箱根2区メンバー争いで「消耗」 現役時代の“失敗”を教訓に…3冠王手、早大・花田監督の哲学「チーム作りは圧倒的な個」
1日の全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢神宮内宮宇治橋前、8区間106.8キロ)で、早大が5時間3分31秒の大会新記録で16年ぶり6度目の優勝を飾った。出雲駅伝に続く2冠を達成し、来年1月の箱根駅伝では、チームとして2010年度以来の3冠を目指す。自身の箱根駅伝での“失敗”を生かし、指導にあたる花田勝彦監督。その言葉から、箱根路での戦いを読み解く。

「THE ANSWER 陸上PLUS|INSIGHT」 全日本大学駅伝
1日の全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢神宮内宮宇治橋前、8区間106.8キロ)で、早大が5時間3分31秒の大会新記録で16年ぶり6度目の優勝を飾った。出雲駅伝に続く2冠を達成し、来年1月の箱根駅伝では、チームとして2010年度以来の3冠を目指す。自身の箱根駅伝での“失敗”を生かし、指導にあたる花田勝彦監督。その言葉から、箱根路での戦いを読み解く。
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閉会式後の優勝会見。早大の選手たちと登壇した花田監督は、3冠への意欲を問われて言った。
「世間的には3冠って言われていますけど、出雲、全日本、箱根も全く違うレースと捉えているので、あまり意識はしていないです。ここからリセットして、箱根に向けての練習が大事になってくる。箱根駅伝も大会新を出さないと勝てないレベルの大会になる。そういう状態を作っていければと思います」
ともに大会新記録で圧勝した出雲、全日本とは異なる力が必要になると考え、気を引き締め直した。
出雲は6区間45.1キロ、全日本は8区間106.8キロ、箱根は10区間217.1キロ。区間数が増えるだけでなく、最大の違いは1人が走る距離にある。
出雲は6区の10.2キロ、全日本は8区の19.7キロが最長だが、箱根は最短の5、6区でも20.8キロだ。言うまでもなく、距離への対応がカギになる。
今後は箱根駅伝に向けて長距離への対応を進める重要な練習期間と位置づける。
「そこでしっかり練習できる選手が片手以上(6人以上)揃えば、いい勝負ができるかなと思います」
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