コラムの記事一覧
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五輪の夢を裏方で叶えた女性アスリート 日本人に少ない「渡り鳥」としてミラノ冬季五輪に尽力――組織委員会・丸山尚子さん
2025.06.12オリンピックの夢を、裏方として実現した元アルペンスキー選手がいる。丸山尚子氏(54)は、来年開催されるミラノ・コルティナダンペッツォ大会組織委員会の日本人スタッフ。21年に行われた東京大会組織委員会で働き、昨年5月にミラノの組織委員会入りした。開幕まで8か月と迫った大会準備はこれから本番。初の広域開催となる大会の準備状況、追加競技「SKIMO(スキーモ)」の魅力、そして両親ともにオリンピアンという丸山氏の五輪への思いを聞いた。(前後編の前編、取材・文=荻島 弘一)
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「フィジーより日本で挑戦を」「開花した姫野和樹の後継者」 2027年W杯を狙う次代のラグビー日本代表の原石5人を発掘
2025.06.11ラグビー日本代表入りを目指す選手による15人制男子トレーニングスコッド(JTS)菅平合宿が6月4日から8日間行われ、リーグワン上位4チーム以外と大学から35人が集まった。このメンバーの中から、トップ4の選手も参加する16日からの代表合宿(宮崎)にピックアップされるセレクション合宿。正代表は12日に発表予定だが、オーストラリアで開催される2年後のワールドカップ(W杯)も踏まえた次代の桜のジャージーへの可能性を秘めた原石5人にスポットを当て、代表入りへの思いや課題を聞いた。(取材・文=吉田 宏)
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2軍でタイトル獲っても…ドラフト呼ばれず「もうダメかと」 今季も新記録ペース、オイシックスの守護神が前を向けたワケ
2025.06.11プロ野球の2軍、イースタン・リーグに参加して2年目のオイシックスには不動の守護神がいる。昨季、20セーブでタイトルを獲得した上村知輝投手だ。ただ秋のドラフト会議ではNPB12球団に名前を呼ばれなかった。悔しい指名漏れで「もうダメかと思っていた」ところから現役続行を決意した理由、今季もリーグ新記録ペースでセーブを積み重ねる裏側を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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安田記念で「勝ち負け必須」な能力とは 調教捜査官が昨年覇者と「似た馬体」と評した一頭は変身中
2025.06.06競馬の祭典・東京優駿(日本ダービー)の熱狂も冷めやらぬ中、今週は春のマイル王決定戦・G1安田記念(芝1600メートル)が7日、東京競馬場で発走となる。調教を通じてさまざまな視点から過去のG1レースを振り返る企画「調教捜査官の回顧録」を寄稿する競馬ライターの井内利彰氏は、調教もさることながら、今春のG1シリーズで見極めたのは「パドックの大事さ」。そこから導き出される結論とは――。
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野球界にとどまらない長嶋茂雄さんの功績 “野球なき時代”から五輪に情熱、知られざる「日本トライアスロンの父」の顔
2025.06.04プロ野球の巨人で選手、監督として活躍し、「ミスタープロ野球」と呼ばれた長嶋茂雄さんが3日、肺炎のため、都内の病院で死去した。89歳だった。野球界に偉大な足跡を残したミスターだが、功績は野球界のみならずスポーツ界に及んでいる。日刊スポーツ記者として、オリンピック競技を中心に昭和、平成、令和と長年に渡って幅広くスポーツの現場を取材した荻島弘一氏が「ミスターが愛したオリンピック」について記す。
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指名漏れの痛みは世界共通「めちゃくちゃ泣きました。終わった…と」 韓国から2軍球団入りの21歳が感じた日本の「強さ」
2025.06.04プロ野球の2軍、ウエスタン・リーグに参加しているくふうハヤテには、1人だけ外国人選手がいる。韓国出身で、独立リーグの徳島を経て今季入団したチャン・ヒョンジン(張賢眞)内野手だ。ソウル高校を卒業してすぐ日本球界に飛び込み3年目。両国の違いなど、若い世代が見て感じた「リアル」を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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「こだわりながらもこだわらない」 X Gamesで見せるBMXフラットランド・内野洋平の生き様
2025.06.02アーバンスポーツ界で最高峰と言われる世界大会「X Games」が、今年も6月21、22日に日本へやってくる。2022年の初上陸以来、日本で4度目の開催となる今回の舞台は京セラドーム大阪。参加できるのは、大会から招待状を受け取った選ばれし者のみ。その“Top of the top”の中に名を連ねるのが、BMXフラットランドの第一人者・内野洋平だ。
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「韓国では誰もしません」女子野球のエースが“感服”した日本流 世界のレジェンドに憧れ来日のワケ「道を作る人に」
2025.06.02世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が発表する野球の世界ランキングで、日本女子は1位を守り続けている。昨年もワールドカップ7連覇を達成した“女子野球大国”だ。そこに10位の韓国から挑戦してきた選手がいる。代表のエース右腕、キム・ラギョン投手は今季から埼玉西武ライオンズレディースに加入。2度目となる日本挑戦の目的や、学んだことを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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子どもがプロになれると思う親はどれだけいる? あまりに甘い夢、期待と課金で不満も…世帯年収で興味深い差が米国で判明
2025.05.31「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「アメリカの保護者の楽観的思考」。
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日本人は「だから肥満の人が少ないのか」 欧州と比べて腑に落ちた理由、食事の際に「お皿が…」【Bリーグ川崎・ギンズブルグHC】
2025.05.31いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国に適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」と題し、当事者の様々な声を取り上げる。第3回ではバスケットボールBリーグ・川崎ブレイブサンダースのロネン・ギンズブルグヘッドコーチ(HC)を前後編で取り上げた。チェコ代表のHCを11年間も務めたイスラエル出身の61歳。28日には来季の契約継続も発表された。今回はこぼれ話として、日本での生活で恋しく思っている母国の味を紹介する。
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「世界中が日本人なら…」 来日3日目、駐車場で途方に暮れていると…驚きの展開「欧州なら10日経っても起こらない」【Bリーグ川崎・ギンズブルグHC】
2025.05.31いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国で適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第3回はバスケットボールBリーグ・川崎ブレイブサンダースのロネン・ギンズブルグヘッドコーチ(HC)。2024-25シーズンから就任し、28日には来季の契約継続が発表された。イスラエル出身の61歳。チェコ代表のHCを11年間も務めた名将だ。後編では、日本の路上で体験した母国では考えられない親切心について語ってくれた。
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トマトや硬貨が飛ぶ欧州バスケ…監督オファー蹴り、触れた日本の文化「他の国では馴染みがない」【Bリーグ川崎・ギンズブルグHC】
2025.05.31いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国で適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第3回はバスケットボールBリーグ・川崎ブレイブサンダースのロネン・ギンズブルグヘッドコーチ(HC)。2024-25シーズンから就任し、28日には来季の契約継続が発表された。イスラエル出身の61歳。チェコ代表のHCを11年間も務めた名将だ。前編では、欧州クラブからのオファーを蹴ってでも日本を選んだ理由や、イスラエルや欧州とのバスケ文化の違いを教えてくれた。
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「もしかしたらラストかも」 巨人ドラ2が“2軍球団”へのレンタルで飛躍 山田龍聖の2か月半「チャンスでしかない」
2025.05.29プロ野球の2軍、ウエスタン・リーグに参加して2年目のくふうハヤテで、エース格の働きを見せている左腕がいる。24歳の山田龍聖投手は6月末までの予定で巨人から派遣され、9試合に先発し2勝2敗、防御率1.79(29日現在)という好成績だ。ドラフト2位でJR東日本から入団して4年目、変わるきっかけはどこにあったのか。史上2人目となる2軍球団への“レンタル”で感じていることを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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デビュー前の2歳馬に「凄いやろ」→日本ダービー制覇 キズナ×佐々木師から学んだ「走る馬」の基準
2025.05.29競馬の祭典・第92回G1東京優駿(日本ダービー)は6月1日、東京競馬場の芝2400メートルを舞台に行われる。今年は2022年に生まれた7950頭による世代の頂点を懸けた戦い。調教を通じてさまざまな視点から過去のG1レースを振り返る企画「調教捜査官の回顧録」を寄稿する競馬ライターの井内利彰氏にとって「一番好きなレース」で、忘れられない馬がいる。人とのつながりを実感し、馬の見方を改めて学ぶことができたという、その馬の名はキズナ。長く競馬に携わっていても鳥肌が立ったレースを振り返った。
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「他のスポーツは日本国籍を持てば平等なのに…」 ラグビー界で賛否、導入される“日本人選手優遇”新規約の問題点を検証
2025.05.29ラグビー・リーグワンが5月13日にメディアブリーフィングを開き、2年後の2026-27年シーズンに導入される選手登録に関する「追加カテゴリ」を発表した。リーグ発足から導入された日本選手、外国籍選手の出場規定として導入されたカテゴリ制度だが、ラグビー関係者からは様々な疑問、意見がある中で、リーグ側も追加という形で修正を加えた。日本選手の出場機会、延いては雇用拡大にも繋がる点では歓迎出来る一方で、日本代表も支えてきた外国人選手たちに対する処遇や、チームの戦力確保、拮抗したリーグの構築など新たな議論も浮かび上がる。リーグ側、チーム関係者、そして当事者でもある選手の声から新規約の問題点、課題を検証する。(取材・文=吉田 宏)
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野性味爆発でダウン3度の衝撃TKO 活況バンタム級で蚊帳の外…武居由樹が天心戦で味わった悔しさ
2025.05.29ボクシングのWBO世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が28日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、王者・武居由樹(大橋)が同級8位ユッタポン・トンデイ(タイ)に初回2分7秒TKO勝ちした。自身の負傷で延期された試合で2度目の防衛成功。一度は失った「野性味」を爆発させ、群雄割拠の同級で強烈な存在感を見せた。戦績は28歳の武居が11勝(9KO)、31歳のユッタポンが15勝(9KO)1敗。観衆は4000人。(文=THE ANSWER編集部・澤田 直人)
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女子ゴルフ岩井千怜が世界最高峰ツアーで初V 双子の姉・明愛も2位2度…米1年目から活躍できる理由を考察 ポイントは「自然体」
2025.05.26米女子ゴルフツアーの新規大会、メキシコ・リビエラ・マヤオープン最終日が現地時間25日、エル・カマレオンGC(6583ヤード、パー72)で行われ、22歳の岩井千怜(Honda)が通算12アンダーで同ツアー初優勝を飾った。1打差2位でスタートし、出だしの6ホールで5つのバーディーを奪う爆発力を見せた。7バーディー、1ボギーの66で回り、2位に6打差をつける圧勝劇。双子の姉・岩井明愛(Honda)も既に2度2位に入るなど、姉妹はルーキーイヤーながら、この世界最高峰ツアーで存在感を示している。環境が変わってもなぜ、2人は力を発揮できるのか。その理由を考察した。(取材・文=柳田 通斉)
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今週のオークスは雨? 当たる年と当たらない年でズレる勝ち時計の悩み、馬場が重いと有利なのは
2025.05.22中央競馬のクラシック戦線は大詰めに差し掛かり、今週は25日にG1優駿牝馬(オークス)が東京競馬場の芝2400メートルで行われる。調教を通じてさまざまな視点から過去のG1レースを振り返る企画「調教捜査官の回顧録」を寄稿する競馬ライターの井内利彰氏にとっても一筋縄ではいかない大一番。自らの信念を貫いて14年前に大的中にたどり着いたものの、近年は調教理論との“ズレ”を感じることも。しかも今週末の天気予報は雨模様。難解なレースをどう紐解くか……。
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