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痛恨の敗退…バレー中国低迷で外国人監督やり玉 現地メディア辛辣「この2年半は称賛できない」【アジア選手権】

福岡で開催中のバレーボール男子アジア選手権で、中国は準々決勝敗退。優勝で得られる2028年ロサンゼルス五輪の出場切符はもちろん、上位3チームに与えられる来年のワールドカップ(W杯、ポーランド)の出場権も逃した。結果を残せなかったベルギー出身の名将ヴィタル・ヘイネン監督に、中国メディアから厳しい指摘も向けられている。

中国のヴィタル・ヘイネン監督【写真:中戸川知世】
中国のヴィタル・ヘイネン監督【写真:中戸川知世】

買取大吉 アジア男子バレーボール選手権大会 福岡2026

 福岡で開催中のバレーボール男子アジア選手権で、中国は準々決勝敗退。優勝で得られる2028年ロサンゼルス五輪の出場切符はもちろん、上位3チームに与えられる来年のワールドカップ(W杯、ポーランド)の出場権も逃した。結果を残せなかったベルギー出身の名将ヴィタル・ヘイネン監督に、中国メディアから厳しい指摘も向けられている。

 中国は10日、韓国を相手に1セット先取しながら1-3(25-17、21-25、22-25、27-29)で逆転負け。高さを活かしてブロック17本を決めるも、2セット目以降は韓国の粘り強い守備に苦しんだ。第4セットも終盤に追い上げデュースにもつれ込み、セットポイントとなる場面もあったが及ばなかった。

 ロス五輪、ワールドカップ(W杯、ポーランド)の出場権をどちらも逃す結果に。今年のネーションズリーグでは、予選ラウンドで1勝しか挙げられず、18チーム中18位に終わった。決勝ラウンドに開催国枠で進んだものの、日本との準々決勝に1-3で敗北。国際大会でなかなか結果が残せていない。今大会も4強に残っている日本とは対照的だ。

 ドイツ、ベルギー、ポーランドなどのほか、セリエAのペルージャを指揮したこともあるヘイネン監督だが、結果を残せなかった。中国メディア「文匯報」は「成功したとは言い難い、就任2年のヘイネン監督の招聘」などと厳しく報じた。

 ヘイネン監督は「中国と強敵の間の差は決して大きくはない。わずか数ポイントという差だが、常にその差を越えられずにいる」「その数ポイントの差を乗り越えるのが一番難しい」と語ったという。このコメントに対し、同メディアは「チームの課題は把握しているようだが、2年半近い在任期間中にチームに積極的な変化をもたらすことはできていない。中国のこの2年半近い間の成績は決して称賛できるようなものではなかった」と結果を残せなかったことを強調した。

 今月、愛知でアジア大会が行われる。これが「ヘイネン監督にとって面目を保つための最後の機会」であると同メディアは位置づけた。「表彰台の一番高いところに立てなければ、監督のこの数年の指導者としてのキャリアは『失敗』とみなされることになろう。しかしイラン、韓国、日本等の強敵を前に、中国の前途はまったく楽観できるものではない」と厳しい戦いを予想した。

 また同国メディア「天津日報」は「中国は(五輪、W杯の出場権という)2つの目標をいずれも達成できず、更には6.71ポイント失って、世界ランキングは(試合後時点で)34位まで落ちた。前回と前々回のアジア選手権で、中国は3位と4位の成績を収めており、今回は近年で最悪の成績に終わったわけだ」と伝えた。

(THE ANSWER編集部)



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