アマ49戦無敗→デビュー戦で2回TKO勝ち 大橋ジムの「THE KING」藤木勇我は冷静に「明日勝つだけ」
ボクシングのダブル世界戦興行に出場する選手たちが1日、神奈川県横浜市内のホテルで前日計量を行った。第4試合の61キロ契約8回戦に臨むアマ9冠、49戦無敗の藤木勇我(大橋)は60.9キロ、フィリピン・スーパーフェザー級12位ジュフェル・サリナ(フィリピン)が60.2キロでパスした。「THE KING」の異名を持つ18歳が、注目が集まる大舞台で確かな存在感を示す。

61キロ契約8回戦
ボクシングのダブル世界戦興行に出場する選手たちが1日、神奈川県横浜市内のホテルで前日計量を行った。第4試合の61キロ契約8回戦に臨むアマ9冠、49戦無敗の藤木勇我(大橋)は60.9キロ、フィリピン・スーパーフェザー級12位ジュフェル・サリナ(フィリピン)が60.2キロでパスした。「THE KING」の異名を持つ18歳が、注目が集まる大舞台で確かな存在感を示す。
計量後に取材に応じた藤木はリラックスした表情で「相手をしっかりと想定しながら練習できた。体重のことを考えたのは最後の1日くらい。充実した試合期間になった」と振り返った。
藤木は大阪の興国高で全国大会に6度出場し制覇した。2023年アジア・ジュニア、24年のU-19世界選手権で金メダルを獲得し、アマ9冠を達成。アマ戦績は49勝(33RSC)無敗で、今年6月に異例となるメインイベントでプロデビュー。2回TKO勝ちを収めていた。
大橋ジムきってのホープで「THE KING」の愛称がついた。プロ3戦目には地域タイトル戦が実現する見通しだが「今はそこは全く見ていない。今回自分のパフォーマンスに期待している。明日勝つだけです」とし、「余裕は一つもないです。今回の相手も強いと思っている」としっかりと地に足をつけて目の前の敵を見つめている。
興行は横浜BUNTAIで行われ、メインイベントはWBA世界ライトフライ級王座決定戦。同級1位・吉良大弥(志成)が、元世界王者で同級2位カルロス・カニサレス(ベネズエラ)と対戦する。セミファイナルのWBA世界ミニマム級王座決定戦では、同級2位・石井武志(大橋)が、同級3位ウィルフレッド・メンデスと激突する。
大舞台の前座を務めるにあたり「世界戦が2つあって、軽量級は本当に日本人が強い。吉良選手と石井さんが世界を獲ってくれると思う。世界戦以外では、中量級で世界を狙えるのは僕というところを見せたい。そういう意味で僕の日にしたい」と意気込む。その上で「平日ですが、自分の応援団が100人近く来てくれる。そういった面ではとてもパワーになる」と感謝した。
興行はドコモの映像配信サービス「Leminoプレミアム」にて独占生配信。戦績は18歳の藤木が1勝(1KO)、29歳のサリナが11勝(8KO)7敗1分。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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