こんな人なのか! 陸上界のスーパー17歳・後藤大樹、英会話を継続…幼少期からの夢は「カルビーとヤクルトがスポンサー」
愛知・名古屋アジア大会は連日、熱戦が続いている。陸上で注目の1人が男子400メートル障害の後藤大樹(洛南高)だ。27日の予選は48秒60の全体トップタイムで突破し、28日夜の決勝進出を決めた。6月の日本選手権では48秒09の高校記録&U18世界最高記録で優勝。金メダルの期待が懸かる17歳の逸材に、競技のことから普段の生活まで10個の質問に答えてもらった。

「THE ANSWER 陸上PLUS|INTERVIEW」 アジア大会代表・後藤大樹の素顔に迫る10の質問
愛知・名古屋アジア大会は連日、熱戦が続いている。陸上で注目の1人が男子400メートル障害の後藤大樹(洛南高)だ。27日の予選は48秒60の全体トップタイムで突破し、28日夜の決勝進出を決めた。6月の日本選手権では48秒09の高校記録&U18世界最高記録で優勝。金メダルの期待が懸かる17歳の逸材に、競技のことから普段の生活まで10個の質問に答えてもらった。
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(1)休日の過ごし方は?
「休日は友達と温泉に一緒に行ったり、たまにカラオケに行ったりしています。オンとオフの切り替えを大事にしてます。学校で練習が終わったら、もう普通の高校生のスイッチになります。お菓子も食べますし、ボウリングに行ったり、普通の高校生と一緒の生活を意識しています」
(2)好きなお菓子は?
「小さい頃からカルビーとヤクルトがスポンサーに付くのを夢見てました。自分はカルビーの『じゃがりこ』とヤクルトが好きなので、それはずっと夢にあります」
(3)好きな教科は?
「陸上を始めた時から世界に出ていくことを意識していたので、中学校でも英会話に通ったり、今もダイヤモンドアスリートのプログラムがあるので、英会話は続けています。数学だったり、国語だったりは、勉強できないのですけど、英語だけは頑張ろうって、課題を必死にやったりしてます。今も全然、ペラペラってわけではないんですけど、英語は日常で今後、必要になってくると思うので、意識して取り組んでいます」
(4)ライバルは誰?
「世代の中でライバルと言えば、この前のU20世界選手権で1位だったラダ選手(チェコ)。英語で会話をしてみたのですが、競技だけでなく、彼の人間性も含めて本当に強いなっていう印象でした。今後、オリンピックや世界陸上でまた会えたらいいなと思ってます。国内で言えば、ライバルと言っていいのかは分からないですが、黒川(和樹)さんが自分のことを可愛がってくれて、仲良くさせてもらっています。陸上以外の話もしますし、フランクに話しかけてくださるので、今後も一緒にヨンパー(400メートル障害)界を盛り上げていきたいなと思ってます」
(5)ルーティンは?
「2つあります。1つ目は試合までのカウントダウンをスマホのロック画面に出しています。その日数が減るたびに、『もうすぐなんだ』っていう実感が湧いてくるので、それで調子を上げています。アジア大会は2か月ぐらい前からやっていました。もう1つは、試合前に五厘刈りにすることですね。それは洛南全員でやっています。気合が入るので大事なルーティンです」
(6)自分の強みは?
「メンタルの部分が一番、大きいのかなと思います。柴田先生からもよく言われるのですけど…練習では普通の選手、でも試合になったら、試合モードに入る。動き、キレの変わり具合は、他の選手より自分が一番輝いていると思います。メンタル強化とかは、普段から意識していないのですけど、昔から試合が好きなので、楽しんでいるということが、メンタルにつながっているのだと思います」
(7)メンタルの部分で言えば、陸上以外の私生活でも勝負強い?
「この前、ボウリングに行ったのですけど、6フレーム目までで48点とかで全然ダメだったのですけど、7フレーム目から全部スペアを取って勝ちました。ジュースを買ってもらいました」
(8)陸上を始めたきっかけは?
「もともと年長からサッカーをやっていて、走るのは自信があったんです。それで県のマラソン大会があって、60位ぐらいだったんです。『自分より速い選手がいるのか! 負けたくないな』って気持ちになり、それが小3から陸上を始めるきっかけになりました」
(9)寝る前にやることは?
「よく寝る前にレースを想像します。その中では47秒70とか、47秒80がよく出てくる。自分の中で自信を持って、いいイメージができているかなと思います」
(10)将来のビジョンは?
「今年は日本記録の更新、来年の世界陸上の参加標準記録を切ることを一番の目標にしています。高校生のうちは勢いで行けるところまで行きたいと思っています。来年は、世界陸上の決勝で走ることです。その後のオリンピックでは46秒台に入ることを目標にしています。ロス五輪は中1ぐらいから目標にしていました」
■後藤 大樹 / Taiju Goto
2009年5月5日、千葉県四街道市出身。小学校3年生から陸上を始め、6年生から「洛南高校に行きたい」と周囲に話していた。千葉・四街道北中学3年時、110メートル障害で全日本中学校陸上競技選手権大会を優勝。念願だった洛南高に進学後、400メートル障害に転向。2025年の全国高校総体を1年生で制覇した。今年6月の日本選手権では為末大氏の高校記録を30年ぶりに更新し、48秒09で優勝。同8月のU20世界選手権では銀メダルを獲得した。200メートルの自己ベストは20秒43。勝負飯は「うなぎ」。180センチ、69キロ。
(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)

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