日本では未導入“ロボット審判”はやりやすい? 元DeNA右腕が体験した最先端…徹底的に白黒「恨むとか…」
今季から韓国プロ野球「KBOリーグ」には各球団1人のアジア枠が設けられ、多くの日本選手が海を渡った。そのうちの1人が、昨オフDeNAを戦力外となり、釜山を本拠地とするロッテ・ジャイアンツ入りした京山将弥投手だ。開幕から1軍でリリーフを務めたものの、10試合に登板したところで2軍落ち。苦闘状況が続く中で感じた日韓野球の“違い”を教えてくれた。

韓国プロ野球のロッテに加入した京山将弥…感じた野球の違い
今季から韓国プロ野球「KBOリーグ」には各球団1人のアジア枠が設けられ、多くの日本選手が海を渡った。そのうちの1人が、昨オフDeNAを戦力外となり、釜山を本拠地とするロッテ・ジャイアンツ入りした京山将弥投手だ。開幕から1軍でリリーフを務めたものの、10試合に登板したところで2軍落ち。苦闘状況が続く中で感じた日韓野球の“違い”を教えてくれた。
韓国では現在プロ野球人気が爆発中。さらにロッテは“韓国の阪神”とも言われるほどファンが熱狂的な球団だ。5月30日の2軍戦は珍しく1軍の本拠地球場で行われた。
京山はこの試合、先発で5回1/3を投げて被安打6本、4失点。ただ5回までに出した走者は2人だけ。三振も4つ奪い、伸び伸びと腕を振っての快投だった。試合後は殊勲選手に選ばれ、スタンドのお立ち台に迎えられると、韓国らしい質問がMCから飛んだ。「自分はイケメンだって、いつから知っていましたか?」。通訳から内容を伝えられ、一瞬きょとんとした京山。はにかみながら「まだ知りません」と口にすると、若い女性ファンから歓声が上がった。
27歳の京山は昨オフ、9年プレーしたDeNAを戦力外となり、現役続行の道を模索した。当初、海外でプレーするという考えは全くなかったという。ただ11月12日の合同トライアウトから2週間という自分で決めた期限までに、NPB球団からの連絡はなかった。戦力外直後にロッテのスカウトから届いた「調査を進めています」という連絡の重みが増してきたのは、この頃だ。
「そこからは、韓国のことをめっちゃ調べました。アジア枠という制度ができることもそこで知りましたし」。現役を続けられるなら場所は関係ない。行ってみようと心が決まるまで、そう時間はかからなかった。ただキャンプでチームに合流して感じたのは、あらゆる面で“野球が違う”という現実だった。いったい何を感じたのか。
「本当にバッティングがいい。ロースコアのゲームが少ないのが印象的でした」。投手には厳しい打高投低の環境がここでは当たり前。「外野フライだと思ったのがホームランというのが何回かあって『こんなに飛ぶんや』と驚きましたね」と、感覚のズレも感じた。その中で投球のモデルチェンジを図っている。「フォークボールの種類を一つ増やしたんです」。空振りをとるためのフォークのほかに、落ちの小さいボールを習得。打ち損じを誘い、内野ゴロを狙うボールとして使い始めている。
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