体操ニッポンに現れた第3の矢 五輪王者・岡、橋本に続く…22歳の“遅れてきた逸材”が世界へ
体操ニッポンに、第3の矢が飛び出した。体操のNHK杯は17日、東京体育館で男子の2回目を行い、全日本の得点を持ち点とした総合得点で川上翔平(22=徳洲会)が3位となり、世界選手権(10月、オランダ)代表に内定。逆転で3連覇した岡慎之助(22=徳洲会)、2位の橋本大輝(24=日本生命・セントラルスポーツ)の両五輪王者に続いて、川上が世界に躍り出る。

NHK杯で3位に…10月世界選手権代表に内定
体操ニッポンに、第3の矢が飛び出した。体操のNHK杯は17日、東京体育館で男子の2回目を行い、全日本の得点を持ち点とした総合得点で川上翔平(22=徳洲会)が3位となり、世界選手権(10月、オランダ)代表に内定。逆転で3連覇した岡慎之助(22=徳洲会)、2位の橋本大輝(24=日本生命・セントラルスポーツ)の両五輪王者に続いて、川上が世界に躍り出る。
大会後の世界選手権代表発表、岡、橋本に続いて「川上」の名がアナウンスされると、思わず手で顔を覆った。個人総合3位で代表には決まっていたが「(代表選考の)2か月間から解放された」。ようやくつかんだ日本代表キップに、川上の涙腺が崩壊した。
4月の全日本選手権を3位で終えると、15日のNHK杯1回目でも3位を守った。前半で4位の土井陵輔(24=セントラルスポーツ)に迫られたが「前半の床とあん馬を乗り切ればと思っていた。後半種目は自信があったので」。言葉通り跳馬、平行棒、鉄棒で高得点を連発。全日本との合計335.877で4点差をつけて逃げ切った。
大阪・清風高時代から将来を嘱望されていたが、徳洲会の同期でもある岡に置いて行かれた。一昨年のパリ五輪代表選考会で惨敗。岡が代表になり、個人、団体とも金メダルに輝いた。「すごいギャップというか、かけ離れてしまった。人生で最も悔しかった」と、苦しかった日々を思い出すように言った。
もともと技の難度を示すDスコアではトップレベルにいたが、演技の安定感が不足していた。「(岡)慎之助は常に正確で美しい体操をする。それを目指した。頭の中には、いつも慎之助がいた」と川上。昨年は世界選手権代表まであと一歩に迫ったが、補欠止まり。今年にかける思いは強かった。
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