バレー日本の“新顔”セッターが掴んだ手応え 少ない出番でも…河東祐大の自負「自分の役割を」
バレーボール男子のアジア選手権は11日、福岡・北九州市立総合体育館で準々決勝が行われ、世界ランキング6位の日本が同49位インドに3-0(25-17、25-15、25-19)のストレート勝ちを収めた。優勝すれば得られる2028年ロサンゼルス五輪の出場権へ、あと2勝に迫った。今年、代表初選出の“新顔”セッター河東祐大(ジェイテクトSTINGS愛知)は限られた出番でもしっかりと仕事をこなした。

買取大吉 アジア男子バレーボール選手権大会 福岡2026
バレーボール男子のアジア選手権は11日、福岡・北九州市立総合体育館で準々決勝が行われ、世界ランキング6位の日本が同49位インドに3-0(25-17、25-15、25-19)のストレート勝ちを収めた。優勝すれば得られる2028年ロサンゼルス五輪の出場権へ、あと2勝に迫った。今年、代表初選出の“新顔”セッター河東祐大(ジェイテクトSTINGS愛知)は限られた出番でもしっかりと仕事をこなした。
6445人の歓声を浴びながら、身長175センチの28歳がコートに足を踏み入れた。第2セット、21-13の場面。「とにかくスパイカーがいい状態で打てるように」。河東は1つ目のトスで早速石川祐希のスパイクを演出。エバデダン・ラリーと速攻を決めれば、相手ブロックを欺く宮浦健人への配球でセットポイントに導いた。最後は富田将馬のバックアタックで25-15。ここで出番は終了となった。
「(富田は)同期ですし、ホテルでも同部屋だったので。最後本当にいいシチュエーションでボールが回ってきましたので、最後は将馬に託そうと思って」。宿舎で対戦相手の話や、「本当にどうでもいい話」をテレビを見ながら交わしてきた富田との連係を笑顔で振り返った。
鹿児島県出身の28歳。日体大を経て、2020年にVC長野トライデンツに加入し、2020-21シーズンの最優秀新人賞に輝いた。2022年からはジェイテクトでプレー。今年、初めて日本代表に選出された。アジア選手権に向けた8月中旬の国内合宿で初めてA代表に招集。8月25日、有明アリーナでのブラジルとの親善試合でA代表デビューを果たし、今大会が初の公式戦だった。
「親善試合の時は本当に初めての経験も多かったですし、ああいう観客の中でやるのはあまりない経験だったので緊張もしました。本当に今はもう目の前の試合を勝つためにやっていますので、考え方は変わったと思います」。今大会は4試合全てに途中出場。少しずつコートが広く見えるようになってきている。
正セッターを深津英臣が務める中、出番は限られている。それでも「しっかりサイドアウトを取れていることは、自分の役割を果たしていると感じていますので、そこは継続してやっていきたい」と手応えはある。「少ない場面ですけど、コートに入った時にコミュニケーションを取って、1点を取りたいと思っています」。日本の勝利のために、目の前の仕事を一つひとつ、きっちりこなしていく。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)









