荻島 弘一の記事一覧
荻島 弘一
1960年生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ部記者としてサッカーや水泳、柔道など五輪競技を担当。同部デスク、出版社編集長を経て、06年から編集委員として現場に復帰する。山下・斉藤時代の柔道から五輪新競技のブレイキンまで、昭和、平成、令和と長年に渡って幅広くスポーツの現場を取材した。
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五輪で問われる「メダル至上主義」の是非 日本は47個予想も…語り継がれるのは「数ではなく、その中身」
2024.07.26スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、4年に一度のスポーツの祭典だから五輪を観る人も、もっと楽しみ、もっと学べる“新たな見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値の理解が世の中に広がり、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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開会式の入場行進はいつ頃からやってる? 導入は意外なきっかけ、今回のパリ五輪は画期的な形に
2024.07.26スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、4年に一度のスポーツの祭典だから五輪を観る人も、もっと楽しみ、もっと学べる“新たな見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値の理解が世の中に広がり、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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開催国以外唯一の「7」、日本が世界最高の球技大国といえる理由 パリ五輪は「団体球技の五輪」に
2024.07.25スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、4年に一度のスポーツの祭典だから五輪を観る人も、もっと楽しみ、もっと学べる“新たな見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値の理解が世の中に広がり、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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五輪の聖火リレーはなぜ始まった? 背景にヒトラーの思惑…もし火が消えちゃったらどうする?
2024.07.25スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、4年に一度のスポーツの祭典だから五輪を観る人も、もっと楽しみ、もっと学べる“新たな見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値の理解が世の中に広がり、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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五輪がいつも「7月末~8月」はなぜ? 猛暑に苦しむ選手…わざわざスポーツに適さない季節にやる裏事情
2024.07.24スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、4年に一度のスポーツの祭典だから五輪を観る人も、もっと楽しみ、もっと学べる“新たな見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値の理解が世の中に広がり、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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「なでしこジャパン」誕生秘話 発案は1人の女性職員、広がる「○○ジャパン」愛称が世界一の球技大国化に影響【なでしこジャパン20歳の誕生日】
2024.07.07なでしこジャパンが7日、20歳の誕生日を迎えた。サッカー女子日本代表の愛称が発表されたのはアテネ五輪直前、2004年の七夕の日。「なでしこ」は女子サッカーの代名詞として広く知られ、その後各競技が代表チームに愛称をつける先駆けとなった。日本のスポーツ界にとって歴史的な節目となった「なでしこジャパン」。数多くの「ジャパン」が世界に挑むパリ五輪を前に、その誕生を振り返る。(文=荻島 弘一)
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当然にも思える女子バレー「リベロ2人」の大胆構成 眞鍋監督が受け継ぐ「日本の生命線」が表彰台のカギ
2024.07.01日本女子バレーが、守備でパリ五輪のメダルを目指す。日本バレーボール協会は1日、パリ五輪代表内定選手12人と交代選手1人を発表。リベロとして小島満菜美(29=NEC川崎)と福留慧美(26=デンソー)の2人が入った。眞鍋政義監督は今回も「日本の生命線」というディフェンスを重視。日本バレー伝統の「守備力」が、3大会ぶり表彰台へのカギになる。
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57歳・三浦知良の答えに“サッカー人生かけた覚悟” いつもと違った「分かりません」「今を精いっぱい」
2024.06.26サッカーJFLのアトレチコ鈴鹿入りしたFWカズ(三浦知良、57)が、1年半ぶりの日本のピッチでの「ベテランらしくないプレー」を目標に掲げた。鈴鹿は25日、横浜FCからの期限付き移籍を発表。東京・国立競技場で会見したカズは「年齢に関係なく、常にゴールを目指したい」と言い切った。
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スポーツ王国が支えたBリーグ広島の下剋上 資金難克服した広島ならではの「組織力」と「営業力」
2024.05.29広島に新しい「誇り」が誕生した。バスケットボールBリーグで初優勝した広島ドラゴンフライズ。28日に横浜で行われたファイナル第3戦で前年覇者の琉球ゴールデンキングスを下し、2勝1敗でプロ野球のカープ、Jリーグのサンフレッチェに続く「日本一」のタイトルを獲得した。国内3つのプロリーグで、同じ市に本拠を置くチームが優勝したのは初めて。東京や大阪、名古屋、横浜など大都市でもできない快挙を支えたのは「王国」広島の力だった。(文=荻島弘一)
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SNS影響力は「大谷クラス」、700万人が支持する土井レミイ杏利が引退 26年続けたハンドボールは「人生の意味に」
2024.05.26人気ティックトッカー「レミたん」こと土井レミイ杏利(34)のハンドボール人生が終わった。25日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた日本リーグのプレーオフ第2ステージ。土井率いるレギュラーシーズン(RS)3位のジークスター東京は。初の決勝進出を目指して同2位のトヨタ車体と対戦。好ゲームを展開したものの終盤に突き放されて27-35で敗れた。今季限りの引退を発表していた土井の最後の大会での日本一の夢は叶わず。8歳から26年の競技人生に幕が引かれた。
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パリ五輪体操男子金メダル奪還へのシナリオ 強敵は中国、最終演技・橋本の鉄棒着地で「栄光の架橋」再現へ
2024.05.20パリ五輪の体操男子団体メンバー5人が19日、決まった。すでに内定していた橋本大輝(22=セントラルスポーツ)に、この日まで最終選考会として群馬・高崎アリーナで行われたNHK杯で初優勝した岡慎之助(20=徳洲会)と2位の萱和真(27=セントラルスポーツ)。さらに、杉野正尭(25=徳洲会)と谷川航(27=セントラルスポーツ)を「チーム貢献選手」として選出。団体総合で2大会ぶりの金メダル奪還へ、水鳥寿思強化本部長は「栄光の架け橋」までのシナリオを披露した。
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全員10代、経験者ゼロに「怖い。でも楽しみ」 体操女子・五輪代表5人に強化本部長が向けた本音
2024.05.19パリ五輪体操女子の日本代表メンバー5人が決まった。最終選考会を兼ねたNHK杯が18日、群馬・高崎アリーナで行われ、3連覇を果たした宮田笙子(19=順大)ら4月の全日本選手権との合計得点上位4人が個人総合枠で代表入り。5人目には跳馬で高得点を並べた牛奥小羽(19=日体大)がチーム貢献度から選出された。全員が10代で、いずれも五輪初出場。フレッシュな選手たちが、団体で64年東京五輪以来のメダル獲得を目指す。
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強化合宿に異例の40社70人取材殺到 高校3冠、飛び級…ハンドボール界に現れた天才・安平光佑は何者か
2024.05.11パリ五輪に挑む日本ハンドボール界に、新しいスターが誕生した。88年ソウル大会以来36年ぶりに予選を突破して五輪に臨む男子日本代表が10日、強化合宿中の東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開。「天才司令塔」にして「ファンタジスタ」とも呼ばれる安平光佑(23=RKバルダル)に、ハンドボールでは異例の多くのメディアが集まった。(文=荻島 弘一)
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代表選手不在の柔道全日本選手権 令和に問われる変化、「エベレストより高い富士山」をもう一度
2024.05.02「エベレストよりも高い富士山」――。4月29日に東京・日本武道館で行われた柔道の全日本選手権。かつて、そう呼ばれたことがある。五輪や世界選手権の金メダルよりも難しい全日本の優勝。日本一にならないまま84年ロサンゼルス五輪95キロ超級で金メダルを獲得した斉藤仁が、父親から告げられた「いい気になるな。エベレストに登ったかもしれないが、富士山には登っていない」のエピソードがもとだ。
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バレーボール新リーグ成功の鍵は「箱推し」 独特のアイドル風潮、求められる単推しからの変革【記者コラム】
2024.04.19これからは「箱推し」に――。17日、都内で行われた「大同生命SVリーグ」のリーグ構成チーム発表会見。大河正明バイスチェアマンの発言は、もやもやとした気持ちにストレートに響いた。「箱推し」は、将来のプロ化を見据えて今年10月にスタートするバレーボールの新リーグにとって重要なキーワードに思えた。
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「ピチピチの10代には負けへんで」 体操ニッポンで稀有な存在、24歳・杉原愛子に宿る覚悟と信念
2024.04.16体操女子の24歳・杉原愛子(TRyAS)が弾ける笑顔で観客を魅了した。16年リオデジャネイロ五輪、21年の東京五輪代表に続く、3大会連続五輪出場を目指して本格的に競技に復帰。パリ五輪代表2次選考会を兼ねる全日本個人総合選手権(群馬・高崎アリーナ)に3年ぶりに出場した。
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「僕は金メダルに届かない選手」悩み傷ついた18年間 それでも日本競泳界に入江陵介は不可欠だった
2024.04.05競泳五輪メダリストの入江陵介(34)が現役を引退した。16歳で日本代表入りしてから18年間、08年北京から21年の東京まで4大会連続五輪出場を果たし、3個のメダルを獲得した。競泳史上初の5大会連続出場を目指したパリ五輪選考会で代表を逃して迎えた引退。3日に都内で行われた会見は、笑いと涙に包まれた入江らしいものだった。(文=荻島 弘一)