[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • 遠藤保仁はなぜ動じないのか W杯最終予選の重圧すら楽しむ「平常心」の保ち方

    2021.11.16

    プロ24年目、日本代表歴代最多となる国際Aマッチ152試合出場を誇るMF遠藤保仁は、これまで数々の緊迫した状況でピッチに立ち、時に悔しさを味わいながらも数々の栄冠を手にしてきた。41歳の名手は、これまでどんな思いで重要な一戦に臨んできたのか。日本代表の一員として臨んだワールドカップ(W杯)アジア最終予選での経験について語った。

  • 拳四朗VS矢吹に見るボクシングと“バッティング” 絶妙な距離感を狂わせた要因とは

    2021.11.13

    ボクシングの元WBC世界ライトフライ級チャンピオンである木村悠氏が、ボクサー視点から競技の魅力や奥深さを伝える連載をスタート。2回目となる今回は、9月に行われたWBC世界ライトフライ級タイトルマッチで起こった“バッティング騒動”について、元ボクサーとしての自身の経験と見解を示している。

  • 「やらなければ」から積み重なった自信 パラアーチェリー選手が切り拓いた道

    2021.11.12

    1分先、1秒先の未来に何が起こるか、予測できる人は誰もいない。2005年4月25日、パラアーチェリー岡崎愛子選手の運命は大きく変わった。

  • 日本人選手が模範とすべき中田英寿らの生き方 海外の環境に「迎合する必要はない」

    2021.11.11

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。4回目となる今回は、中田英寿や長谷部誠、岡崎慎司など海外で成功を収めた名手を例に、日本人選手が海外で戦う上で必要な心構えに迫る。

  • ラグビー日本代表、5-60完敗の真相 アイルランドで“ダブリンの屈辱”はなぜ起きたか

    2021.11.10

    ラグビー日本代表は、ヨーロッパ遠征第1戦(6日、ダブリン)でアイルランド代表に5-60で完敗した。2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会では19-12と初勝利を挙げ、今回と同じダブリンで行われた今年7月の対戦でも31-39と競り合った相手に、よもやの大敗。これで日本は、南アフリカ代表に敗れた2019年W杯準々決勝から5連敗と試練が続く。新型コロナウイルスの影響による強化時間・実戦不足、新たな戦力の発掘など様々なハードルがある中で、アイルランドの予想を超えた戦い方に9トライを奪われ屈した。2023年のラグビーW杯で、前回大会のベスト8超えを目指し強化を進める日本だが、世界がさらに進化していることを見せつけられた格好だ。この“ダブリンの屈辱”から読み取れる日本の課題と可能性を検証する。(文=吉田 宏)

  • 創意工夫が生んだ大飛躍 一矢に込めるパラスポーツ普及への想い(GROWINGへ)

    2021.11.10

    夢を叶えた大舞台だった。8月27日、東京・夢の島公園アーチェリー場で行われた東京パラリンピック・アーチェリー女子個人(W1)ランキングラウンド(マッチ戦の対戦相手を決めるためのラウンド)。日本代表の岡崎愛子選手は「緊張しすぎて、予選の最初の方で手に筋収縮が起きてしまって……。いつもは起こらないのに、弓を握った手にグッと入った力が全然抜けませんでした」と苦笑いで振り返る。

  • 後輩・渋野日向子から届いた1通のLINE 23歳成澤祐美、6度目でプロテスト合格を掴むまで

    2021.11.10

    2021年度日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストは2~5日に京都・城陽CCで行われ、20位タイまでの21人が合格した。JLPGA正会員でなければ、ツアー予選会(QT)も受験できない規定の下、総受験者614人で合格率は3.4%。その超難関を突破した中には、岡山・作陽高で渋野日向子の1学年先輩で6度目受験の成澤祐美もいた。「目標は渋野」と話す23歳が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、合格に至るまでの道のりと心の揺れ、今後を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • W杯予選で苦しんでいる日本 内田篤人が見た現状「日本の研究がしやすくなっている」

    2021.11.09

    いつの時代もアウェイでの戦いは厳しい。こと、サッカーに関してはホームの利が大きいと言われている。1998年フランス大会に初出場してから、サッカー日本代表は2002年日韓開催、2006年ドイツ、2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシアと6大会連続ワールドカップ(W杯)出場を果たしてきた。そして2022年カタール大会の出場権を懸けた道のりは今、アジア最終予選で厳しい戦いを強いられている。

  • ボクシングのアマはプロと何が違う? 世界選手権で史上初、日本人W金メダルの快挙

    2021.11.07

    ボクシングの元WBC世界ライトフライ級チャンピオンである木村悠氏が、ボクサー視点から競技の魅力や奥深さを伝える新連載がスタート。第1回は世界選手権で史上初の金メダルを獲得するなど、飛躍を遂げる日本のアマチュアボクシング界に注目し、自身の経験とともにプロとの違いについて説いている。

  • 海外挑戦は「若いほど良い」は幻想 18歳メッシの適応と「自己の確立」の重要性

    2021.11.04

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。3回目となる今回は、若き日のリオネル・メッシをインタビューした際に感じたアルゼンチン人としての成熟した姿に注目。海外挑戦をする際には、1人の人間としてアイデンティティの確立が重要になると説いている。

  • バスケでも社会でも大切な「思いやる心」 元日本代表が気仙沼で伝えたこと

    2021.11.03

    10月31日。テレビドラマの舞台ともなった海の街、宮城・気仙沼に子供たちの笑顔が咲いた。三陸復興国立公園に程近い海を望む高台にある小原木公民館。かつて小原木中学校の生徒が思い出を刻んだ体育館で、楽しそうにバスケットボールを操るのは気仙沼ミニバスケットボール少年団の子供たちだ。集まった小学1年から6年までの男女およそ30人は、いつになくソワソワ待ちきれない様子。それもそのはず、この日は特別ゲストを迎えることになっていた。

  • 韓国女子ゴルフ界騒然 プロ1年目の18歳が2部ツアーで賞金女王、米進出も近いか

    2021.11.02

    日本女子プロゴルフツアーでは近年、若手の台頭が著しいが、お隣の韓国女子プロゴルフツアー(KLPGA)でも若くて強い選手が次々と登場している。

  • 教員の「部活指導負担」問題は解消できるか やりたい人の“指導する権利”も守る米国

    2021.11.01

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「教員の部活指導負担」について。

  • 一流サッカー選手と「遊び心」 元フランス代表監督が実験、指導者が理解すべき点とは

    2021.10.31

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。2回目となる今回は、かつてフランス代表を率いたローラン・ブラン監督の興味深い実験を例に、トップ選手が備える“遊び心”に迫る。

  • 武藤嘉紀のJ復帰弾 闘莉王が「神戸がリーグを盛り上げてる証拠」と絶賛した理由とは

    2021.10.29

    サッカー界で最も熱い男が選んだ、漢を感じる熱いプレーとは。

  • ラグビー日本代表、善戦の裏に見えた格差 世界ランク3位・豪州戦データが示す課題

    2021.10.29

    国内では2年ぶりとなった10月23日のテストマッチで、ラグビー日本代表はオーストラリア代表に23-32で敗れた。2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で史上初のベスト8進出を果たした日本だが、この日の敗戦で南アフリカに敗れた2年前の準々決勝からテストマッチ4連敗。世界ランキング3位の強豪に残り2分まで4点差のクロスゲームを演じて、ティア1と呼ばれるW杯8強クラスの強豪国とも互角に戦える自力は証明した一方、この日のような接戦を勝ち切れなければ2年後の次回W杯で狙う「準々決勝突破」の壁は破れない。

  • 「才能」だけでは戦えない スペイン名門が重視、育成年代に求める“共闘精神”

    2021.10.28

    サッカー上達のからくりとは――。現代は情報が溢れ返っているが、ミクロで見過ぎると全体を見失い、サッカーとして意味をなさない。例えば、どれだけドリブルが上手くなっても、それをいつ、どこで、どのように、誰と使うのか、その判断が適切でないと役に立たない。サッカーは集団で行い、それだけに無数の選択肢があり、繰り返される場面はなく、臨機応変さが求められる。判断、選択がモノを言う、マクロなスポーツだ。

  • 「友達でも、恋人でもいい」 五輪を目指すフィギュア選手に今、必要な“支え”とは

    2021.10.27

    スポーツ界を代表する元アスリートらを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る「THE ANSWER」の連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。フィギュアスケートの中野友加里さんがスペシャリストの一人を務め、自身のキャリア、フィギュアスケート界などの話題を定期連載で発信する。

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