技・床運動の直前に体操界の新星の強さを感じた。(写真・文=THE ANSWER編集部・中戸川 知世)

THE ANSWER編集部・カメラマンフォトコラム
体操の世界選手権(10月・オランダ)代表選考を兼ねたNHK杯(東京体育館)は16日、全日本の得点の半分を持ち越した女子の最終日が行われ、合計164.897点で15歳・西山実沙(なんば体操クラブ/相愛学園高)が初制覇し、代表に内定した。4月の全日本に続く2冠を達成した高校1年生。最終演技・床運動の直前に体操界の新星の強さを感じた。(写真・文=THE ANSWER編集部・中戸川 知世)
演技前なのに、もう演技を終えたかのような晴れやかな笑顔だった。
首位を守り続けて迎えた最終種目・床の演技直前、山崎隆之ヘッドコーチが西山のもとに駆け寄る。コーチの影に151センチの小さな体がすっぽり収まった。一言二言、言葉を交わした後、ファインダー越しに写った西山の表情は満面の笑み。
この演技で優勝か否か、そして初の代表が決まる。嫌でもプレッシャーがかかる場面、緊張した表情を想像していたが、あまりに自然体な表情に驚きを覚えた。15歳らしいあどけない笑顔の裏に、怖いもの知らずの強心臓を垣間見た。
この時、山崎コーチからは「点数は気にせず、最後は楽しんで」と声をかけられたという。
大きなミスなくやり切り、初のNHK杯の優勝トロフィーを手にした西山。「優勝は演技を完璧にやれば大丈夫だなと自分の中でもあったので、できたら最後は楽しむしかないと思って」と、この場面の心情を振り返った。これまでの練習と演技への自信が表情に表れたワンシーンだった。
(THE ANSWER編集部・中戸川 知世 / Chise Nakatogawa)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








