箱根「花の2区」最速男が2度目のマラソン挑戦「大会新を出して優勝が目標」 狙うは28年ぶり快挙、吉田響が決意【北海道マラソン】
30日に行われる北海道マラソン(札幌・大通公園発着)の有力選手が28日、札幌市内で記者会見した。男子で箱根駅伝「花の2区」の日本人最高記録を持つ吉田響(サンベルクス)が登壇し、大会記録の更新を見据えた。

北海道マラソン会見
30日に行われる北海道マラソン(札幌・大通公園発着)の有力選手が28日、札幌市内で記者会見した。男子で箱根駅伝「花の2区」の日本人最高記録を持つ吉田響(サンベルクス)が登壇し、大会記録の更新を見据えた。
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吉田は「大会新記録を出して、優勝が目標」と話した。同マラソンの大会記録は1998年アンベッセ・トロッサの2時間10分13秒。実に28年ぶりとなる大会記録の更新をタイムのターゲットとする。
レースが行われる30日は、例年に比べて涼しい気候が予想される。好条件もプラス材料で「2時間8分から9分を想定して、トレーニングを積んできた。30キロまでは集団に付いていって、そこからどれだけペースアップできるかが鍵になると考えている」と後半勝負のレースプランを描く。
吉田は創価大4年時の25年箱根駅伝2区で1時間5分43秒と日本人歴代最高記録をマーク。17位でタスキを受けて13人抜きの激走を披露した。初のマラソン挑戦だった2月の大阪では、35キロ付近まで日本記録を上回るハイペースで飛ばした。以降は失速したが、2時間9分35秒でまとめた。その大阪では全身に磁気シールを貼ったことでも話題を呼んだ。
今回が2回目のマラソン挑戦となる。24歳は「初心者という部分もある。先輩たちの背中も借りながら、しっかり後半でペースアップして、自分らしい走りを見せていければ」と意気込んだ。
後半勝負を見据える中、苦しい時の自分なりの向き合い方も分かっている。
「苦しい時こそリラックスするのを大事にしている。苦しくなってしまった時は、どうしても余裕がなくなってしまって、視野が狭くなってしまったり、いつも通りの行動がとれないっていうところがある。体が緊張したり、こわばったりしてきたら、手をぶらぶらさせたり、肩の力を抜くっていうのを意識する。体が楽になれば、自然と意識もリセットされる。そういったところを意識しながら走ってます」
今大会は2時間12分00秒以内かつ日本人3位以内ならば、2028年ロサンゼルス五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年10月)の出場権を獲得できる。
(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)

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