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「もうきつい」弱音も…1日6時間リハビリ 1年生で区間新連発、昨季2冠・城西大エースに生まれた自信――本間香

全日本大学女子駅伝(25日・宮城)の関東地区予選を兼ねる関東大学女子駅伝は3日、千葉ニュータウン周回コースの6区間、34.4キロで行われた。昨季の全日本大学女子駅伝、富士山女子駅伝で2冠を達成した城西大の注目2年生、本間香は3区(8.6キロ)で27分40秒の区間2位。10位から4位まで順位を押し上げる6人抜きの快走だった。

関東大学女子駅伝の3区を走る城西大・本間香(手前)【写真:上田悠太】
関東大学女子駅伝の3区を走る城西大・本間香(手前)【写真:上田悠太】

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 関東大学女子駅伝

 全日本大学女子駅伝(25日・宮城)の関東地区予選を兼ねる関東大学女子駅伝は3日、千葉ニュータウン周回コースの6区間、34.4キロで行われた。昨季の全日本大学女子駅伝、富士山女子駅伝で2冠を達成した城西大の注目2年生、本間香は3区(8.6キロ)で27分40秒の区間2位。10位から4位まで順位を押し上げる6人抜きの快走だった。

 前との差を1つずつ詰めた。本間はタスキを10番手で受けた。想定よりも後ろだったが、やるべきことに集中した。「こういう展開で前をだんだん追って、抜かして走れた。気持ち的にも『もっと前に行こう』という気持ちで走れた」と振り返った。

 8.6キロはロードで走る最長距離だった。これまでは昨年の関東大学女子駅伝5区の7.3キロが最長。「1.3キロ増えたのはちょっと心配なところはあった」というが、前半から積極的に入り、後半もスピードを維持した。「全日本では、どの区間を任されてもしっかり走れるように、自分の現状確認という形だった。しっかり走れたと思う」。3週間後の全日本大学女子駅伝へ、現在地を確かめるレースになった。

 昨年は10月の全日本大学女子駅伝と12月の富士山女子駅伝の2冠に大きく貢献した。1年生ながら、ともに区間新記録を樹立した。25年ぶりの優勝となった全日本大学女子駅伝では、1区で従来の区間記録を18秒更新。年末の富士山女子駅伝でも、2区で従来の区間記録を4秒塗り替えた。

 2年生となった今季は故障と向き合う時間を経験し、より精神的に強くなった。

 5月の関東インカレ後に左足裏を痛めた。6月の日本選手権や7月のホクレン・ディスタンスチャレンジは欠場し、リハビリに励んできた。9月の日本インカレで復帰し、女子5000メートルで15分58秒20の2位となった。

「今まで怪我が本当になかったので、走れることが当たり前で、時に『走りたくないな』って思うこともありました。でも走れない時期があったことで、走れることって本当に嬉しいことなんだって再確認できた。気持ちが落ちそうになる時も、駅伝のために頑張らないといけない。自分の気持ちに負けなくなりました。そこは成長できたと思います」

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