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陸上のコラム一覧

  • 「日本全体のレベルを上げたい」 発熱でも2連覇、31歳になったやり投げ・ディーン元気の役割

    2023.06.02

    8月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。男子やり投げ決勝では、31歳のディーン元気(ミズノ)が82メートル65で2年連続3度目の優勝。発熱を抱えたが、ベテランの対応力で80メートル超えを連発した。長くはない残りのやり投げ人生で日本のレベルアップを図る。

  • 「殻を破るのも世界への布石」 14年ぶりV4へ、陸上・田中希実が順位より重視したいもの

    2023.06.02

    8月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。女子1500メートル予選では、4連覇の懸かる23歳の田中希実(New Balance)が4分15秒19の1組1着、全体トップで予選突破。国内レースでも「世界」を意識した。五輪入賞の快挙を達成した記憶が重圧になっていたが、解放されて内容を重視できるようになった。2日の決勝で世陸切符を狙う。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 陸上日本選手権で魂の大逃げ 「走る監督」37歳上野裕一郎、教え子に贈る言葉なき叱咤激励

    2023.06.02

    8月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。男子5000メートル決勝では、37歳・上野裕一郎(セントポールクラブ)が14分00秒20で25位。立教大陸上競技部の男子駅伝チームを率いる現役監督は、3000メートルまで先頭を走るなど激走した。必死で大逃げに挑戦した姿には、教え子たちへの叱咤激励が詰まっていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「1回燃え尽きると上げるのは大変」 朝原宣治、東京五輪後のモチベーション維持の難しさ理解

    2023.05.26

    五輪に4度出場し2008年北京大会の陸上男子4×100メートルリレーで銀メダル、世界選手権に6度出場するなど、朝原宣治氏は長年にわたり日本の短距離を牽引してきた。そんな陸上界のレジェンドが、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)と大阪大学が開催したシンポジウム「スポーツを通して考えるみんなの月経」に登壇。イベント後に「THE ANSWER」の独占インタビューに応じた。

  • 「社会で生きていく力」が身についた 朝原宣治、大学時代の飛躍支えた「自分主体」の部活環境

    2023.05.25

    五輪に4度出場し2008年北京大会の陸上男子4×100メートルリレーで銀メダル、世界選手権に6度出場するなど、朝原宣治氏は長年にわたり日本の短距離を牽引してきた。そんな陸上界のレジェンドが、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)と大阪大学が開催したシンポジウム「スポーツを通して考えるみんなの月経」に登壇。イベント後に「THE ANSWER」の独占インタビューに応じ、自身の大学時代の経験について振り返った。

  • 「血を吐く思いで練習した自負がない」 自分に厳しい陸上・田中希実、克服した精神面の課題

    2023.05.22

    陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が21日、神奈川・日産スタジアムで行われ、女子1500メートルでは3分59秒19の日本記録を持つ23歳・田中希実(New Balance)が4分11秒56で優勝した。いつも自分に厳しい23歳。最近は海外勢に勇気を持って仕掛けられずにいたが、自己評価を高めることを心がけ。まだ途中ではあるが、メンタル面の課題を克服したことで一歩成長した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • プロになった今、不思議に思う 田中希実、遊びと競技の曖昧な境目「あの頃の私はどこに」【田中希実の考えごと】

    2023.05.20

    陸上女子中長距離の田中希実(New Balance)は複数種目で日本記録を持つトップランナーである一方、スポーツ界屈指の読書家としても知られる。達観した思考も魅力的な23歳の彼女は今、何を想い、勝負の世界を生きているのか。「THE ANSWER」では、陸上の話はもちろん、日常の出来事や感性を自らの筆で綴る特別コラム「田中希実の考えごと」を配信する。

  • 「精神的しんどさも挑戦の醍醐味」 “天才の重圧”破った自信こそ100m障害女王・福部真子の支え

    2023.04.30

    陸上・織田記念国際が29日、エディオンスタジアム広島で行われ、女子100メートル障害の日本記録保持者・福部真子(日本建設工業)は13秒02(追い風0.6メートル)の3位だった。優勝は自己ベスト12秒97をマークした田中佑美(富士通)に譲ったが、筋力強化した体と感覚にズレがある中で好感触。目先の結果よりパリ五輪決勝の夢を追う日々には苦しみもあるが、27歳は「挑戦の醍醐味」と定義している。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • アンダーアーマーがランニング市場に本格参入 走り指導のプロ・秋本真吾との新たなる挑戦

    2023.03.10

    スポーツ界で走りの価値を提供するスプリントコーチの第一人者が新たな一歩を踏み出した。プロ野球選手、Jリーガーなど多くのトップアスリートの走り方を指導する陸上の元ハードル選手・秋本真吾氏が、大手スポーツ用品ブランド「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」と契約したことが10日、発表された。秋本氏は「THE ANSWER」のインタビューに応じ、今回の契約について言及。後編では、これまで第一線のスポーツ現場でアップデートしてきた知見をもとにアンダーアーマーと取り組むプロジェクト「UA MISSION RUN」で描いているビジョン、さらなる走りの価値向上に向けた情熱を明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 「東大サッカー部は伸びしろだらけ」 西武キャンプも驚き、走り指導のプロ・秋本真吾の発見

    2023.03.10

    スポーツ界で走りの価値を提供するスプリントコーチの第一人者が、新たな一歩を踏み出した。プロ野球選手、Jリーガーなど数々のトップアスリートに走り方を指導している陸上の元ハードル選手・秋本真吾氏が、大手スポーツ用品ブランド「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」と契約したことが10日、発表された。秋本氏は「THE ANSWER」のインタビューに応じ、今回の契約について言及。前編では、ランニング市場に本格参入したアンダーアーマーと契約した理由、プロ野球・西武の春季キャンプの現場や東大ア式蹴球部(サッカー部)スプリントコーチ就任で走り指導の最前線で感じていることについて語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 日本マラソン界に現れた第3の男 大迫傑に続く25歳山下一貴は走りも、胃袋も「タフ」【東京マラソン】

    2023.03.06

    東京マラソンは5日、東京都庁~東京駅前行幸通りの42.195キロで行われ、山下一貴(いちたか・三菱重工)が日本歴代3位となる2時間5分51秒で日本人トップの7位に入った。2時間6分13秒の9位だった前男子日本記録保持者・大迫傑(ナイキ)に競り勝つ快走。高校時代から「スピードがない」と弱みを自覚する25歳の元箱根ランナーが、タフな姿を見せた。2024年パリ五輪争いは“第3の男”として存在感を発揮する。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 走り続ける理由がほしい 私が文章で表現する世界陸上の虚しさ「だから涙が出たのだ」【田中希実の考えごと】

    2022.12.18

    陸上女子中長距離の田中希実(豊田自動織機)は複数種目で日本記録を持つトップランナーである一方、スポーツ界屈指の読書家としても知られる。達観した思考も魅力的な23歳の彼女は今、何を想い、勝負の世界を生きているのか。「THE ANSWER」では、陸上の話はもちろん、日常の出来事や感性を自らの筆で綴る特別コラム「田中希実の考えごと」を配信する。

  • 私は矛盾した芸当を試みた 挑戦をやめず、涙した田中希実が書き記す「世界陸上の全貌」【田中希実の考えごと】

    2022.12.17

    陸上女子中長距離の田中希実(豊田自動織機)は複数種目で日本記録を持つトップランナーである一方、スポーツ界屈指の読書家としても知られる。達観した思考も魅力的な23歳の彼女は今、何を想い、勝負の世界を生きているのか。「THE ANSWER」では、陸上の話はもちろん、日常の出来事や感性を自らの筆で綴る特別コラム「田中希実の考えごと」を配信する。

  • 42歳で「今、青春してます」 19年前に日本記録を出した陸上・末續慎吾が走り続ける理由

    2022.12.01

    湘南地区にある市民競技場での一コマ。雨が降ったり晴れ間が見えたり、ネコの目のように目まぐるしく変わる天候の中、一般市民や学生たちと変わることなく、トラックを走る男がいる。美しい前傾姿勢と大きなストライド。ほんの数歩で瞬く間に20~30メートルの距離を駆け抜ける光景を見れば、ただならぬ人物であることは誰の目にも明らかだ。

  • 次世代に繋ぐスポーツの魅力 リレー銀メダリストが考える本物の一流(GROWINGへ)

    2022.11.24

    陸上男子200メートルの日本記録を持つ末續慎吾選手。2003年に横浜で開催された日本陸上競技選手権大会で叩き出した20秒03という記録は、20年近くたった今も破られないままだ。この間、陸上界では世代交代が進み、“顔”となるスター選手も変わった。だが、その中で変わらないこともある。42歳の末續選手が現役であり続けることだ。

  • 「生涯続けていたい」 リレー銀メダリストが42歳でも走り続ける理由(GROWINGへ)

    2022.11.24

    2003年、パリが舞台となった第9回世界陸上競技選手権大会。男子200メートルに出場した末續慎吾選手は日本短距離界史上初の銅メダルに輝き、歴史を塗り替えた。当時、23歳。「アマチュアらしく、とにかく走って結果を出すことに、純粋にコミットしていましたね」と振り返る。

  • 成長を支えた“書く力” 日記と陸上ノートで向き合った自分との日々(GROWINGへ)

    2022.11.09

    ノートを開き、ペンを走らせる。毎晩、日記を通じて自分と向き合うのが、田中希実選手の日課だ。女子の1000メートル、1500メートル、3000メートルの3種目で日本記録を持つ陸上選手。小学3年生の頃、クラスでお気に入りの本を紹介することで読書にはまっていった。今でもその趣味は変わらない。

  • 3種目で日本記録保持 女子中長距離のエースが「挑戦」を続ける理由(GROWINGへ)

    2022.11.09

    挑戦。その2文字が競技生活を支えている。女子の1000メートル、1500メートル、3000メートルの3種目で日本記録を持つ田中希実選手。東京オリンピックでは1500メートルで日本人初出場を果たすと、この種目で日本人初となる8位入賞の快挙を果たした。今季は400メートルから1万メートルまで幅広い種目に出場。ひたむきに戦う姿は多くの人々を惹きつけている。

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