「自分が人気か分からないけど…」 ネットを魅了“ポーランドの8番” 戻った日本で丁寧ファンサ「みんな親切で、応援してくれる」
バレーボール女子のネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第3週大阪大会は9日、Asueアリーナ大阪で日本―タイ戦が行われた。この日は背番号1の和田由紀子が躍動。TBS系で地上波中継された一戦で、ネット上でも注目を浴びていた。

ポーランド代表ユリタ・ピアセツカ
バレーボール女子のネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド第3週大阪大会が9日、Asueアリーナ大阪で行われ、ポーランドが3-2でアメリカに勝利した。チーム2位の25得点をあげたユリタ・ピアセツカは、攻守にわたり勝利に貢献。昨年の日本戦では中継に映るたびに「ポーランドの8番は何者なの?」などとSNS上で注目を集めていた。試合を終えると、日本のファンと快く交流。感謝の思いも口にした。
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フルセットの激闘。最後は自らアタックで決め切り、仲間たちと輪を作って喜びを分かち合った。
試合終了後、ピアセツカは足を止め、待っていた客席のファン一人ひとりにサインを書き、笑顔で記念撮影に応じた。ファンとの距離が近いVNLでは時折見られる光景だが、熱戦を終えたばかりとは思えない丁寧な対応だった。
本人は自身の人気について首をかしげる。
「自分に人気があるかどうかは分からないけど、試合後に温かい言葉をかけてもらえるのはいつも嬉しい」
身長189センチの23歳。ネーションズリーグではここまでチーム最多の120得点をマークしているアウトサイドヒッターだ。昨年のネーションズリーグ日本戦では地上波中継された影響もあり、ネット上の日本ファンから高い注目を浴びた。
日本の会場には特別な思いを抱く。「ファンの方々は常に熱心に応援し、楽しんでいて、一方のチームだけでなく両方のチームを後押ししようとしてくれていた。日本でプレーするのはいつも本当に素晴らしい。みんな親切で、応援しようとしてくれるから」と笑顔を見せた。

アメリカ戦に関しては「タフな試合だった」と振り返った。常に長いラリーが続き「集中力を切らさずに戦い続けるのは大変」。自身のプレーを巡っては「サーブは良かったと思うし、アタックも良かった。でももちろんもっと良くできるし、パスも含めてすべての要素で向上し続ける必要がある。改善すべき点はたくさんあると思う」と更なる高みを目指す。
12日には日本と対戦。「まずはこの試合(アメリカ戦)の後、しっかりと回復する必要がある。日本との試合は、いつも通り長いラリーが多くなるから、もちろんかなりタフなものになると思う」と気を引き締める。その上で「でも彼女たちと対戦し、さらに経験を積むのが待ちきれない。特に彼女たちのホームでプレーできるのは、素晴らしい試合になると思う」と胸を膨らませた。
試合では力強くスパイクを打ち込み、コートを離れれば気さくにファンに応える。その真摯な姿も日本のファンを惹きつける魅力なのだろう。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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