コラムの記事一覧
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収益は個人アスリートで過去最多 欧州移籍の23歳サッカー選手、トークン発行の理由
2022.08.07J2の徳島ヴォルティスに所属していた渡井理己が今夏、ポルトガルのボアヴィスタFCに期限付き移籍した。テクニックに優れる23歳MFの欧州挑戦に大きな注目が集まる。
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サッカーより髪型・容姿が注目され… 現役選手の槙野智章がコスメブランドを作った理由
2022.08.06サッカーJ1ヴィッセル神戸に所属する元日本代表DF槙野智章が立ち上げたライフスタイルブランド「HALTEN」が話題だ。きっかけはファッション誌「GQ イタリア」が選ぶ2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場選手ベストヘアカット5人に選出されたこと。槙野の髪型は「MAD MEN(マッドメン)」と紹介され、1960年代のニューヨークの広告業界を描いたアメリカのテレビドラマシリーズになぞらえられた。同誌では「エレガントな東洋のDF」とも評され、脚光を浴びた。(取材・文=藤井雅彦)
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日本初の「ガチ勝負」 アイスホッケー・トップリーグ王者VS大学王者が実現した背景
2022.08.068月14日、氷都・苫小牧を舞台に日本アイスホッケー界初の試みが行われる。この日開催されるのは「レッドイーグルス北海道プレシーズンゲーム2022『ブリングアップチャレンジマッチ』レッドイーグルス北海道vs東洋大学」。昨季のアジアリーグ覇者・レッドイーグルス北海道(以下イーグルス)、昨季大学3冠(秩父宮杯・リーグ戦・インカレ優勝)を果たした東洋大という“2トップ”が本気でぶつかり、火花を散らす。
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亡き盟友・平尾誠二との約束 協会新会長として受け継ぐ“日本ラグビー改革”の遺志
2022.08.05就任会見で3つの目標を掲げ、リーグワンとのさらなる連携を訴えた日本ラグビー協会の土田雅人新会長。サントリーの敏腕ビジネスマンとして培ってきた経験にも期待する声は強いが、同社役員となってもラグビーに注ぎ続ける飽くなき情熱の源泉には、故平尾誠二さんとの出会い、亡くなるまで続いた友情がある。独占インタビュー中編は、盟友・平尾さんとの出会いから、選手、指導者、協会理事として戦い、ともに歩んできた足跡、そして故人の遺志を受け継ぐ思いを聞いた。(取材・文=吉田 宏)
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バスケ選手が生んだ共感の輪 コロナ禍の学生30人と実現、“真夏の文化祭”に込めた想い
2022.08.04名古屋市の繁華街、栄にある商業施設で7月30日、「通りすがりの文化祭~“青春”取り戻し大作戦~」というイベントが開かれた。主催者はバスケットボールBリーグ・名古屋ダイヤモンドドルフィンズの齋藤拓実。新型コロナウイルス感染症の影響で学校行事が中止に追い込まれた学生たちに、青春の思い出をつくる場を提供できないだろうか――。プロスポーツ選手の想いから発足したプロジェクトに、地元の高校生や大学生が共感して、“真夏の文化祭”が実現した。
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35歳の今も第一線で活躍するJリーガーの秘密 槙野智章が年齢を重ねる裏で追求した走り
2022.08.03「ラン検定」の公式ページには、「“ラン検定”とはラン(走り)についてさまざまな角度から学ぶことであり、ランの理解が深まれば、目的に応じた適切なトレーニングを行うことが可能となり、パフォーマンスアップやケガ予防に役立つ」と記載されている。元陸上のトップアスリートが立ち上げたこのラン検定で1級を取得したJリーガーがいる。彼はなぜ、サッカー選手でありながら、走りを学んでいるのか。その理由を探った。(文=藤井 雅彦)
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日本ラグビー協会新会長は敏腕営業マン ファン拡大へ、盟友率いるリーグと連携強化
2022.08.02日本代表が43-7と快勝したウルグアイとのテストマッチ第2戦翌日の6月26日、日本ラグビー協会が東京で会見を開き、土田雅人新会長の就任を発表した。秋田工業高校から同志社大学、そしてサントリーと名門チームで中心選手として活躍し、多くのタイトルを獲得。サントリーでは監督として日本一を果たし、大学同期の故平尾誠二さんが日本代表監督に就任すると、補佐役のヘッドコーチとして世界に挑んだ。
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“応援”が背中を押す 女子バスケ・髙田真希が感じた『チアスタ!』がつなぐ思い
2022.08.02スポーツには、競技に取り組むアスリートがいて、アスリートやスポーツを応援するファンがいる。ファンは競技に打ち込むアスリートの姿から感動と勇気をもらい、勝利を目指して戦うアスリートはファンの応援に背中を押される。
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スペインの育成が“結果至上主義”にならない理由 日本と決定的に異なる才能発掘の構造
2022.07.28スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。日本の育成現場では長らく、大会でコンスタントに結果を残す「強豪」と呼ばれるチームが存在感を発揮してきた。結果を追求する指導は時に社会問題にもなってきたが、一方、育成大国として知られるスペインではそうした“結果至上主義”は構造的に生まれないという。その背景を、バスク地方のアカデミーを例にして探った。
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プロ予備軍ではないジュニアリーグを創設 NBA、MLBが地域スポーツ・部活に手を貸す理由
2022.07.28「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「米プロスポーツ『持てる者』の義務」について。
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合格率3%台、難関プロテスト受験は「最後」 小祝さくらと共に育った四村彩也香の覚悟
2022.07.27国内女子ゴルフツアーが活況を呈する中、今年も8月からプロテストが実施される。合格率3%台の超難関。何度も跳ね返されている選手が数多くいるが、5度目の受験となる四村彩也香(しむら・さやか)は、「今回が最後」と決めている。6歳からゴルフを始め、ツアープロを目指してきた。過去4度は壁に阻まれたが、今回は新コーチ、新トレーナーからの指導も力に全てを懸ける。22歳の覚悟を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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スポーツ好きなら活用すべし アスリートとサポーターを“つなぐ”『チアスタ!』の教科書
2022.07.27“挑戦し続けるアスリート”と“アスリートを応援したいサポーター”の気持ちをつなぐ、DNPアスリート支援プラットフォーム『CHEER-FULL STADIUM チアスタ!』。昨年7月23日のローンチから約1年。プロアスリートからアマチュア選手まで、120名を超える多様な競技のアスリートやチーム、そして彼らを応援するサポーターが集うコミュニティプラットフォームに成長し、話題を集めている。
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田中希実のファンを想う行動 雨上がりの広島、凍える少年たちに贈った1枚のカード【世界陸上】
2022.07.26オレゴン世界陸上は24日(日本時間25日)、10日間の熱戦に幕を閉じた。22歳の田中希実(豊田自動織機)は日本人初の個人3種目に出場。満足できるタイム、順位を得られず大粒の涙を流したが、世界への挑戦を続ける姿は日本のファンの胸を打った。これまでコロナ禍でもファンを楽しませようと試行錯誤。4月の国内レースで取った一つの対応が少年たちを喜ばせていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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ディーン元気の「諦める美学」 10年間の空白、休養期間も「心の炎を消さなかった」【世界陸上】
2022.07.25オレゴン世界陸上が23日(日本時間24日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第9日が行われた。男子やり投げ決勝では、30歳のディーン元気(ミズノ)が80メートル69で9位。2012年ロンドン五輪以来10年ぶりの世界大会だった。この間は心身の疲弊から休養期間を取り、あえて“諦めるシーズン”をつくった年も。紆余曲折を経験したベテランは、存分に戦える喜びを噛み締めた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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田中希実の誰も否定できない3種目挑戦 涙で終わった10日間、闘い続けた「恐怖」の感情【世界陸上】
2022.07.24オレゴン世界陸上が23日(日本時間24日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第9日が行われた。女子5000メートル決勝では、田中希実(豊田自動織機)が15分19秒35の12位。日本人初の個人3種目に挑戦した大会を終え、10日間で異例の5レースを走り抜いた。しかし、明確な結果を得られず、レース直後に大粒の涙。多種目出場に否定的な見方もある中、誰にも譲れない挑戦心があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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北口榛花、快挙から一夜 行きつけになった日本食店が粋な対応「金メダルなら無料が…」【世界陸上】
2022.07.24オレゴン世界陸上が22日(日本時間23日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第8日が行われた。女子やり投げ決勝では、北口榛花(JAL)は63メートル27で銅メダルを獲得。五輪を含め、投てき種目日本女子初となるメダルの歴史的快挙を達成した。大会中に何度も訪れ、「行きつけ」になった日本食屋の米国人店主も大喜び。一夜明けた23日(同24日)、北口本人が来店すると、満面の笑みで祝福した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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北口榛花を支えたチェコ人コーチの献身 日本の文化も受け入れた指導「簡単じゃない」【世界陸上】
2022.07.23オレゴン世界陸上が22日(日本時間23日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第8日が行われた。女子やり投げ決勝では、北口榛花(JAL)は63メートル27で銅メダルを獲得。五輪を含め、投てき種目日本女子初となるメダルの歴史的快挙を達成した。支えたのはやり投げ王国チェコのデービット・セケラックコーチ。意見をぶつけ合い、口論にもなる間柄だが、北口はコーチの“犠牲”に感謝した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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