バレー日本優勝の“影の功労者” 「選手以上に時間を犠牲に…」石川祐希らが感謝した裏方の存在
2028年のロサンゼルス五輪出場権を獲得したバレーボール男子日本代表が14日、都内で記者会見を開いた。北九州市で行われたアジア選手権では、13日の決勝でイランを下して優勝。会見場には優勝に欠かせなかった影の功労者たちも登場。主将の石川祐希らが感謝を口にした。

買取大吉 アジア男子バレーボール選手権大会 福岡2026
2028年のロサンゼルス五輪出場権を獲得したバレーボール男子日本代表が14日、都内で記者会見を開いた。北九州市で行われたアジア選手権では、13日の決勝でイランを下して優勝。会見場には優勝に欠かせなかった影の功労者たちも登場。主将の石川祐希らが感謝を口にした。
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報道陣の拍手を浴びながら最初に入場してきたのは、チームを支え続けてきたスタッフたちだった。お辞儀をするコーチやトレーナー、アナリストらの首には金メダルも光る。主役の選手たちが会見に応じる間は壁沿いに並んで座り、その様子を誇らしげに見守っていた。
1人ずつマイクを回してファンへのメッセージを伝えた選手たち。リベロの山本智大は「昨日の試合は選手だけでなく、選手スタッフ全員で勝ち獲ったロス五輪だと思っています」と感謝を口にした。大会期間中も、深津英臣ら複数の選手から「スタッフ、コーチ陣の力はすごく大きい」と、データを分析してわかりやすく要点をまとめてくれる裏方の働きを称える声が上がった。
ティリ監督は「スタッフはとても重要な存在。回復面においてはメディカル、ケアをしてくださるスタッフがいる。フィジカルを担当してくださるスタッフもいる。データ分析では相手の戦術もそうだが、自軍の個人やチームに対してのアドバイスなど、常に自問自答して、どうやって進んでいけばいいのか話し合って、答えを出したことが輝かしい結果に繋がったと感じている」と強調する。
さらに「裏方のスタッフがやってくれた沢山の仕事量があっての功績」と称え、「マネージャーたちの仕事であるロジスティクス面。ホテルなど全ての手配をやってくれている。そして一番感謝したいのは協会。なぜかというと、どんなイベントでも必ず選手ファーストで考えられるように、とてもいい環境で開催してくださっている。それは選手たちも実感していると思います」と付け加えた。
主将の石川も「スタッフは僕たち選手以上に個人の時間を犠牲にして、チームのために力を使ってくれているのが現状。僕たちが満足に、ストレスなくコートに立てるようにしてくれているのを、ここ数年めちゃくちゃ感じています」と感謝。「僕たちは結果でしか恩返しできない。今回アジア選手権で優勝して、まず一つ目標をクリアしたので、一つ恩返しできたかな」と胸を張る。
ただ、石川が何度も繰り返すように最終目標はまだ先だ。
「ゴールはスタッフも選手もロサンゼルス五輪でメダルを獲ること。そこに向けてもっともっと強くなって、このチームで選手とスタッフ一緒に、昨日のような喜びをもっと大きな舞台で味わえるように共に戦っていきたい」
アジアの頂点に立った直後、コートで集合写真を撮影する際には、ティリ監督と選手たちがスタッフを呼び寄せ、全員が並んでカメラに向かって笑顔を振りまいた。前夜の歓喜をロサンゼルスで再現するために――。全員で一丸となって、勇往邁進する。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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