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横浜高のスーパー1年生→大学で打率.186「本当に不甲斐ない」 野球人生初めての壁…世代No.1の今――早大・阿部葉太

アマチュア球界の逸材が、新たなステージで奮闘を続けている。名門・横浜高の主将として昨年春のセンバツを制し、今年から東京六大学野球の早大に進学した阿部葉太外野手(1年)。「THE ANSWER」の単独インタビューに応じ、大学球界で奮闘する現在とプロへの想いを語った。(前後編の前編)

春季リーグに出場した早大・阿部葉太【写真:スポーツ報知/アフロ】
春季リーグに出場した早大・阿部葉太【写真:スポーツ報知/アフロ】

早大・阿部葉太単独インタビュー前編

 アマチュア球界の逸材が、新たなステージで奮闘を続けている。名門・横浜高の主将として昨年春のセンバツを制し、今年から東京六大学野球の早大に進学した阿部葉太外野手(1年)。「THE ANSWER」の単独インタビューに応じ、大学球界で奮闘する現在とプロへの想いを語った。(前後編の前編)

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 対面するのは昨年7月、夏の甲子園出場を懸けた神奈川大会決勝以来。高校球児だった阿部は少し大人びたようにも見え、1年という月日を感じた。

「甲子園などの大舞台を経験して、見えない力がついたのかなと。試合でも緊張することはなくなりましたし、精神面で成長できたんじゃないかなと思います」

 丸刈りだった頭は黒々と髪が伸び、逞しい上腕二頭筋は服の上から分かるほど。早稲田で重ねてきた地道な努力が、真っ黒に日焼けしたその姿に表れている。

 渥美半島のほぼ全域を占める愛知県田原市生まれ。農業産出額で全国1位に輝くなど、豊かな自然あふれる場所で育った。中学3年時は豊橋ボーイズで全国ベスト8に。横浜高では1年夏の神奈川大会で「5番・中堅」の座をつかみ、決勝で慶應高に敗れたが、大会通算で21打数11安打7打点と活躍。スーパー1年生として注目を浴びた。

 松坂大輔ら数々の名選手を輩出するなど、全国から実力者が集う超名門・横浜高で、阿部は中学卒業からたった数か月でレギュラーを奪取した。その理由を本人はこう分析する。

「両親にも『高3でベンチ入りしてこい』と言われていました。1年夏から背番号をもらうなんて、到底無理だと思っていたので。自分に対してノープレッシャーだったのが、逆に良かったのかなと」

 翌年、夏の大会前に極めて異例の2年生キャプテンに抜擢されると、明治神宮大会、センバツと立て続けに日本一を達成。昨秋のドラフト上位候補にも挙がり、世代No.1外野手としての評価を確固たるものにした。

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