[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

pickupの記事一覧

  • 名門・清水商の練習は「地獄」 高校まで無名の水野晃樹、挫折から這い上がったプロ人生の原点

    2023.06.20

    競争の激しいプロサッカーの世界で、20年以上にわたってキャリアを積み重ねられるのは限られた選手にのみ与えられる栄誉だ。今季からJ3のいわてグルージャ盛岡に所属する37歳の元日本代表MF水野晃樹も、2004年に高卒ルーキーとしてJリーグデビューを果たして以来、プロサッカー選手として20年目のシーズンを戦っている。だが、その道のりは決して平坦なものではなかった。名将からの寵愛を受けて飛躍するも、初の海外移籍で挫折を味わい、度重なる膝の怪我にも悩まされた。苦難を乗り越えながら駆け抜けた日々に、何を感じ、どんな答えを見つけてきたのか。第1回ではプロでの成功の土台が築かれた、名門高校時代の原点を追った。(取材・文=小宮 良之)

  • 部活の熱中症予防、本当に大切なのは「運動の前後」 練習中の水分補給だけでは不十分

    2023.06.19

    栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第40回は「熱中症予防」について。

  • 女子ゴルフ界で語り継がれる片手チップイン 岩井明愛、頭の中の「こんな感じ」を体現するセンス

    2023.06.19

    女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス(千葉・袖ヶ浦CC新袖C)は、山下美夢有(加賀電子)の今季4勝目、ツアー10勝目で幕を閉じた。双子の姉・岩井明愛(Honda)は3打差の2位で、妹・岩井千怜(Honda)は5打差の3位。ツアー史上初の姉妹で最終日最終組を回り、大会を大いに盛り上げた。特に8番パー4で、明愛が決めた“片手チップイン”は、今後も語り継がれるミラクルショット。彼女のセンス、運動能力の高さを周囲の証言を基に解説する。(取材・文=柳田通斉)

  • 世代最注目だった安田祐香、22歳の現在地 過酷さ知るプロ4年目、手応えの裏に「自信と不満」

    2023.06.19

    女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス最終日が18日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で行われた。27位から出た安田祐香(NEC)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、14位に浮上して大会を終えた。今季は4月のフジサンケイレディスで2位に入るなど、昨季を超えるトップ10入り3度を既にマーク。実力者が揃う2000年度生まれの“プラチナ世代”で、アマチュア時代から「逸材」と期待された存在。初優勝を目指す22歳に、昨季までとの違いと手応えを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内宏哉)

  • 山下美夢有、ボランティアにも礼を尽くす女王の流儀 根本にある「一番怒られた」少女時代の記憶

    2023.06.19

    女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス最終日が18日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で行われた。首位で出た山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、ボギーなしの通算17アンダーで今季4勝目をマークした。ツアー通算10勝目は、3日間首位を譲らない完全優勝。その裏に、ボランティアやコースにまで感謝を忘れない礼儀正しい振る舞いがあった。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 「ムカつくこともあったけど…」 マナーに厳しかった父へ、山下美夢有が誓った「絶対に勝つ」

    2023.06.18

    女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス最終日が18日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で行われた。首位で出た昨季年間女王・山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、ボギーなしの69で回り、通算17アンダーで今季4勝目、ツアー通算10勝目を飾った。昨年は母の日に、今年は父の日にも優勝。会場に駆け付けた父でコーチの勝臣さんは「たまたまですよ」と言いつつ、孝行娘が強くいられる理由を明かした。(取材・文=柳田通斉)

  • ラグビーが「難しくなっている」 1試合で6回のTMO、リーグワン名勝負から考える最適な運用法

    2023.06.18

    日本のラグビーシーンはリーグワンが5月20日の決勝戦で幕を閉じ、6月12日から日本代表合宿がスタートするなど、ファンの関心も9月に開幕するワールドカップ・フランス大会へと移っていく。2シーズン目を終えたリーグワンは、初優勝を遂げたクボタスピアーズ船橋・東京ベイの躍進や、代表入りも果たした新人賞のCTB(センター)長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、相手防御を最も突破したベストラインブレーカー賞を獲得したWTB(ウィング)木田晴斗(S東京ベイ)ら若い力が熱戦を盛り上げた一方で、準決勝のS東京ベイVS東京サントリーサンゴリアスでは、終了目前のあわや逆転というプレーがTMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)と呼ばれるビデオ判定によって「ノートライ」となった。

  • 「3人プロを出し97人犠牲」では意味がない 高校サッカーの“見落とし”にドイツ人指導者が警鐘

    2023.06.16

    サッカー・Jリーグで横浜フリューゲルスや浦和レッズなど、4クラブの監督を務めたゲルト・エンゲルス氏は、1993年のプロ化以降、日本サッカーの急速な発展を当事者として見続けてきたドイツ人指導者だ。しかも初来日した当初は滝川第二高校サッカー部のコーチを務め、近年は女子サッカーの強豪INAC神戸レオネッサを率いるなど、Jリーグ以外の日本サッカーの姿も熟知している。

  • 新スタジアム誕生で30年の歴史に幕 「老朽化は否めない」広島ビッグアーチに抱く複雑な心情

    2023.06.14

    サッカー・Jリーグは今年、開幕30周年を迎えた。国内初のプロサッカーリーグとして発足、数々の名勝負やスター選手を生み出しながら成長し、1993年に10クラブでスタートしたリーグは、今や3部制となり41都道府県の60クラブが参加するまでになった。この30年で日本サッカーのレベルが向上したのはもちろん、「Jリーグ百年構想」の理念の下に各クラブが地域密着を実現。ホームタウンの住民・行政・企業が三位一体となり、これまでプロスポーツが存在しなかった地域の風景も確実に変えてきた。

  • 女子ゴルフ完全V岩井千怜、驚異のメンタルを62歳コーチが解説「中3の時、タイで経験したこと大きい」

    2023.06.12

    女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディス(兵庫・六甲国際GC)は11日、20歳の岩井千怜(Honda)の優勝で幕を閉じた。大会記録となる通算23アンダーをマークし、今季2勝目&ツアー通算4勝目。2位に5打差をつけ、初日から首位を譲らない完全優勝となった。大会後、千怜と双子の姉・明愛(Honda)は既に出場権を手にしていた7月の全米女子オープンに続き、8月のAIG全英女子オープンの出場権も獲得。埼玉・毛呂山町の練習場リンクスゴルフクラブで朗報を知った2人のコーチ・62歳の永井哲二さんは「もう、すごすぎて僕の気持ちが追いつきません」と笑いつつ、千怜のメンタルが強くなったきっかけなどを明かした。(取材・文=柳田通斉)

  • 「どうして日本なの?」と言われて初来日 ドイツ人の元J監督、32年後のW杯で母国撃破に感慨

    2023.06.12

    サッカー・Jリーグで横浜フリューゲルスや浦和レッズなど、4クラブの監督を務めたゲルト・エンゲルス氏は、1993年のプロ化以降、日本サッカーの急速な発展を当事者として見続けてきたドイツ人指導者だ。しかも初来日した当初は滝川第二高校サッカー部のコーチを務め、近年は女子サッカーの強豪INAC神戸レオネッサを率いるなど、Jリーグ以外の日本サッカーの姿も熟知している。

  • 広島中心部に現れる“サッカー専用”新スタジアム 構想20年、「常時満員」へ米国流から得たヒント

    2023.06.11

    サッカー・Jリーグは今年、開幕30周年を迎えた。国内初のプロサッカーリーグとして発足、数々の名勝負やスター選手を生み出しながら成長し、1993年に10クラブでスタートしたリーグは、今や3部制となり41都道府県の60クラブが参加するまでになった。この30年で日本サッカーのレベルが向上したのはもちろん、「Jリーグ百年構想」の理念の下に各クラブが地域密着を実現。ホームタウンの住民・行政・企業が三位一体となり、これまでプロスポーツが存在しなかった地域の風景も確実に変えてきた。

  • 渡邉拓馬氏が「東北『夢』応援」最後のイベントで伝えた言葉 「何事も楽しもう」

    2023.06.10

    三陸海岸の港町、宮城県気仙沼で少しだけ遅い“卒業式”が開催された。5月21日、ケー・ウエーブこと気仙沼市総合体育館で行われたのは「東北『夢』応援プログラム」の成果発表イベント。バスケットボール元日本代表・渡邉拓馬氏が昨秋から約半年間、オンラインで遠隔指導してきた気仙沼バスケットボール少年団の子どもたちの成長を直接その目に焼き付けた。

  • 「親の暴力に耐えれず…」 17歳で家出、少年院にいたボクサー力石政法の決意「絶対、世界一に」

    2023.06.10

    ボクシングの元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がファウンダーとして主催する「3150FIGHT SURVIVAL vol.5」と「同vol.6」が10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で同日開催される。vol.6のメインイベントでは、WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者・力石政法(まさのり・緑)が登場。134ポンド(約60.78キロ)契約ノンタイトル10回戦で元世界2位リカルド・ヌニェス(パナマ)と対戦する。

  • 中3でテニス全国V、父の教えで知った「考える」面白さ 人生を懸ける仕事に導いた部活での経験

    2023.06.09

    学生時代にスポーツで培った能力を生かし、ビジネスで活躍している人は多い。人気ライター・コラムニストの佐藤友美さんは、ソフトテニスの中学チャンピオン。部活を通じて育んだ「考える力」が、ライターとしてのキャリアを築く上での推進力になったという。佐藤さんに部活で学んだことについて話を聞いた。(取材・文=山田 智子)

  • 南ア撃破の地に「雰囲気が似ている」 ラグビー大野均、日本代表のW杯8強突破を確信する理由

    2023.06.06

    ラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会開幕まで100日となった5月31日、東京・南麻布のフランス大使館で、元日本代表LO(ロック)大野均さんの「フランス観光親善大使」任命式が行われた。初めて出場したW杯が、今年と同じフランスが舞台だった2007年大会、昨秋もフランス観光開発機構の招きでW杯開催地を中心に同国を巡るなど縁があることも手伝い、スポーツ選手では異例の観光親善大使に指名された。就任式の席で、日本最多の代表98キャップを誇るレジェンドは、W杯へ向けて6月12日から強化合宿に臨む日本代表の今、そして8強突破というミッション達成のためにいかに戦うかを熱く語った。(取材・文=吉田 宏)

  • オーバートレーニング症候群と鬱病だった元陸上800m女王 日本5位まで戻ってきた「奇跡」の1年間

    2023.06.05

    8月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権は、4日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子800メートルでは、2017、18年女王の27歳・北村夢(エディオン)が予選2分06秒90の組1着、決勝2分5秒86の5位だった。昨年はオーバートレーニング症候群と鬱病で約3か月休養。オーバートレーニング症候群はよく耳にするワードだが、原因や改善法は意外と知られていない。大会中、自身の経験談と次世代や指導者へのメッセージを送ってくれた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「自分がされて嫌なことはしたくない」 2冠田中希実、余裕の優勝を許さない「正々堂々」の精神

    2023.06.05

    8月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権最終日が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子5000メートル決勝では、23歳・田中希実(New Balance)が15分10秒63で2連覇。14年ぶりに4連覇した2日の1500メートルと合わせ、史上初となる両種目での2年連続2冠を達成した。勝負を仕掛けるか迷ったレース中盤。不安を打ち消しながら攻めたことが、世界のメダル争いを想定できるほどの自信に繋がった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

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