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ラグビーのコラム一覧

  • ラグビー強豪が医療で地域貢献へ 埼玉ワイルドナイツ、本拠地にクリニック開院の理由

    2022.03.11

    ラグビー・リーグワン初代王者を目指す埼玉パナソニックワイルドナイツの拠点・熊谷ラグビー場に新たな魅力が加わった。3月1日に、整形外科、リハビリテーション科を備える「ワイルドナイツクリニック」が開院。選手の治療はもちろんだが、チーム外のアスリートや周辺住民らの治療、リハビリなどを支援して、地域医療、健康増進への貢献も目指す。昨夏の移転と同時に作られたカフェやホテルも巻き込んだ新しいビジネススタイルで、“野武士”たちが地域の活性化、コミュニティーの拠点作りを目指して進化を続ける。(取材・文=吉田 宏)

  • “町長”は慶大ラグビー部元主将 仮想空間「丸の内15丁目」が“にわか”の心を掴む理由

    2022.03.02

    慶應義塾大蹴球部(ラグビー部)で、創部100周年のシーズンに大学日本一を果たした高田晋作主将だったが、日本有数のビジネス街である丸の内を企業戦士として駆け回るなかで、不思議な巡り合わせによって再び楕円球と向き合うことになった。その舞台は、大学ラグビーから世界の祭典ラグビーワールドカップ(W杯)へ。2019年日本大会は、グラウンドではなく仮想空間「丸の内15丁目プロジェクト」の中心メンバーとして、大会の成功とラグビーの盛り上げを後押しした。後編では、大学卒業後に入社したNHKを5年で辞め、三菱地所に転職した高田氏が、ビジネスマンとして丸の内15丁目プロジェクトに携わるなかで認識したラグビーの価値、そしてラグビーと共生しながら創る社会の可能性を語ってもらった。(取材・文=吉田 宏)

  • 盟友・廣瀬俊朗の挑戦から刺激 車いすラグビー元日本代表が広げる引退後のキャリア

    2022.02.26

    車いすラグビー元日本代表の三阪洋行さんは2004年のアテネ、2008年の北京、2012年のロンドンとパラリンピック3大会に出場した経験を持つ。副主将として4位入賞に貢献したロンドンを最後に現役を退き、コーチとしてのキャリアを歩み出すと、2016年のリオデジャネイロパラリンピックでは日本代表のアシスタントコーチとして、チームを銅メダルへと導いた。

  • パラ競技に広まるアスリート雇用 証券会社に勤める車いすラグビー元日本代表の願い

    2022.02.25

    2021年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されたことで、日本ではこれまで以上にパラスポーツが身近な存在として受け止められている。オリンピック同様に無観客開催ではあったが、大会が地上波で生中継されるなどメディアでの露出が増え、何よりも日本代表が金13、銀15、銅23の計51個のメダルを獲得する大躍進を披露。観る者に大きな感動を与えた。

  • 創部100周年で大学日本一 慶大ラグビー部元主将の運命的キャリア、就職5年で訪れた転機

    2022.02.25

    東京駅と皇居に挟まれる丸の内。日本経済を支えてきた企業が居並び、今はショッピング街としての様相も見せる界隈には、地図にはない街が存在する。「丸の内15丁目」。三菱地所株式会社が、運営する丸ビルを“リアル”の足場に、バーチャルも交えながら繰り広げるプロジェクトで、2019年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会とリンクしながら“街作り”を繰り広げてきた。

  • 市長へのメール1通で変わった障害者の環境 東京パラリンピックが繋ぐべきレガシーとは

    2022.02.24

    北京オリンピックが閉幕した後、3月4日から13日まで10日間にわたって開催されるのが北京パラリンピックだ。雪上競技と氷上競技を合わせ、6競技78種目で世界の頂点を目指し、パラアスリートたちが熱戦を繰り広げる。

  • モンゴル人力士の活躍で興味 リーチ マイケルが発掘、ラグビー留学生「ノロブ君」とは

    2022.02.03

    ラグビー日本代表リーチ マイケルが「THE ANSWER」のインタビューに応じ、アジアラグビーの未来にかける想いを明かした。現役生活の傍ら、モンゴル人留学生の架け橋作りを行っている33歳。ワールドカップ(W杯)3大会に出場し、押しも押されもしないトップラガーマンが、なぜ決してラグビーが盛んとは言えない地域の普及・発展に乗り出したのか。「今はずっとそのことばかり考えている」という情熱に迫った。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • NZ代表スターに未来の“桜戦士”候補3人 リーグワン開幕3節で躍動した外国人選手たち

    2022.01.28

    日本ラグビーの構造改革を目指して開幕した「リーグワン」は、コロナ感染、薬物問題と苦難を抱えながらディビジョン1が第3節までを終えた。当節までに予定されていた18試合中8試合が選手などの感染、濃厚接触のために中止。チーム、関係者、ファンも不安を抱えながらの戦いが続くが、試合では日本最高峰の舞台にふさわしいプレーが披露されている。今回はリーグ開幕3節までで存在感を放った、外国人選手のパフォーマンスを振り返る。(文=吉田 宏)

  • リーチ絶賛の“エース候補”に秘密兵器も… ラグビー新リーグで輝く次代の“桜戦士”7選

    2022.01.27

    日本ラグビーの構造改革を目指して開幕した「リーグワン」は、コロナ感染、薬物問題と苦難を抱えながらディビジョン1が第3節までを終えた。当節までに予定されていた18試合中8試合が選手などの感染、濃厚接触のために中止。開催率は55.6%となり、公式には発表されていないが関係者内で開催の目安と考えられる50%に刻々と近づいている。チーム、関係者、ファンも不安を抱えながらの戦いが続くが、ゲームに目を向ければ日本最高峰の舞台で選手が才能と技を発散し続けている。ここでは第3節を終えて、ピッチ内で輝いた次世代の新たな力を紹介する。(文=吉田 宏)

  • 突き動かす亡き親友・平尾誠二への思い 日本ラグビーの未来担うリーグワン理事長の情熱

    2022.01.02

    異色のビジネスマン玉塚元一理事長(ロッテホールディングス代表取締役社長)が、陣頭に立って、2022年1月7日の開幕へ向けて準備を進める「NTTジャパンラグビー リーグワン」。日本ラグビーの構造改革とも期待される新リーグで、玉塚理事長は何に取り組み、何を実現したいのか。ラグビーへの恩返しの思いとともに、経営者の視点から見る日本ラグビーの課題と未来のあるべき姿を語ってもらった。(取材・文=吉田 宏)

  • 慶大ラグビー部時代に伝説の決戦 ロッテ社長など歴任したリーグワン理事長の異色の人生

    2022.01.01

    国内ラグビーの新リーグ「NTTジャパンラグビー リーグワン」が、2022年1月7日に開幕する。21年5月で幕を下ろしたトップリーグからバトンを受けた新リーグは、ディビジョン(3部)制などフォーマットの刷新に加えて、参入チームには将来的なプロ化を見据えた事業化、ホストエリアとの連携や普及育成機関の充実を求めるなど、日本ラグビーの構造改革に挑戦する。

  • 大隈重信の格言が重なった早大ラグビー 真冬の国立、エースFBが味わった55失点の屈辱

    2021.12.26

    2021年も多くのスポーツが行われ、「THE ANSWER」では今年13競技を取材した一人の記者が1年間を振り返る連載「Catch The Moment」をスタートさせた。現場で見たこと、感じたこと、当時は記事にならなかった裏話まで、12月1日から毎日コラム形式でお届け。第26回は、ラグビーの早大FB河瀬諒介(4年)が登場する。今年1月の全国大学選手権決勝は28-55で天理大に敗戦。今季もエース格としてチームを牽引し、今日26日の準々決勝・明大戦から悔しさをぶつける戦いが幕を開ける。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • ラグビーから始まる「多様性」と「共生」 One Rugbyが子供たちに伝えたかったこと

    2021.12.24

    「花マルでお願いします!」「よーし、行くぞ!」 キュッ、キュッ、キュッ、キュッ、ガッシャーン! 「ウワ~! すごい衝撃! ありがとうございました!」 驚きの声と金属が激しくぶつかる衝突音が絶え間なく響いたのは、12月11日、江戸川区陸上競技場でのこと。この日、冬晴れの澄み切った青空の下で開催されたのが「One Rugbyにトライ」という小中学生対象の体験型ラグビーイベントだった。

  • ラグビー新リーグの最強軍団、埼玉ワイルドナイツ 坂手淳史主将が語る初代王者への戦略

    2021.12.23

    国内ラグビーの新リーグ「NTTジャパンラグビー リーグワン」の開幕直前メディアカンファレンスが20日、東京・丸ビルホールで行われ、参入24チームの主将・代表選手が意気込みを語った。来年1月7日、国立競技場での開幕戦を戦うチームに選ばれたのは、埼玉パナソニックワイルドナイツとクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。リーグワンの前身トップリーグ(TL)最後の王者で、初代王者の最右翼に挙げられる埼玉は、新リーグ開幕へ向けたプレシーズンマッチでも圧倒的な強さを見せている。“野武士軍団”を引っ張る主将のHO坂手淳史が考える新リーグの魅力と注目ポイント、そして初代王者への手応えを聞いた。(取材・文=吉田 宏)

  • あのW杯以来のラグビー日本代表戦 6月12日、おじさんファンの寝顔にも溢れた「幸せ」

    2021.12.19

    2021年も多くのスポーツが行われ、「THE ANSWER」では今年13競技を取材した一人の記者が1年間を振り返る連載「Catch The Moment」をスタートさせた。現場で見たこと、感じたこと、当時は記事にならなかった裏話まで、12月1日から毎日コラム形式でお届け。第19回は、6月12日のラグビー日本代表VSサンウルブズの強化試合(静岡・エコパスタジアム)からお送りする。2019年ワールドカップ(W杯)以来の日本代表戦を1万8434人が観戦。長く続いたコロナ禍の閉塞感を打ち消す熱気だった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 大学ラグビー日本一の行方 “本命”帝京を追う早稲田&明治、関西勢の連覇なるか

    2021.12.10

    12月5日の早明戦を終えて、大学ラグビーは地域リーグから全国大学選手権へとステージを切り替えた。すでに地方リーグチームが出場する1、2回戦を終了。朝日大(東海リーグ1位)が勝ち上がった12日の3回戦には、関西リーグ4位の同志社大が登場して、上位校の戦いがスタートする。昨季王座を掴んだ天理大ら関西大学リーグ勢の連覇はあるのか、それとも関東大学対抗戦グループで3季ぶりの優勝を果たした帝京大の捲土重来か。その帝京を追う早稲田大、明治大ら伝統校の巻き返し、悲願の日本一を目指す関東大学リーグ戦の雄・東海大の挑戦と、注目チームには事欠かない。各校の注目選手にもスポットを当てながら、大学日本一を賭したノックアウトトーナメントの行方を展望する。(文=吉田 宏)

  • ラグビー日本代表2021年総括 フランスW杯まで残り22か月、「1勝5敗」の結果が示す課題

    2021.11.26

    ラグビー日本代表は、11月20日に英国エディンバラで行われたスコットランド戦(20-29)で2021年シーズンの戦いを終えた。新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、ベスト8に躍進した2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会以来となる活動となった今年は、テストマッチ通算1勝5敗。世界ランキング19位のポルトガルは辛うじて退けたが(11月13日/38-25)、世界トップ8クラスの“ティア1”諸国からの勝利は果たせなかった。

  • ラグビー日本代表、苦戦に見えた光明 デビュー戦初トライの24歳中野将伍が示した可能性

    2021.11.17

    ヨーロッパ遠征中のラグビー日本代表は、現地時間13日(日本時間14日)にポルトガル代表を38-25で下して、2年ぶりの勝利を手にした。今年に入って行われたテストマッチの連敗を「4」で止めたものの、開幕まで2年を切った2023年ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会で掲げるベスト8突破という目標に向けて多くの課題を露呈しながら、20日のスコットランドとの今年最終戦へ準備を進める。苦闘の中で、テストマッチ初陣のCTB中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)がデビュー戦トライをマークするなど、新たな上積みという収穫も手にした日本代表。ポルトガル・コインブラでの勝利から、2年後のフランスへ向けて日本代表はどこまで前進できたのかを読み解く。(文=吉田 宏)

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