コラムの記事一覧
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最年長2000本安打はいかにして生まれたのか 「職人技」磨き続けた男の原点
2016.08.05上達に年齢は関係ない。42歳11か月、史上最年長での2000本安打達成者となった和田一浩が現役時代に、それを証明している。
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五輪切符つかんだ競泳界の新星・女子高生スイマー 躍進の裏に“長友流トレ”
2016.08.044月に行われた競泳の日本選手権でリオデジャネイロ五輪のスター候補が誕生した。1年間で見違えるほど成長し、夢舞台への出場を決めた。その進化の裏には、あるプロトレーナーの指導があった。
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8度の手術を経験した「松坂世代」右腕 度重なる復活の裏に“逆転の発想”
2016.08.03東京ヤクルト・スワローズの館山昌平は3度目の右ヒジの側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)に踏み切りながらも、昨シーズンに復活を遂げてチームの14年ぶりとなるセ・リーグ制覇に貢献した。今シーズンも4月に再び右ヒジにメスを入れることになったが、7月22日の中日ドラゴンズ戦で303日ぶりの白星を挙げている。これまで受けた手術は計8回。どうして彼はリタイアに追い込まれることなく、復活に辿りつけるのか。
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「太ももはここ数年で一番太い」― なぜ中村俊輔は躍動し続けられるのか
2016.08.02Jリーガーの選手寿命は短い。引退の平均年齢は30歳に届かず、多くの選手が20代でJリーグのピッチを去っている。そのなかでずっとレギュラーを張り、かつ第一線で活躍するのは容易ではない。
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だから訪れた「その瞬間」 “平成のスライディング王”が語るプロ入り秘話
2016.07.287月16日。福島・いわき市で熱心に子供たちを指導する元プロ野球選手の姿があった。小学校2年生から6年生を対象とした野球教室で、熱のこもった言葉が響き渡る。
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創部3年目で全国制覇 中学生硬式野球チーム、躍進の裏側
2016.07.27神戸電鉄・六甲駅から車で約10分、六甲山の山あいの一角。秘密基地さながらの場所にグラウンド、ブルペンとバッティングゲージが見える。2014年に行われた第40回全日本選手権ポニー大会優勝チーム「神戸エキスパート」は、この練習場で日夜練習に励み、創部3年目にして日本一をつかみ取った。
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荻原次晴氏がアスリートのSNS利用に注意喚起「細かいところまで見られてる」
2016.07.24SNSが普及、発達した近年、人々が何気なく投稿した発言や写真がもとで“炎上”を招くケースが頻発するようになった。
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ラグビー界のレジェンドが注目するエディー前HCの“2つの顔”
2016.07.18かつてのレジェンドの目には、イングランド代表の監督に就任したエディー・ジョーンズ氏のチームマネジメントはどのように映っているのだろうか。
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萩原次晴さんが語る兄との秘話 “おまけの扱い”覆した競技人生の集大成
2016.07.17元スキー・ノルディック複合日本代表で長野五輪に出場した荻原次晴さんが現役時代に五輪で2度の金メダルに輝いた双子の兄・荻原健司さん(現北野建設スキー部部長)と常に比較され続けたことを振り返り、モチベーションを高める“秘訣”について語った。
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荻原次晴氏、松岡修造氏らはなぜ“売れっ子”なのか 荻原氏が語る秘訣とは
2016.07.011998年長野五輪ノルディック複合日本代表で、現在はスポーツキャスターを務める荻原次晴さんが、自身だけでなく、松岡修造さんら著名なアスリートの名を挙げ、セカンドキャリアでなぜサバイバルできているのかを明かした。
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バド闇カジノ賭博は一例 元五輪選手が指摘するアスリートを取り巻く問題とは
2016.06.284月に発覚したバドミントン日本代表選手の闇カジノ問題は、スポーツ界に大きな影を落とした。この問題を重く見ているのは1998年長野冬季五輪に出場し、現在はスポーツキャスターとして活躍する荻原次晴さんだ。
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昔は五輪に炊飯器を持参!? メダル数増に見る周囲のサポートの重要性
2016.06.22現在オリンピックを目指すアスリートは、競技だけでなく食事面でも万全のサポートを受けている。しかしその態勢が整ってきたのはここ近年のことだ。
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【新体操】五輪出場1枠を争った2選手の絆 ライバルの思い背負ってリオへ
2016.06.17“残酷”なリオへの道のりだった。15年シュツットガルト世界選手権で、日本勢が獲得した個人の出場枠は1。日本協会は、実力が拮抗する皆川と早川を競わせて、代表を決定する方針を打ち出した。
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ラグビー代表支えた前主将、W杯裏舞台激白 逆境いかにして乗り越えたのか
2016.06.13東芝ブレイブルーパス一筋12年間プレーし、現役を引退した廣瀬にとってワールドカップは大切な思い出になっている。
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“控えGK”のメンタル術 元日本代表が語る心構えとチームにもたらす影響
2016.06.04サッカーの世界において、GKは特殊なポジションだ。フィールドに立つ11人の中で唯一手を使える選手であり、自陣ゴール前に陣取りながら相手が繰り出してくる様々な攻撃を“最後の番人”としてはね返していく。
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天才ドリブラーの金言 世界で通用する“技”を身につけるために必要なこと
2016.04.12サッカーの醍醐味の一つであるドリブル。相手がどんなに組織的に守っていても、チームに天才的なドリブラーがいれば、守備網に綻びを生じさせることができる。日本にも天才ドリブラーとして名を馳せた選手たちがいる。元日本代表の前園真聖氏もその1人だ。