野球のコラム一覧
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V逸侍ジャパンの投手運用に苦悩 選手を預かる井端監督が漏らした胸中「難しさは非常にあった」
2024.11.25野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は24日、東京ドームで決勝を行い、日本代表「侍ジャパン」は0-4で台湾に敗れ、2大会連続の優勝はならなかった。2019年の前回大会以来、国際大会で続いていた連勝も27でストップ。決勝という大舞台で露見したのは、投手運用のほころびだ。試合後の井端弘和監督はその苦悩を語った。
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日本の高校球児だった侍J撃破の台湾主将 野球留学の学びを繋いだ世界一「技術、文化も…」
2024.11.25野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は24日、東京ドームで決勝を行い、台湾が日本に4-0で勝利した。敵地で悲願の初優勝。1点リードの5回に30歳の陳傑憲(チェン・ジェシェン)外野手が、日本の先発・戸郷翔征投手(巨人)から右翼席へ3ラン本塁打を放った。5打数3安打3打点に中堅守備でも貢献し、大会MVPに選出。岡山・共生高で高校球児だった当時から、12年後に叶った大きな夢。試合後は両国の野球交流がさらに発展するよう願った。
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侍ジャパンに立ちはだかったNPB経験者2人のリレー「台湾も弱くない」 魂の4回0封で歴史的V導く【プレミア12】
2024.11.25野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は24日、東京ドームで決勝が行われ、台湾が日本代表「侍ジャパン」に4-0で勝利し、嬉しい初優勝を飾った。4点を先制した直後の5回から8回までは、かつて日本でプレーした2投手による“NPBリレー”が実現。日本打線を無得点に封じた。台湾野球の強さを世界に示した2人は、ともに気迫を全面に出した投球で、台湾の歴史的優勝を手繰り寄せた。
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ビザ問題で30時間移動→2日後に先発 国を背負ったベネズエラ右腕「ここに来られたこと自体が勝利」【プレミア12】
2024.11.24野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は24日、東京ドームで3位決定戦を行い、ベネズエラは1-6で米国に敗れ4位に終わった。先発マウンドに上がったマリオ・サンチェス投手はビザの問題で来日が遅れ、22日の朝に母国から30時間かけて日本到着。試合では2回2/3を投げ2失点だったものの、試合後の会見には国旗を肩にかけて登場。国を背負って投げる喜びを語った。
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大谷&由伸の姿に学び、訪れた「人生最高の瞬間」 世界一軍団で共闘へ、プレミア12本塁打王はド軍有望株
2024.11.24野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は23日、4か国によるスーパーラウンドが行われ、米国はベネズエラに6-5で勝利した。同点で迎えた9回に決勝の大会5号ソロを放った4番のライアン・ウォード外野手は、ドジャース傘下3A所属の有望株。大谷翔平投手からも学びを得たという26歳は「人生最高の瞬間だったよ」と国の誇りを背負って放った一発に歓喜した。
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世界に驚き、韓国主将の常識破りな打撃練習 本人直撃で真相判明、打率.340に「影響あった」【プレミア12】
2024.11.24野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」では、各国の違いも様々な面で現れる。大会中に話題になったのが、韓国の主将ソン・ソンムンが見せた独特すぎる打撃練習だ。バットを上下反対に握り、上げてもらったボールをグリップの部分で捉える。米国の記者が世界に驚きを発信したこの練習の狙いを、本人に聞いた。
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「日本の野球文化を知りたかった」 一通のDMから始まった米代表コーチと侍捕手の交流 1年8か月後に東京で叶った初対面
2024.11.23野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日から、4か国によるスーパーラウンドが東京ドームで行われている。米国代表のブルペン捕手を務めるカルロス・ムニョスコーチは、昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝捕手の中村悠平(ヤクルト)とDMで交流を続ける仲。今回の来日で念願の初対面を果たし、譲り受けたミットを嬉しそうに見せてくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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今も薄れぬ日本愛「大好きなんで」 台湾の元ロッテ左腕は取材でも日本語対応…忘れない理由
2024.11.22野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日から、オープニングラウンドを勝ち抜いた4か国によるスーパーラウンドが東京ドームで行われている。台湾代表でリリーフの核となっているのが、DeNAとロッテでプレーした左腕の陳冠宇(チェン・グァンユウ)投手だ。台北ドームに鳴り響いた自身の日本語の登場曲について、また今も薄れぬ日本愛について語ってくれた。
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韓国→台湾→NPB入り狙うベネズエラの最速161キロ男「オスナから聞いている」 既に進む情報収集【プレミア12】
2024.11.22野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日、4か国によるスーパーラウンドが東京ドームで開幕し、第1戦はベネズエラが台湾に2-0で勝利した。試合を締めたのが31歳の最速161キロ右腕エンダーソン・フランコ投手。韓国、台湾で4年間プレーしている剛腕は「チャンスがあれば日本で投げたい」とNPB入りを目標としている。
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台湾主将にしみついた日本流の礼儀 いまも当たり前に球審へ挨拶 「え、ホンマに?」取材に驚き【プレミア12】
2024.11.22野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日、オープニングラウンドを勝ち抜いた4か国によるスーパーラウンドが東京ドームで開幕し、台湾は0-2でベネズエラに敗れ黒星発進となった。ただ台湾の主将、陳傑憲(チェン・ジェシェン)外野手は「3番・中堅」で先発し3安打と好調を持続している。目についたのが、打席に入る度に球審と交わす挨拶。台湾の選手でここまで徹底しているのは陳傑憲だけで、その根っこには日本流の礼儀の示し方がありそうだ。
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投げ合った44歳のMLB90勝左腕が見た22歳・高橋宏斗の伸びしろ 「能力は素晴らしい。あとは…」
2024.11.22野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日、4か国によるスーパーラウンドが東京ドームで開幕。日本代表「侍ジャパン」は米国に9-1で勝利した。先発した22歳の高橋宏斗投手(中日)が4回2安打1四球8奪三振、無失点の快投。投げ合った米国の最年長44歳のリッチ・ヒル投手は「能力は素晴らしい」とたたえつつ、高橋にさらなる進化の余地を見い出していた。
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かつては世界最強も…キューバは「いい環境がない」 日ハム助っ人の危機感「日本はより真剣」【プレミア12】
2024.11.21野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」はオープニングラウンドを終え、キューバ代表はグループBで1勝4敗、6位という成績で敗退、帰国した。チームの核となったのは、NPBに在籍していたり、その経験があったりする選手だ。そのうちの1人が、アリエル・マルティネス内野手(日本ハム)。かつては世界最強と呼ばれたキューバ代表の現状や、日本での経験を教えてくれた。(取材、文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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韓国の最速163キロ右腕がMLBよりNPBを目指すワケ グラブにカタカナ、語った日本野球への憧れ
2024.11.21野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」はオープニングラウンドを終え、韓国代表はグループBで3勝2敗という成績で敗退、帰国した。15日の日本戦でもリリーフ登板したキム・ソヒョン投手(ハンファ)は、2022年に米国で行われたU-18W杯で日本と戦い、時速101マイル(約163キロ)の剛球を投じて話題となった右腕。そして今後は、チャンスがあればNPBへ挑戦したいのだという。グラブにはカタカナの刺繍が入った日本通。米大リーグよりも日本を目指す理由を教えてくれた。(取材、文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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21歳の韓国主砲が脱帽した日本野球「全ての投手が完璧だった」 率直に語る両国の力関係「倒すの難しい」【プレミア12】
2024.11.20野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」はオープニングラウンドを終え、韓国代表はグループBで3勝2敗の3位という成績で敗退、帰国した。ただこのチームで、世界の野球ファンに強烈な印象を残したのが3番を打ったキム・ドヨン内野手(KIA)だ。グループ最多の3本塁打を放った21歳は、日本の野球をどう見たのか。率直な言葉で振り返ってくれた。(取材、文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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「僕とは全然違う」 侍ジャパン遊撃争い、源田が紅林をうらやむワケ 将来へ“裏テーマ”進行中【プレミア12】
2024.11.19野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は18日、台湾・台北でオープニングラウンド・グループBの3試合が行われた。天母球場では日本代表「侍ジャパン」がドミニカ共和国を11-3で破り、5戦全勝で東京ドーム開催のスーパーラウンドへ進む。雨が断続的に降り続く過酷な状況下での試合。今回の侍が課せられたテーマを象徴する場面があった。
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高校時代を岡山で過ごした台湾主将、学びは「やればできる」 指名漏れまで味わった陳傑憲の原点【プレミア12】
2024.11.18野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」で大健闘を見せているのが台湾だ。韓国との初戦を6-3で制し、その後のドミニカ戦と連勝。16日の日本戦には1-3で敗れたものの、その戦いぶりは現地ファンの熱狂を呼んでいる。「3番・中堅」が定位置で、主将の陳傑憲(チェン・ジェシェン)は、高校時代を岡山・共生高で過ごした。当時の教え「やればできる」が、今回のチームを作る上でも大きな参考になっているという。(取材・文=THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太)
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無安打で決勝点、難敵モイネロを焦燥させた快足侍・五十幡の「計算」 勝負のあやは「互いに知る武器」【プレミア12】
2024.11.18野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は17日、オープニングラウンド・グループBの2試合を行い、日本は台北市の天母球場でキューバと対戦。7-6で4連勝とし、東京ドームで行われるスーパーラウンド進出を決めた。キューバに食い下がられる展開の中、8回に決勝点を叩き出したのは「5番・三塁」で先発した栗原陵矢(ソフトバンク)の左犠飛。この場面で、相手バッテリーにプレッシャーをかけられたと喜ぶのが、代走出場した五十幡亮汰(日本ハム)だ。決勝のホームを踏むまでの裏側を聞いた。
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40歳現役、韓国の伝説チアに台湾で直撃 実に22年「世界のどこにもない文化」牽引…語った日本との違いは
2024.11.16野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は15日、台湾・台北ドームでオープニングラウンド・グループBの日韓戦を行い、侍ジャパンが6-3で勝利した。一塁側スタンドを埋めた韓国のファンをリードしたのが、本国から派遣されたチアリーダーだ。今回台湾を訪れたメンバーは、韓国プロ野球各球団の精鋭揃い。中でもぺ・スヒョンさんは、実にデビュー22年目という伝説のチアだ。すっかり韓国プロ野球の名物となった応援文化を作ってきた彼女の「応援論」を聞いた。
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