「陸上命っす!」 桐生祥秀と同じ舞台で中3スプリンターが100m大会新…発見→感激「僕もああなりたい」――宇田章央
夏の心地よい風が吹き抜ける福井・9.98スタジアム。日本新記録が生まれた舞台で、トップアスリートに負けない輝きを放った中学生がいた。14、15日に開かれた陸上の日本グランプリ(GP)シリーズ「Athlete Night Games in FUKUI(アスリートナイトゲームズ・イン・福井)」では、中島ひとみ(長谷川体育施設)が女子100メートル障害で日本新記録を樹立。熱戦に先だって小学生から高校・一般までを対象とした「9.98チャレンジCUP」が行われ、中学生男子100メートルでは、中学3年の宇田章央(GRANTS)が大会新記録の11秒22(追い風1.2メートル)で優勝した。

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 Athlete Night Games in FUKUI
夏の心地よい風が吹き抜ける福井・9.98スタジアム。日本新記録が生まれた舞台で、トップアスリートに負けない輝きを放った中学生がいた。14、15日に開かれた陸上の日本グランプリ(GP)シリーズ「Athlete Night Games in FUKUI(アスリートナイトゲームズ・イン・福井)」では、中島ひとみ(長谷川体育施設)が女子100メートル障害で日本新記録を樹立。熱戦に先だって小学生から高校・一般までを対象とした「9.98チャレンジCUP」が行われ、中学生男子100メートルでは、中学3年の宇田章央(GRANTS)が大会新記録の11秒22(追い風1.2メートル)で優勝した。
号砲とともに勢いよく飛び出した宇田は、力強く腕を振り加速。「気持ちで勝つ」。その言葉通り後続を引き離して、先頭でゴール。「自分のベストが出て、大会新も出せたので良かった」と爽やかに白い歯を見せた。
小学生の頃から走ることが得意だった。遊びで始めたが競技に本格的に打ち込むようになったのは中学1年から。「どんどん記録が伸びるようになって本気でやろうと思いました。コーチたちのおかげです」と指導者への感謝を口にした。所属するクラブチーム「GRANTS」の西口大樹監督は、優勝した教え子に「このぐらいの記録は出ると思っていた。彼の自信になれば」と成長を喜んだ。
宇田が最も力を入れている種目は110メートル障害で、憧れの選手は日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)。今大会は欠場となり「出てほしかったので残念です」と肩を落としたが、胸を熱くした選手がもう一人いた。
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