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THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧

  • たった一人の女子マラソン代表 涙の松田瑞生が背負った直前欠場2人の悔しさ、責任、重圧【世界陸上】

    2022.07.19

    オレゴン世界陸上の女子マラソンが18日、米オレゴン州ユージンで行われ、27歳の松田瑞生(ダイハツ)が日本人大会最速2時間23分49秒の9位で入賞に届かなかった。一山麻緒(資生堂)、新谷仁美(積水化学)が新型コロナウイルス陽性で欠場。日本勢唯一の出場となり、混乱の状況下でド根性を見せた。「日の丸の責任」を背負ったレースだった。優勝は2時間18分11秒のゴティトム・ゲブレスラセ(エチオピア)。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「東京のセブンイレブンが恋しい」 東京五輪で話題、日本を愛しすぎたCBCレポーターの今【世界陸上】

    2022.07.18

    オレゴン世界陸上が15日(日本時間16日)に米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。世界中の選手はもちろん、メディアも各国から集結し、選手たちの姿を報道。その中の一人に日本人に“愛された”海外レポーターがいた。現地で取材する「THE ANSWER」の記者が直撃。前編では、東京五輪・パラリンピックの来日時に印象に残った日本文化やボランティアの姿などを聞いた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • サニブラウンが世界の8人に残るまでの5年間 18歳で米国挑戦、全ては「その1mmを縮める為に」【世界陸上】

    2022.07.17

    オレゴン世界陸上が16日(日本時間17日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第2日が行われた。男子100メートル決勝では、同種目日本人初のファイナリストとなったサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が10秒06(向かい風0.1メートル)で7位。歴史の扉をこじ開け、世界で8人しか立てない舞台に立った。米国の大学に進んで5年間。苦しい日もあった海外経験を乗り越えた裏には、日本陸上界を想う姿があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「戦争を止めたい」 世界陸上を戦うウクライナ選手が涙目で告白「良いニュースを…」

    2022.07.17

    オレゴン世界陸上が16日(日本時間17日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第2日が行われた。女子走り高跳び予選では、東京五輪4位のイリーナ・ゲラシチェンコ、同銅メダルのヤロスラワ・マフチフ(ともにウクライナ)が決勝に進出。ロシアの侵攻を受ける母国への想いを明かした。

  • サニブラウン、予選9秒98の衝撃 「はい、まだ全然」の即答が抱かせた決勝進出の夢【世界陸上】

    2022.07.16

    オレゴン世界陸上が15日(日本時間16日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開幕した。男子100メートル予選に登場したサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)は、自身3度目の9秒台となる9秒98(向かい風0.3メートル)の7組1着で2大会連続の予選通過。いきなり叩き出した好記録にも、レース後は平然とした様子を貫いた。運命の準決勝と決勝は16日(同17日)に行われる。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 自ら雑用に汗を流す日本ボクシング連盟会長 就任から4年、聞いてきた「現場の声」

    2022.06.23

    日本のアマチュアボクシング界が、一つの目標を達成した。日本ボクシング連盟は前会長の山根明氏の体制下で様々な問題が表面化し、国民体育大会(国体)が2024年からの4年間は「隔年開催」に降格。しかし、28年からは「毎年開催」に復帰することが発表された。18年に体制を引き継いだ内田貞信会長は、今月26日の総会で2期目の任期を満了する。新体制移行からもうすぐ4年。国体復帰の“悲願”を叶えるまでにどんな改革があったのか。

  • 「国体毎年開催」を叶えた日本ボクシング連盟 任期満了する内田新体制、4年間の闘い

    2022.06.22

    日本のアマチュアボクシング界が、一つの目標を達成した。日本ボクシング連盟は前会長の山根明氏の体制下で様々な問題が表面化し、国民体育大会(国体)が2024年からの4年間は「隔年開催」に降格。しかし、28年からは「毎年開催」に復帰することが発表された。18年に体制を引き継いだ内田貞信会長は、今月26日の総会で2期目の任期を満了する。新体制移行からもうすぐ4年。国体復帰の“悲願”を叶えるまでにどんな改革があったのか。

  • 日本最速・田中希実が「怖いな」と警戒 同僚ライバル・後藤夢が生んだ抜群の相乗効果

    2022.06.15

    7月のオレゴン世界陸上の代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が、12日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子1500メートル決勝では、22歳の後藤夢(豊田自動織機)が4分15秒65の2位。東京五輪で日本人初の8位入賞を果たした日本記録保持者の田中希実とは、高校から現在までチームメイトだ。日本最速ランナーと最も近い場所で切磋琢磨する日々は、確かに成長を後押ししている。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 田中希実は「敵なし」ではない 異次元の2冠、その裏で抱えた「孤独、葛藤、恐怖」

    2022.06.13

    7月のオレゴン世界陸上の代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権最終日が12日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子5000メートル決勝では、22歳の田中希実(豊田自動織機)が15分05秒61で優勝。2位だった800メートル決勝終了から75分後のレースで異次元の強さを発揮した。すでに参加標準記録15分10秒00を突破していたため、優勝した1500メートルに続く2冠とともに2つ目の世界陸上代表に内定。強さを見せつけた一方、レースまでの胸の内には「恐怖」が隠れていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 世界しか見えないサニブラウン 9秒台が“当たり前”の米国で得た、最強のメンタル術

    2022.06.11

    7月のオレゴン世界陸上の代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第2日が10日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。男子100メートル決勝では、9秒97の前日本記録保持者サニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が10秒08(追い風1.1メートル)で3年ぶり3度目の優勝。3位以内という世界陸上代表内定の条件を満たしたが、胸の内に満足感は皆無だった。

  • 最強・井上尚弥が「まだ強くなる」と断言できる理由 常人にはありえない技術の掛け算

    2022.06.09

    ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が8日、ノニト・ドネア(フィリピン)との3団体統一戦から一夜明け、神奈川・横浜市内の所属ジムで会見した。前夜はさいたまスーパーアリーナで2回1分24秒TKO勝ちし、日本人初の3団体王座統一に成功。世界に衝撃を走らせたが、「日本ボクシング史上最高傑作」と呼ばれるモンスターはさらなる成長を誓い、報道陣を驚かせた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥のドラマを超えたドラマ 怪物にしか描けない「12R死闘→264秒殺」の筋書き

    2022.06.08

    ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が7日、さいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)に2回1分24秒TKO勝ちし、日本人初の3団体王座統一に成功した。4団体統一の偉業に王手をかけた裏で、陣営の大橋秀行会長ら関係者が抱えていたのは「不安」。しかし、そんな周囲の想いはモンスターにしか描けない筋書きに吹き飛ばされた。戦績は29歳の井上が23勝(20KO)、39歳のドネアが42勝(28KO)7敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥と目を合わさず、握手もなし 宿敵ドネアの真意が読めない「不敵な笑み」

    2022.06.04

    ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が、6月7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦(Amazon プライム・ビデオで独占生配信)を行う。3日は神奈川・横浜市内のホテルで会見。両雄が対面を果たした一方、ほとんど目を合わすことはなく、握手は一度もなかった。戦績は29歳の井上が22勝(19KO)、39歳のドネアが42勝(28KO)6敗。

  • 女子ゴルフ安田祐香、初Vは目前か 名キャディーが「凄い」と証言した「ゴルフ脳」

    2022.05.16

    世代筆頭の選手がツアー初優勝まであと少しのところまで来ている。女子ゴルフの安田祐香(NEC)、21歳。実力者が多く、2000年度生まれの「プラチナ世代」と呼ばれる学年。アマチュア時代に「逸材」と期待され、大きな注目を集めてプロ転向したが、同期に先を越されてきた。それでも、徐々に上位に顔を出す試合も増加。その姿は初めてバッグを担いだ名キャディーを驚かせていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 賞金女王・稲見萌寧、4打差7位から今季初Vなるか 未勝利の焦りは「全くない」と強調

    2022.05.14

    女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディース第2日が14日、福岡CC和白C(6299ヤード、パー72)で行われた。22位で出た昨季賞金女王の22歳・稲見萌寧(Rakuten)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算6アンダーで首位と4打差の7位に浮上。昨年11月以来のツアー通算11勝目を射程圏内に捉えた。首位は10アンダーの渡邉彩香(大東建託)。

  • 2位浮上の原英莉花、過去2勝を呼んだ神社でおみくじ「そしたら何だったと思います?」

    2022.05.14

    女子ゴルフの国内ツアー・ほけんの窓口レディース第2日が14日、福岡CC和白C(6299ヤード、パー72)で行われた。11位で出た23歳・原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は6バーディー、1ボギーの67で回り、通算8アンダーで首位と2打差の2位に浮上。半年ぶりのツアー通算5勝目へ、過去2回幸運を呼んだ福岡市内の神社で大吉を引いたことを明かした。首位は10アンダーの渡邉彩香(大東建託)。

  • 快挙の1500mで敗れた陸上・田中希実 真夏の国立から9か月、再び訪れた「成長の過渡期」

    2022.05.09

    陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が8日、東京・国立競技場にて有観客で行われ、女子1500メートルの22歳・田中希実(豊田自動織機)は4分7秒53で日本人トップの4位だった。東京五輪8位入賞で日本人初の快挙を果たし、日本記録3分59秒19を持つ種目。無観客だった五輪以来9か月ぶりの国立競技場で勝負を仕掛けたが、海外選手に及ばず。それでも、レベルの高い国際大会で「怖さ」を実感したことを成長と捉えた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 号泣しても報道陣に気遣い 内定逃した陸上・小林成美「すみません、夜遅くまで…」

    2022.05.08

    7月のオレゴン世界陸上の代表選考会を兼ねた日本選手権女子1万メートルが7日、東京・国立競技場で行われ、21歳の廣中璃梨佳が31分30秒25で2連覇。31分58秒97で3位となった五島莉乃とともに世界陸上の代表に内定した。参加標準記録31分25秒00を突破し、今大会3位以内に入った選手が代表内定。廣中、五島とともに突破済みだった小林成美は、33分35秒89でまさかの16人中15位に終わり、代表内定はならなかった。

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