一時独走→失速9位の吉田響が指摘された課題 勇気は評価も…大阪に続き「ペース配分をもう少し」高岡SD言及
北海道マラソンは30日、札幌・大通公園発着で行われた。男子は2度目のマラソンとなった吉田響(サンベルクス)は2時間13分16秒の9位だった。レース後、元マラソン日本記録保持者で日本陸連の高岡寿成シニアディレクター(SD)は「ペース配分をもう少し考える必要がある」と課題に言及した。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 北海道マラソン
北海道マラソンは30日、札幌・大通公園発着で行われた。男子は2度目のマラソンとなった吉田響(サンベルクス)は2時間13分16秒の9位だった。レース後、元マラソン日本記録保持者で日本陸連の高岡寿成シニアディレクター(SD)は「ペース配分をもう少し考える必要がある」と課題に言及した。
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吉田はペースメーカーが外れた30キロを過ぎて、前に出た。強気の勝負で、1人で集団を引き離しにかかった。ただ、38キロ手前で後続につかまった。終盤で失速し、フィニッシュ後は倒れ込み、車いすで救護室に運ばれた。
レース後、高岡SDはレースを総括。吉田について問われると、「吉田選手の勇気。それは2月の大阪でも同じような光景を目にしまして、いいチャレンジだったと思っています」とした。その上で「ただ、これが2回目ということで、最後まで行ける見込み、ペース配分をもう少し考える必要があるのではないかと感じました。勇気は評価できる部分ではあるのですが、42.195キロ走りきれるというところも、1つ大切な要素」と課題を述べた。

吉田は初のマラソン挑戦だった2月の大阪では、35キロ付近まで日本記録を上回るハイペースで飛ばした。ただ以降は失速し、2時間9分35秒でレースを終えていた。
吉田は創価大4年時の25年箱根駅伝2区で1時間5分43秒と日本人歴代最高記録をマーク。17位でタスキを受けて13人抜きの激走を披露した。秘めるポテンシャルは高いだけに、高岡SDは「今後、そこ(最後まで失速を抑えるペース配分)を課題として、クリアしてくれれば、もっともっと楽しみになるのではないかと思っています」と期待を込めた。
(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)

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