松山英樹、珍しいガッツポーズに照れ笑いの理由「もう少し…」 腰痛でも立場理解「始まったら関係ない」

腰痛の状態は「昨日よりマシ」
後半に入ってからも、スイングのフィニッシュが取れない場面があった。理由は3週前に発症した腰痛だった。前日7日のプロアマ大会は、痛みを理由に途中棄権。一夜明けたこの日の状態は「昨日よりはマシというだけ」だった。
それでも、12番パー4のバーディーで嫌な流れを断ち切った。15番パー4では4メートルのフックラインを読み切り、18番パー4でもグリーン中央にあるコブの裾で右に曲がるラインにボールを乗せ、スコアを伸ばした。そして、自然と出たガッツポーズ。そのことを問われると、照れ笑いで返した。
「もう少しかっこよく決めたかったですね」
首位と4打差スタートは、久常涼と並んで日本人最高位だ。日本でのPGA大会は、2019年から24年まで千葉・習志野CCで開催されたZOZOチャンピオンシップ(20年はコロナ禍で米国開催)、昨年から横浜CCで始まったベイカレント・クラシックで計7回目。21年ZOZOチャンピオンシップ以来の優勝が期待される松山は、自分の置かれた立場を分かっている。だからこそ、腰の状態を問われた時にこう返した。
「試合に出てる以上関係ないんで。スコアが全てなんで。まあ、明日もいい状態で臨めるようにしたいなと思ってます」
第2日は午前9時29分、10番パー4からスタート。日本のエースとしてこの日以上にギャラリーを沸かせるつもりだ。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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