女子ゴルフ原英莉花、自ら明かした“ご利益エピソード” 今季初日本ツアー前に「お守りを買った」理由
国内女子ゴルフの今季メジャー第2戦ソニー日本女子プロゴルフ選手権が、明日10日に石川・片山津GC白山C(6755ヤード、パー72)で開幕する。日本女子オープン2勝、JLPGAツアー選手権リコーカップ1勝に続く国内メジャー4勝目を狙う原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は9日、囲み取材に対応。深いラフと狭いフェアウェーが待ち受ける難コース攻略に向け、思いがけない“ご利益エピソード”を明かした。

ソニー日本女子プロゴルフ選手権
国内女子ゴルフの今季メジャー第2戦ソニー日本女子プロゴルフ選手権が、明日10日に石川・片山津GC白山C(6755ヤード、パー72)で開幕する。日本女子オープン2勝、JLPGAツアー選手権リコーカップ1勝に続く国内メジャー4勝目を狙う原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は9日、囲み取材に対応。深いラフと狭いフェアウェーが待ち受ける難コース攻略に向け、思いがけない“ご利益エピソード”を明かした。
思わぬ形で、勝負への「お守り」を手に入れていた。開幕前の月曜日。原はリフレッシュを兼ねて石川の海鮮料理を堪能しようと出かけた。
「『コース料理のみ』って言われて、結局食べられなかったんです。そうしたら近くの神社の目の前でたまたまお祭りがやっていて。ベビーカステラを食べました。景色も雰囲気もすごく良かったですね。そこでお守りを買いました」
21年の大王製紙エリエールレディスオープン、23年の日本女子オープンでは、ファンからお守りをプレゼントされて優勝。それを思い出し、財布を取り出していた。
「今回は自分で買ってみました。別にスピって(スピリチュアルに傾倒して)ないですよ(笑)」
今週の片山津GC白山Cは深く密集したラフ、狭いフェアウェー、深いバンカーが特徴。原自身も練習ラウンドを重ね、「フェアウェーがすごく狭くて、ラフが埋まってしまう長さです。フェアウェーも芝が長いのでフライヤーもしましたし、アイアンの縦距離を合わせるのが本当に難しい」と警戒している。

メジャー出場資格は最終年「もう一丁、ほしいな」
さらに、フェードヒッターの原にとって18番パー4は、左にせり出す木が厄介な障壁となっている。
「チーピン(極端な左曲がり)でもいいからドローを打ちたいくらい。アウトコースから回りたいです。18番を終えてから、1番に行きたくないです(笑)」
それでも、表情はどこか晴れやかだ。今季から米ツアーを主戦場にしており、海外メジャーは4試合に出場。国内ツアーの試合出場は今季初で「去年は自分の中でゴルフに対してもすごくストレスがありましたが、それが少しリセットされた感じがします。(帰国して先週は)毎日(日本の)家で寝られたのが大きいですね」と、心身ともに充実した状態で大一番を迎えている。
同コースで開催の2015年日本女子オープンにも出場しているが、「ほとんど覚えていませんでした(笑)」。近隣の航空自衛隊小松基地から頻繁に戦闘機が爆音を立てながらコース上空を飛ぶことにも驚きを隠せなかった。
「あれ、びっくりしました! 心臓にきますよね。本当に危機を感じる音ですね」
ただ、全選手が同じ条件でプレーすることも踏まえ、自身に言い聞かせるように「無茶しなければ、良き!」と言った。
23年の日本女子オープン優勝で獲得した「メジャー過去3年間の優勝者」のメジャー出場の資格は、今年が最終年となる。だからこそ言った。
「『もう一丁、ほしいな』っていうところはありますね」
米ツアーのタフなセッティングで揉まれてきた経験値と、手にしたご利益。自然体を貫く27歳は明日10日の初日、午後0時21分に力強くテイクオフする。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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