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THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧

  • 日本マラソン界に現れた第3の男 大迫傑に続く25歳山下一貴は走りも、胃袋も「タフ」【東京マラソン】

    2023.03.06

    東京マラソンは5日、東京都庁~東京駅前行幸通りの42.195キロで行われ、山下一貴(いちたか・三菱重工)が日本歴代3位となる2時間5分51秒で日本人トップの7位に入った。2時間6分13秒の9位だった前男子日本記録保持者・大迫傑(ナイキ)に競り勝つ快走。高校時代から「スピードがない」と弱みを自覚する25歳の元箱根ランナーが、タフな姿を見せた。2024年パリ五輪争いは“第3の男”として存在感を発揮する。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥に打たれ続けた言葉のジャブ 「逸材」の従兄・浩樹が30歳で現役復帰するまで

    2023.02.17

    ボクシングの元日本スーパーライト級(63.5キロ以下)王者・井上浩樹(大橋)が16日、東京・後楽園ホールの同級ノンタイトル8回戦でパコーン・アイエムヨッド(タイ)に2回0分38秒TKO勝ちした。一度引退し、2年7か月ぶりの現役復帰戦。前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥と拓真兄弟をいとこに持つ30歳には、復帰を決断するまでに尚弥の言葉や葛藤があった。戦績は30歳の井上が16勝(13KO)1敗、27歳のアイエムヨッドが4勝(4KO)1敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 那須川天心の異端児流デビュー戦会見 時代と逆行、ボクシング界に現れた「変なヤツ」

    2023.02.14

    ボクシングに転向した那須川天心(帝拳)が13日、4月8日に東京・有明アリーナでのスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦で、日本バンタム級4位・与那覇勇気(真正)と対戦することが都内の会見で発表された。試合はAmazon プライム・ビデオで生配信。銀髪の外見だけではなく、言葉や行動でも「時代の逆を行く」と異端児ぶりを存分に発揮した。そこには唯一無二の熱意が溢れている。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 那須川天心、井上尚弥の話題に言葉少なの理由 「今は新人。まだ言えない」の真意とは

    2023.02.13

    ボクシングに転向した那須川天心(帝拳)が13日、4月8日に東京・有明アリーナでのスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦で、日本バンタム級4位・与那覇勇気(真正)と対戦することが都内の会見で発表された。試合はAmazon プライム・ビデオで生配信。井上尚弥(大橋)と同じ階級になり、会見でも話題を振られたが、多くを語らなかった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 那須川天心は「90%のアンチ」を覆せるか 世界の「帝拳」が描く強力なプロモート方針

    2023.02.10

    キックボクシング界で“神童”と呼ばれた那須川天心が9日、東京・後楽園ホールで日本ボクシングコミッション(JBC)のB級プロテストに合格した。4月に6回戦でボクシングデビューを予定。高い潜在能力と知名度を持ち、スーパースター誕生の期待がかかる。所属する帝拳ジムの本田明彦会長は、今後のプロモート方針を明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「ボクシングを舐めてるわけじゃない」 那須川天心、47戦無敗でも競技転向した理由

    2023.02.09

    キックボクシング界で“神童”と呼ばれた那須川天心(帝拳)が9日、東京・後楽園ホールで日本ボクシングコミッション(JBC)のB級プロテストに合格した。なぜ、競技を転向するのか。24歳には青写真がある。ボクサー人生の第一歩を踏み出した次世代の最強王者候補は、世の中に熱を加えることを誓った。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 国枝慎吾に引っ掛かった悪気のない言葉 「テニスを車いすでやって偉いね」からの闘い

    2023.02.08

    車いすテニスの国枝慎吾さんが7日、都内にある所属先のユニクロ有明本部で現役引退会見を行った。4大大会では男子世界歴代最多50度の優勝を誇る38歳。パラリンピックと合わせた「生涯ゴールデンスラム」も達成した。長い競技生活の中では、障がい者スポーツとして報われない時期も経験。数々の栄光の裏には、車いすテニスへの目線を変える闘いがあった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 育児も、マラソンも「がむしゃらに」 出産→2年で復帰、31歳前田彩里のパリ五輪挑戦

    2023.01.30

    大阪国際女子マラソンが29日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着の42.195キロで行われ、31歳の前田彩里(さいり・ダイハツ)が2時間25分24秒で日本人4番手の6位に入った。出産を経て4年ぶりのマラソン復帰。2024年パリ五輪代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、23年10月15日開催)の出場権を獲得した。優勝は2時間21分13秒のヘヴン・ハイル・デッセ(エチオピア)。1万メートルの東京五輪代表・安藤友香(ワコール)が2時間22分58秒で日本人最上位の3位に入った。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「死に物狂いでね」 ホテルの朝食会場、野口みずきに激励された安藤友香の42.195km

    2023.01.30

    大阪国際女子マラソンが29日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着の42.195キロで行われ、1万メートルの東京五輪代表・安藤友香(ワコール)が2時間22分58秒で日本人最上位の3位に入った。8度目のマラソンだった28歳。6年ぶりの自己ベスト更新と優勝の目標には届かなかったが、本格化する2024年パリ五輪争いの中で大きな経験を手にした。優勝は2時間21分13秒のヘヴン・ハイル・デッセ(エチオピア)。

  • 井上尚弥が動かす日本人ボクサーの主流 激増した統一戦、現代は「本物を追い求める」

    2023.01.18

    ボクサーに求められるものは、時代とともに変化している。前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、13日に4つの王座返上とスーパーバンタム級転向を正式表明。4人(延べ5人)の現役世界王者を倒したバンタム級に別れを告げた。ビッグマッチの連続で盛り上がる日本ボクシング界。背景には常に強者を求めるモンスターの影響があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥が挑む「階級の壁」打破 制限時間は5年、Sバンタム級制覇が「本当の最終章」

    2023.01.14

    ボクシングの世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、神奈川・横浜市内のホテルで会見し、4つの王座返上とスーパーバンタム級転向を発表した。2018年5月から9試合で数々の伝説を残したバンタム級に別れを告げ、新たな階級に殴り込み。「本当の最終章」と掲げ、体格差に挑んでいく。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「リングで礼儀を教育した」 舐めた若手に喝、37歳ボクサーが怒りを隠した引退試合

    2023.01.11

    いら立ちを内に秘めた完勝劇だった。6日にエディオンアリーナ大阪で行われたボクシングイベント「3150FIGHT Vol4」のスーパーライト級5回戦。引退試合だった37歳の元東洋太平洋フェザー級王者・大沢宏晋(ひろしげ・オール)が、22歳の樋口和輝(ARITOMI)に3-0の判定勝ちを飾った。試合前から挑発を受けた世界挑戦経験もある大ベテラン。若手を拳で「教育」し、ボクサー人生に終止符を打った。戦績は大沢が38勝(21KO)6敗4分け、樋口が6勝(2KO)4敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 亀田興毅氏は「本物」を提供できるか ファンは見ている、かつての「反省」を生かす姿

    2023.01.08

    元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がプロモートするボクシングイベント「3150FIGHT Vol4」が6日、エディオンアリーナ大阪で行われた。同氏が初めて世界戦を手掛けた興行。「ボクシング界に恩返しをしたい」とマッチメークや演出にも携わった。今後も「本物」の提供を目指す36歳のプロモーター。手腕がファンに試されている。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 相手を挑発しない世界王者の流儀 ボクサー谷口将隆V2戦の裏側「それが僕の考えです」

    2023.01.07

    ボクシングのWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)が6日、エディオンアリーナ大阪で同級2位メルビン・ジェルサレム(フィリピン)に2回1分4秒TKOで敗れ、2度目の防衛に失敗した。よもやの王座陥落を喫したが、試合前の会見でも相手を挑発しない王者の振る舞いを見せていた。戦績は28歳の谷口が16勝(11KO)4敗、28歳のジェルサレムは20勝(12KO)2敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 亀田興毅氏「開催できて嬉しい」 初の世界戦成立、ABEMAで専門チャンネル開設も発表

    2023.01.05

    ボクシングのミニマム級(47.6キロ以下)ダブル世界戦が6日、エディオンアリーナ大阪で行われる。5日は大阪市内のホテルで前日計量が実施され、メインイベントで2度目の防衛戦となるWBO王者・谷口将隆(ワタナベ)は47.6キロ、挑戦者の同級2位メルビン・ジェルサレム(フィリピン)は46.7キロ。セミファイナルで世界初挑戦となるIBF5位・重岡銀次朗(ワタナベ)は47.6キロ、王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)は47.5キロだった。興行はABEMAが6日午後1時から無料生配信する。

  • 亀田興毅氏、稼げないボクサーに抱く危機感 「必死こいて減量して、収入もなく…」

    2023.01.04

    元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がプロデュースするボクシング興行「3150FIGHT Vol.4」が、6日にエディオンアリーナ大阪で行われる。WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆が2度目の防衛戦、IBF世界同級5位・重岡銀次朗(ともにワタナベ)が世界初挑戦を予定。ダブル世界戦のほか、興行の全カードをABEMAが無料生配信する。

  • 「既存のボクシングファンをABEMAに」 プロモーター・亀田興毅が描く業界再興の道筋

    2023.01.03

    元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がプロデュースするボクシング興行「3150FIGHT Vol.4」が、6日にエディオンアリーナ大阪で行われる。WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆が2度目の防衛戦、IBF世界同級5位・重岡銀次朗(ともにワタナベ)が世界初挑戦を予定。ダブル世界戦のほか、興行の全カードをABEMAが無料生配信する。

  • 「お前が遊んでいる時に頑張っている」 世界戦へ、ボクサー重岡銀次朗はX’masも減量

    2022.12.26

    ボクシングのIBF世界ミニマム級5位・重岡銀次朗(ワタナベ)が26日、1月6日にエディオンアリーナ大阪で行われる同級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)への世界初挑戦に向け、都内の所属ジムで練習を公開した。残り11日に迫り、時折笑顔を見せながら順調ぶりをアピールした。戦績は23歳の重岡が8勝(6KO)、28歳のパラダレスは26勝(15KO)3敗1分け。

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