野球のコラム一覧
-
なぜ、DeNAラミレス監督はミスを責めないのか 若い才能を育てる「言葉学」
2017.04.05現役時代、明るいキャラクターから「ラミちゃん」の愛称で親しまれ、外国人史上初のNPB2000本安打を達成した名打者は昨季、初めて監督に就任。戦前の予想を覆して3位に入り、1年目からCS進出という快挙を演じた手腕は、大きなインパクトを与えた。若いチームに躍進を呼んだ一つの要因は、ラミレス監督の「後ろを向かない『言葉学』」である。
-
田中将大の成功を渡米1年目で確信していた黒田博樹 打ち明けられた“ある悩み”とは
2016.10.172013年に楽天で24勝0敗という衝撃的な成績を残し、鳴り物入りで渡米した右腕はメジャー3年目の今季、大きな飛躍を遂げた。ただ、当初からMLBでの成功を確信していた人物がいる。現広島の黒田博樹投手だ。
-
最年長2000本安打はいかにして生まれたのか 「職人技」磨き続けた男の原点
2016.08.05上達に年齢は関係ない。42歳11か月、史上最年長での2000本安打達成者となった和田一浩が現役時代に、それを証明している。
-
8度の手術を経験した「松坂世代」右腕 度重なる復活の裏に“逆転の発想”
2016.08.03東京ヤクルト・スワローズの館山昌平は3度目の右ヒジの側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)に踏み切りながらも、昨シーズンに復活を遂げてチームの14年ぶりとなるセ・リーグ制覇に貢献した。今シーズンも4月に再び右ヒジにメスを入れることになったが、7月22日の中日ドラゴンズ戦で303日ぶりの白星を挙げている。これまで受けた手術は計8回。どうして彼はリタイアに追い込まれることなく、復活に辿りつけるのか。
-
だから訪れた「その瞬間」 “平成のスライディング王”が語るプロ入り秘話
2016.07.287月16日。福島・いわき市で熱心に子供たちを指導する元プロ野球選手の姿があった。小学校2年生から6年生を対象とした野球教室で、熱のこもった言葉が響き渡る。
-
創部3年目で全国制覇 中学生硬式野球チーム、躍進の裏側
2016.07.27神戸電鉄・六甲駅から車で約10分、六甲山の山あいの一角。秘密基地さながらの場所にグラウンド、ブルペンとバッティングゲージが見える。2014年に行われた第40回全日本選手権ポニー大会優勝チーム「神戸エキスパート」は、この練習場で日夜練習に励み、創部3年目にして日本一をつかみ取った。
-
バド闇カジノ賭博は一例 元五輪選手が指摘するアスリートを取り巻く問題とは
2016.06.284月に発覚したバドミントン日本代表選手の闇カジノ問題は、スポーツ界に大きな影を落とした。この問題を重く見ているのは1998年長野冬季五輪に出場し、現在はスポーツキャスターとして活躍する荻原次晴さんだ。
-
昔は五輪に炊飯器を持参!? メダル数増に見る周囲のサポートの重要性
2016.06.22現在オリンピックを目指すアスリートは、競技だけでなく食事面でも万全のサポートを受けている。しかしその態勢が整ってきたのはここ近年のことだ。