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ゴルフ熱中症対策で「カート移動&ハーフ40分休憩」を初導入 日本代表の後藤&岩永&廣吉も実力発揮【日本ジュニア】

日本ジュニアゴルフ選手権Presented by Sky女子15~17歳の部最終日が21日、埼玉・久邇CC 東・北コース(6533ヤード、パー72)で行われた。6位で出た岩永杏奈(大阪桐蔭高3年)は、5バーディー、ボギーなしの通算15アンダーの5位で終えた。通算21アンダーで優勝したライバルの後藤あい(松蔭高3年)には届かなかったが、後藤とともに3日間ボギーなし。今月開催された全米女子アマチュア選手権準優勝の実力を見せつけた。昨季日本女子オープン3位の廣吉優梨菜(福岡第一高2年)は、通算17アンダーで3位だった。

後藤あいのライバルで、全米女子アマチュア選手権準優勝の岩永杏奈【写真:柳田通斉】
後藤あいのライバルで、全米女子アマチュア選手権準優勝の岩永杏奈【写真:柳田通斉】

女子15~17歳の部

 日本ジュニアゴルフ選手権Presented by Sky女子15~17歳の部最終日が21日、埼玉・久邇CC 東・北コース(6533ヤード、パー72)で行われた。6位で出た岩永杏奈(大阪桐蔭高3年)は、5バーディー、ボギーなしの通算15アンダーの5位で終えた。通算21アンダーで優勝したライバルの後藤あい(松蔭高3年)には届かなかったが、後藤とともに3日間ボギーなし。今月開催された全米女子アマチュア選手権準優勝の実力を見せつけた。昨季日本女子オープン3位の廣吉優梨菜(福岡第一高2年)は、通算17アンダーで3位だった。

 赤と白の組み合わせ。後藤、岩永、廣吉の3人はナショナルチームのウェアでプレーし、各々が実力を示した。今年5月開催のクイーンシリキットカップ(アジア太平洋女子ゴルフチーム選手権)の日本代表で、団体優勝を飾った面々だ。

 6位で出た岩永は淡々とプレーし、5バーディーを重ねた。

「今日はショットが良くてチャンスについていたんですけど、バーディーパットとかアプローチで5、6回カップに蹴られました」

 タッチが強めだったことは反省材料としたが、3日間ボギーなしだったことは素直に喜んだ。

「久しぶりなのですごくうれしいです」

 高3にして完成度の高いゴルフで、全米女子アマチュア選手権準優勝。来週は全国高校選手権の団体戦出場と忙しい夏を送っているが、秋の日本女子オープン、最終プロテストに向けて自身の課題を口にした。

「ベントグリーンで新しいパターの感覚をどれだけ慣らせるか、あとは100ヤード前後からどれだけバーディーを獲れるかかなと思います」

最終組で優勝争いを演じた廣吉優梨菜【写真:柳田通斉】
最終組で優勝争いを演じた廣吉優梨菜【写真:柳田通斉】

 廣吉は3位から出て、後藤と同じ最終組でラウンド。序盤は4ホールで3バーディーを奪い、後藤との差を詰めていたが、5番のボギーを悔やんだ。

「もう何もないところで、(フェアウェーから)普通にダフりました(笑)。ちょっと上の木が気になって。普通に超えるんですけど、左足下がりと、ちょっと上に打ちたいのが重なって、結構手前から入っちゃって」

 その後は3バーディーを奪ったが、後藤には4打差をつけられてフィニッシュ。狙っていた優勝には届かなかったが、充実感を漂わせた。

「今日はすごい楽しかったです。最終組で回ることも純粋にうれしかったです。あいちゃんはパーパットも入るし、隙がなかったです。私が最高のプレーをしても追いつけなかったかなって思います」

ゴルフ歴5年で優勝争いを演じた近重怜奈(左)。右は後藤あい【写真:柳田通斉】
ゴルフ歴5年で優勝争いを演じた近重怜奈(左)。右は後藤あい【写真:柳田通斉】

 なお、70回を迎えた今大会は、熱中症対策で初めてカートでの移動とハーフでの40分間ブレイクが導入された。ジュニア大会は「歩きでセルフキャディー」が基本形だが、優勝した後藤は「試合が続いているので体力面でありがたかったです」とコメント。最終組の後藤、廣吉、近藤怜奈(埼玉栄高1年)も含め、多くの選手がカート移動を楽しみながら談笑もしていた。

(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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