手応えは「抜群」32歳が秘めた可能性 新ポジションでも「楽しむだけ」光るスピード&タフネス――ジークスター東京・小山哲也
ハンドボール・リーグHのジークスター東京は14日、東京・墨田区総合体育館(ひがしんアリーナ)でトヨタ自動車東日本レガロッソ宮城と対戦。32-27とホーム最終戦で勝利を収めた。この日チーム最多の6得点を挙げた副キャプテンのCB小山哲也は、普段とは異なるポジションでの出場。手応えは「抜群にある」と笑顔を見せた。

リーグHジークスター東京がホーム最終戦
ハンドボール・リーグHのジークスター東京は14日、東京・墨田区総合体育館(ひがしんアリーナ)でトヨタ自動車東日本レガロッソ宮城と対戦。32-27とホーム最終戦で勝利を収めた。この日チーム最多の6得点を挙げた副キャプテンのCB小山哲也は、普段とは異なるポジションでの出場。手応えは「抜群にある」と笑顔を見せた。
LW2人の調子が上がらない中、佐藤智仁監督は小山を起用。「器用なので使ってみたら、うまくやってくれた」。速攻のチャンスでは誰よりも速く、全力で駆け上がり前半6分で2得点。指揮官の期待に応えた。
「監督から走れっていう指示だったので。もう誰よりも速く走ってやろうかなと思ってました」(小山)
コートの端からするっと現れ、狭い角度からのシュートを華麗に成功。リーグ通算400得点を達成し、詰めかけた1280人の観客から温かい拍手が送られた。「(記録は)特に意識してなかったんですけど、嬉しいです」と照れ笑いで振り返った。
前後半通じてフル出場。ハンドボール選手としてベテランの域に達する32歳だが、疲れは一切見せない。自陣から敵陣まで真っ先に駆け上がり、背後に入り込む俊敏なプレーで相手を翻弄した。「どこで出ても、自分のやることは常にできるようにと考えている。どこでも楽しんでやるだけです」。小山の得点で勢いづいたチームは、この日最多の8連続得点を記録。相手を突き放して快勝した。
2021年シーズンには日本リーグで「ベストセブン」と「7メートルスロー得点賞」の2冠に輝くなど、リーグ屈指のCBだが、別のポジションでも新たな可能性を見せた。リーグ戦は残り1戦。悲願の初優勝に向け、6月12日のプレーオフ初戦に臨む。「もう先を見ずに一戦一戦全力でチームで戦うことを意識して頑張ります」。どんな役割でも、チームを牽引することに変わりはない。
(THE ANSWER編集部・横田 美咲 / Misa Yokota)
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