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10歳差りくりゅう婚約、奇跡の出会いから7年…関係性はお兄さん→“対等”→生涯のパートナーに

ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート・ペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来さん、木原龍一さんの2人が23日、SNSで婚約を発表した。2019年夏にカップル結成。「巡り合えたのは奇跡」と語る10歳差の2人は、競技での関係性も長い年月をかけて“対等”に。信頼を積み上げ、生涯のパートナーとなるまでになった。

りくりゅうこと、三浦璃来さんと木原龍一さん【写真:ロイター】
りくりゅうこと、三浦璃来さんと木原龍一さん【写真:ロイター】

SNSで婚約発表

 ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート・ペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来さん、木原龍一さんの2人が23日、SNSで婚約を発表した。2019年夏にカップル結成。「巡り合えたのは奇跡」と語る10歳差の2人は、競技での関係性も長い年月をかけて“対等”に。信頼を積み上げ、生涯のパートナーとなるまでになった。

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「龍一君に巡り合えたのは奇跡なんだよ」。ミラノ五輪で金メダルを獲得した直後、三浦さんが周囲からよく言われると語った言葉だ。7年前の出会いは、2人にとってまさに運命だった。

 2019年夏。木原さんが引退を考えていた頃、三浦さんから誘いを受けてペアを結成。2022-23年シーズンにはグランプリ(GP)ファイナル、四大陸選手権、世界選手権を同一シーズンに制する「年間グランドスラム」を達成した。世界選手権は2度制し、ミラノ五輪では大逆転の金メダルを掴んだ。

 確かな技術に信頼が掛け合わさって、これだけの実績を生んできた。息ぴったりなのは取材対応でも同じ。夫婦漫才のようなやりとりの末、いつの間にか話が脱線してしまうことも。報道陣を笑わせ、和やかなムードで包み込むのが常だった。

 木原さんは22日に34歳の誕生日を迎えた。12月生まれの24歳・三浦さんとは今日時点で10歳差。結成当初は年上の木原さんが引っ張っていたが、時間をかけて“対等”な関係になった。

三浦さん「最初は引っ張ってもらう、すごくお兄さん的存在だったんですけど、お互い怪我があって、その苦難を乗り越える過程で弱さをすごく見せてくれるようになったので。より信頼関係がアップしたなって私は思っています」

木原さん「お互いやっぱり支えられるようになったことは、チームの絆、チーム力として5年前とは比べ物にならない成長、強さかなと思います」(いずれもコメントは25年4月取材時)

 どんなに相性が良くても、競技をやっている以上ぶつかり合いもあるもの。“約束事”は「常にプログラムが終わった後は、ポジティブな一言。決してネガティブなことを言わない」(木原さん)。仮にちょっとしたぶつかり合いがあっても「その日のうちに解決。次の日の練習に持ち越さない」を意識した。失敗を気にしがちだった三浦さんにも、良かった点に目を向けることでマインドが変わったと明かしている。

 ミラノ五輪ではショートプログラム(SP)で5位。涙が止まらなかったという木原さんを、三浦さんが支えて大逆転に導いた。「今回は私がお姉さんでした」。出会えた奇跡が強固な“絆”に育った証明だった。

 7月に初プロデュースしたアイスショー「THE DESTINY」は計4公演のべ1万8000人を集める大成功だった。競技から離れても、人生のパートナーとして「運命」は続く。

(THE ANSWER編集部)



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