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永井花奈、-8で暫定首位! メジャーで連日の名言、今日はアプローチ編「プロなら簡単なところを確実に」

国内女子ゴルフの今季メジャー第2戦・ソニー日本女子プロゴルフ選手権第2日が11日、石川・片山津GC白山C(6755ヤード、パー72)で開催された。2位で出た永井花奈(ServiceNow)は4バーディー、2ボギーの70で回って通算8アンダー。午前組のラウンドが終了した時点で暫定首位に立った。初日は「メジャー大会に臨む意識の変化」として、第1打に重きを置くことを語ったが、この日はアプローチ論を展開した。

ソニー日本女子プロゴルフ選手権に出場した永井花奈【写真:柳田 通斉】
ソニー日本女子プロゴルフ選手権に出場した永井花奈【写真:柳田 通斉】

ソニー日本女子プロゴルフ選手権第2日

 国内女子ゴルフの今季メジャー第2戦・ソニー日本女子プロゴルフ選手権第2日が11日、石川・片山津GC白山C(6755ヤード、パー72)で開催された。2位で出た永井花奈(ServiceNow)は4バーディー、2ボギーの70で回って通算8アンダー。午前組のラウンドが終了した時点で暫定首位に立った。初日は「メジャー大会に臨む意識の変化」として、第1打に重きを置くことを語ったが、この日はアプローチ論を展開した。

 ホールアウト後の取材エリア。永井は「今日はショットが良くなかったです。何が悪いのかが分からないんですけど」と苦笑いを浮かべた。

 だが、随所で巧みなアプローチを見せてパーセーブ。18番パー4ではグリーン右ラフからピンまで9ヤードのアプローチをピタリと寄せ、ピンチを切り抜けた。

「悪いながらもスコアをまとめられたのは良かったです。グリーン周りまで持って来られた時のアプローチは良かったんじゃないかなと思います」

 国内屈指の難コースである石川・片山津GC白山Cでの開催。グリーンを囲む深いラフには、多くの選手が苦戦している。だが、永井はそれを苦にすることなく寄せ続けた。

「今日はライが良かったというラッキーもありました。結構深いラフでも、スポッと埋まることなく、フワッとした球も打てたり、距離感も意識して打てるようなライもありました」

 運も味方したが、アプローチへの意識改革がプラスに働いた面もあった。

「昨日もお話ししたんですけど、メジャーに備える意味を履き違えていたところがありました。昔は『難しいことができなきゃ、上に行けない』と思っていたんです。でも、そうじゃない。誰もが寄らないところを寄せるより、簡単な状況で10球打ったら8球は寄せる。もったいないミスをしない。そっちの方が大事だなと思うようになりました」

 もともと、アプローチは得意としている。だが、かつては気の緩みから簡単なライでボギーをたたくことがあった。それがメジャーでは「命取り」になる。それがロースコアで優勝争いをし、2位に終わった8月の北海道meijiカップで「確信」に変わったという。

「難しいセッティングでそういうミスをすると、余計に(自分を)しんどくさせるのがメジャーなのかなと。だからこそ、プロなら簡単なところを確実に決めていかないと」

 永井にとって今大会は、4大メジャー戦の中でも最も苦手にしてきた。2016年から出場し続け、10試合で予選通過は3試合のみ。最高位は17年の32位だ。だが、年間ランキング5位につけている今年は違う。

「明日からの決勝ラウンドは、もうちょっと厳しいところにピンを切ってくると思います。ショットを修正して、最終日まで優勝争いができるように頑張りたいです」

 原因不明のショット不調を、進化したショートゲームと「心の成熟」でねじ伏せた第2日。「ムービングデー」とされる明日の第3日も乗り越え、ツアー通算3勝目、悲願のメジャー初優勝に王手をかける。

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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