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「18歳で考えられない…」ボクシング超逸材に長谷川穂積も衝撃 崩れ落ちた相手も「パンチが見えず、意識を失った」脱帽

日本が誇る名チャンピオンも、18歳の逸材に衝撃を受けた。ボクシングの61キロ契約8回戦が2日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、アマ9冠&49戦無敗の藤木勇我(大橋)がフィリピン・スーパーフェザー級12位ジュフェル・サリナ(フィリピン)に5回TKO勝ちし、プロデビュー2連勝を飾った。戦績は藤木が2勝(2KO)、29歳のサリナが11勝(8KO)8敗1分。中継で解説した元世界3階級制覇王者・長谷川穂積氏がその技術を絶賛した。

デビュー2戦目でTKO勝ちした藤木勇我【写真:山口比佐夫】
デビュー2戦目でTKO勝ちした藤木勇我【写真:山口比佐夫】

61キロ契約8回戦

 日本が誇る名チャンピオンも、18歳の逸材に衝撃を受けた。ボクシングの61キロ契約8回戦が2日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、アマ9冠&49戦無敗の藤木勇我(大橋)がフィリピン・スーパーフェザー級12位ジュフェル・サリナ(フィリピン)に5回TKO勝ちし、プロデビュー2連勝を飾った。戦績は藤木が2勝(2KO)、29歳のサリナが11勝(8KO)8敗1分。中継で解説した元世界3階級制覇王者・長谷川穂積氏がその技術を絶賛した。

 同じ大橋ジムの大先輩・井上尚弥もリングサイドで見守る中、藤木は初回から左ジャブを的確に当て、2回も右ストレートを顔面にヒットさせた。決着は5回、コーナーに追い詰めて強打を連発。タフなサリナも耐えきれず、崩れ落ちた。レフェリーがここで試合を止め、藤木のTKO勝利となった。

 藤木は2007年12月25日、大阪市生まれの18歳。元プロボクサーの父・直樹さんがきっかけで、小学1年の頃から2つ上の兄・勇利さんとともにボクシングを始めた。大阪の興国高で選抜、総体、国体と全国大会に6度出場し全制覇。23年アジア・ジュニア、24年のU-19世界選手権で金メダルを獲得するなどアマ9冠を達成し、戦績は49勝(33RSC)無敗だった。

 大橋ジムに入門後、早くも「THE KING」の愛称がついている。今年4月にプロテストに合格。これでプロ2連勝になった。プロ3戦目には地域タイトル戦が実現する見通し。「ベルトがないと自分は気に入らない。まだ分からないけれど、早くベルトを取って強い奴とどんどんやっていきたい」と意気込んだ。

 試合を独占生配信したLeminoの解説を務めた長谷川氏は、多彩なパンチ、絶妙なタイミングを絶賛。「18歳で考えられないですよね……完成度が」と驚いた。過去に藤木とマススパーリングを行ったことがあるそうで「僕はプロ17年やってるんですけど、藤木選手のレベルが高すぎてびっくりしたのを覚えていますね」と回想した。

 また敗れたサリナは「最後のパンチは見えなくて、意識を失った感じ。(藤木は)将来、完璧なチャンピオンになるだろう」と試合後に脱帽していた。

(THE ANSWER編集部)



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