「この体があるから行ける」 大橋ジム6人目の世界王者へ、石井武志が決戦ボディーで前日計量クリア
ボクシングのダブル世界戦興行に出場する選手たちが1日、神奈川県横浜市内のホテルで前日計量を行った。セミファイナルのWBA世界ミニマム級(47.6キロ以下)王座決定12回戦に臨む、同級2位石井武志(大橋)が47.5キロ、同級3位ウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)が47.3キロでクリアした。石井は同門の偉大な先輩たちに続く、ジム6人目の世界王者を目指す。

WBA世界ミニマム級王座決定12回戦
ボクシングのダブル世界戦興行に出場する選手たちが1日、神奈川県横浜市内のホテルで前日計量を行った。セミファイナルのWBA世界ミニマム級(47.6キロ以下)王座決定12回戦に臨む、同級2位石井武志(大橋)が47.5キロ、同級3位ウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)が47.3キロでクリアした。石井は同門の偉大な先輩たちに続く、ジム6人目の世界王者を目指す。
誇りを懸けて鍛え上げた。世界初挑戦の石井は悠然とした表情で計量台に乗り、クリアのアナウンスを聞いた。盛り上がった力こぶと割れた腹筋。155センチの体は無駄な脂肪がそぎ落とされ、筋肉がぎっしりと詰まっている。
「今まで嫌いで逃げてきたフィジカルトレーニングを積んできた。1年前から作り上げてやっとできたので、この体があるから行けるという気持ちができた。試合に懸ける思いが体に出ていると思う」
フェースオフでは自身より10センチ高い相手を睨み「細いなと。(背は)高い選手としかやらないので気にはならないです」と意に介さず。大一番を前に「僕がビビるのか、強い自分が出るのか。明日にならないとわからない。1ラウンド目のファーストコンタクトが一番大事」と気を引き締めた。
石井はキックボクサーから転向し、22年5月にプロデビュー。24年9月に東洋太平洋同級王座に就いた。世界王座獲得となれば、大橋ジム6人目の快挙となる。「川嶋(勝重)さん、八重樫(東)さん、(井上)尚弥さん、拓真さん、武居(由樹)さん。本当に素晴らしいチャンピオンしかいない大橋ジムで、6人目になれることをすごく誇りに思う。明日は必ず世界チャンピオンになりたい」と視線を前に向けた。
興行はドコモの映像配信サービス「Leminoプレミアム」にて独占生配信。戦績は26歳の石井が11勝(8KO)1敗、29歳のメンデスが20勝(6KO)3敗2分。
メインイベントではWBA世界ライトフライ級王座決定12回戦が行われ、同級1位・吉良大弥(志成)と元世界王者で同級2位カルロス・カニサレス(ベネズエラ)が対戦する。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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