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ある日、突然Xで女子大生ウォーカーがバズった結果…300万表示「姪っ子が出てきた…って(笑)」広がれ、競歩の魅力――関大・奥野紗

日本インカレで表彰台を決めた奥野紗(関大2年)はずっと笑っていた。女子5000メートル競歩で3位入賞。4か月前には関西インカレのインタビュー動画がXで話題に。突然注目を浴びた19歳は、その出来事さえも競歩を届ける追い風に変えている。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)

女子5000メートル競歩で3位入賞した関大の奥野紗【写真:中戸川知世】
女子5000メートル競歩で3位入賞した関大の奥野紗【写真:中戸川知世】

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 日本インカレ・日産スタジアム(9/5-7)

 日本インカレで表彰台を決めた奥野紗(関大2年)はずっと笑っていた。女子5000メートル競歩で3位入賞。4か月前には関西インカレのインタビュー動画がXで話題に。突然注目を浴びた19歳は、その出来事さえも競歩を届ける追い風に変えている。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)

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 大阪の地で話題をさらった19歳が、今度は横浜で満開の笑顔を咲かせた。

 大会2日目の女子5000メートル競歩決勝。序盤は後方でじっくり脚を溜め、1400メートル付近から徐々に進出した。2000メートル地点で先頭集団に迫り、持ち味のスタミナを発揮。集団から遅れ始めた選手を1人、2人と抜き去った。

 21分54秒34で3位入賞。目標の優勝には届かなかったものの、レースを終えた表情には、終始晴れやかな笑顔が溢れていた。

「レース全体を振り返っても、合格点をあげられる出来だったので。悔しさがないわけではないんですけど、最初に出てきた気持ちが『嬉しさ』でした(笑)。100点です!」

 陸上を始めたのは中1の時。800メートルなどの中距離や駅伝に出場し、トラック種目全般に打ち込んだ。父も兄も競歩選手というウォーカー一家。高1で兄の影響で競歩に転向。当初はやりがいを見出せずにいたが、5年間歩き続けた中で気づいた魅力がある。

「練習すればするほど強くなれる。試合ごとに成長した姿を出せるところが競歩の魅力。成長が分かりやすい種目なのかなと感じています」

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