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伝説パッキャオから激励「気合入った」 アジア新王者の高橋麗斗、目標は世界「化け物だと思われないと」

ボクシングWBOアジアパシフィック(AP)ライト級タイトルマッチ10回戦が19日、東京・後楽園ホールで行われ、同級2位・高橋麗斗(パンチアウト)が同級王者・宇津木秀(ワタナベ)に挑戦し、7回2分40秒でKO勝ちした。ボクシング史に名を刻むマニー・パッキャオ(フィリピン)からの激励を力に変え、強敵を撃破。世界王座まで駆け上がる覚悟を示した。戦績は25歳の高橋が7勝(7KO)、32歳の宇津木が18勝(15KO)2敗。

勝利を収め、拳を突き上げた高橋麗斗(左)【写真:澤田直人】
勝利を収め、拳を突き上げた高橋麗斗(左)【写真:澤田直人】

WBOアジアパシフィックライト級タイトルマッチ10回戦

 ボクシングWBOアジアパシフィック(AP)ライト級タイトルマッチ10回戦が19日、東京・後楽園ホールで行われ、同級2位・高橋麗斗(パンチアウト)が同級王者・宇津木秀(ワタナベ)に挑戦し、7回2分40秒でKO勝ちした。ボクシング史に名を刻むマニー・パッキャオ(フィリピン)からの激励を力に変え、強敵を撃破。世界王座まで駆け上がる覚悟を示した。戦績は25歳の高橋が7勝(7KO)、32歳の宇津木が18勝(15KO)2敗。

 サウスポーの高橋は初回から攻め立て左アッパーを放ち、猛ラッシュ。挑戦者のいきなりのトップギアに会場が沸いた。連打を食らった宇津木は冷静に反撃のチャンスをうかがう。2回、3回で高橋は、立て直した王者のワンツーを被弾。拳を前に出して「かかってこい」と煽るようにアピールした。中盤は互いに意地のぶつかり合い。近い距離で激しい打ち合いが続いた。7回に高橋の左ストレートが宇津木の顔面を捉え、ダウンを奪取。レフェリーがカウントを始めたところで宇津木の陣営が棄権。高橋はコーナーに上がり両手を突き上げた。

 試合後、高橋は「下馬評がずっと不利で。今日は色んな意味でぶっ壊して、最高な一日になりました」と喜びを口にした。WBO世界同級3位など、世界ランキングにも名を連ねる宇津木について「有名な日本人選手みんなとやって勝っている。誰が見てもこの階級で一番実績がある。強いチャンピオンでした」と敬意を示した。

 また、高橋は元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオが率いる「MPプロモーション」のサポートを受ける。試合前にはパッキャオから「頑張れ」と、メッセージ動画が届き「気合入りましたね。アジアですごい選手なので、目指す場所です」と前を向いた。

 2024年4月にプロデビューして以降、これまでの7戦全てでKO勝利を収めている。「レコード自体はそこまで気にしていないです。全部パーフェクトで勝てるほど甘い世界じゃないと思っていますが、目指しはします。見に来る人は見たいじゃないですか。倒すところ。それに尽きるかなと思います」とこだわりを語った。

 今後の目標は世界チャンピオン。「僕が世界ランカーをみんな『化け物』だと思っているように、僕も『化け物』と思われないといけない。その位置までに年内、来年にかけて一つずつ上がっていきます」。次なる舞台に向けて力強い足取りで歩みを進める。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)



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