SNS誹謗中傷に24時間体制で対策強化「選手が安心して取り組めるよう」 アジア大会へ、JOCがサポート
開幕まで1カ月となった愛知・名古屋アジア大会の日本選手団結団式が19日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた。選手、スタッフら549人が参加。式後、日本選手団の井上康生団長、水鳥寿思副団長、三宅宏実副団長、開会式で旗手を務めるレスリング女子の藤波朱理(レスター)の4人が大会に懸ける思いを語った。

アジア大会結団式
開幕まで1カ月となった愛知・名古屋アジア大会の日本選手団結団式が19日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた。選手、スタッフら549人が参加。式後、日本選手団の井上康生団長、水鳥寿思副団長、三宅宏実副団長、開会式で旗手を務めるレスリング女子の藤波朱理(レスター)の4人が大会に懸ける思いを語った。
4人のコメントは以下の通り。
・井上団長
今回は開催国であること、また日本代表の団長を務めさせていただくことを大変光栄に思っています。チームジャパンのコンセプトである「ともに、一歩踏み出す勇気を」という思いで大会に臨んでまいります。人それぞれ、目標は違いますが、それぞれが掲げた目標を達成していけるように、後押しをしていきたいと思っています。選手たちが最高のパフォーマンスを発揮し、多くの方々に勇気や感動を感じ取ってもらえる、応援していただける。そんなチームジャパンでありたいと思っております。
(メダルなど目標は)過去最高水準という形にさせていただきたい。オリンピック競技、非オリンピック競技も含めた分析を行う中で、今、アジアのレベルは中国を中心にレベルが高くなっています。日本はバンコクの(66年)アジア大会で78個の金メダルを獲得し、また94年の広島大会では全部で218個のメダルを獲得しました。そういった中では、非常にハードルは高い部分かと思うのですが、そこを少しでも達成できるように、また追い越していけるように努力していきたいと思っています。

・水鳥副団長
いよいよアジア大会が始まると、改めて身の引き締まる思いです。選手たちが自国開催のアジア大会を本当に楽しみにしていると感じております。JOCの誹謗中傷対策チームの方では、インテグリティー教育の中で、誹謗中傷対策や、ハラスメントなど様々な選手を取り巻くリスクに対する研修ビデオ等を制作し、アジア大会に参加する選手たちに学んでいただくような取り組みもさせていただいております。また(誹謗中傷対策の)モニタリングチームでは、大会中もSNSを監視しながら、何かあれば、削除要請などの対策をして、選手が安心して競技に取り組めるようにやっていきます。また精神的な部分で、何か不安、課題等を感じた時にも、JOCとして、しっかりサポートができるような編成を組んでおります。
・三宅副団長
私自身、選手として総合大会の経験もありました。この大会は本当に大きな成長、学びの機会になるということを感じております。また他競技の選手との交流であったり、大会ならではの雰囲気も楽しみながら、選手のみなさんには、思い切ってチャレンジして欲しいと思っています。また誹謗中傷対策の方も、JOCとして24時間体制で取り組んで参ります。SNSが、身近な存在になりましたが、一方でいろんな形で書き込める時代になっております。JOCとしても、選手を守る対策を万全にして大会に臨みたいと思っております。
・旗手を務める藤波
旗手に選んでいただき、すごく光栄に思っています。自国開催ということもあり、すごく楽しみにしている大会です。誇りと責任を持ち、一戦一戦戦って、優勝したいです。チームジャパンのコンセプトにもある「ともに、一歩踏み出す勇気」を持ち、試合に挑みたいと思います。最高のパフォーマンスができるように、見てくださる方に一歩踏み出す勇気を与えることができるように、準備していきたいと思います。(結団式に出席された佳子さまからは)「本当にケガには気を付けて、頑張ってください」という言葉をいただきました。
(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)
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