大谷、仮想MVP投票で“惨敗” 現役選手が明かす理由…最大のライバルは「見ていて超楽しい」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は昨季まで3年連続でリーグMVPに輝いている。今季も終盤を迎え、4年連続があるのか注目を集めているが現在、膝を傷めて投手としては試合出場していない状態。他の候補との比較を、現役選手たちはどう見ているのか。米国のスポーツ専門局「ESPN」が伝えている。

米ESPNの企画…大谷4票に対しPCAは15票
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は昨季まで3年連続でリーグMVPに輝いている。今季も終盤を迎え、4年連続があるのか注目を集めているが現在、膝を傷めて投手としては試合出場していない状態。他の候補との比較を、現役選手たちはどう見ているのか。米国のスポーツ専門局「ESPN」が伝えている。
「クロウ=アームストロング VS オオタニ:ナ・リーグMVP争いはどちらが優勢?」という記事では、両者が所属するカブスとドジャース以外の20人以上の現役選手にインタビューし、どちらがふさわしいか聞き取りを行っている。その結果PCAことピート・クロウ=アームストロングが15票を集め、大谷の4票に大差をつけた。
自分ならPCAを選ぶとした選手に共通する理由としては、やはり現在、大谷が投手としてプレーできていないからというものが多い。レッズのブレイディ・シンガー投手は「もしオオタニが投球もしていたら、おそらく彼になっていただろう」とする一方で、PCAの魅力を「驚異的だ。見ていて超楽しい。刺激的だ。ゲームを変える」と語った。
また、アスレチックスのマーク・ライターJr.投手もPCAがMVPだとしている。大谷とPCAの違いは守備にあるとし「1人はエリート級の守備をこなす。もう一方は守備につかない。もしロースターからオオタニを外しても、彼らは少しも勢いを失わない。そして彼を打線から外しても、やはり彼らは少しも勢いを失わないと思う」と差を語っている。
一方、大谷を選ぶとした選手からは、投手としてのパフォーマンスは前半戦だけでも歴史に残るレベルだという声が並ぶ。ホワイトソックスのショーン・バーク投手は「サイ・ヤング賞レベルの半シーズンの投球と彼が攻撃面で行うこと、攻守の両面でそれを成し遂げた者は誰もいない。僕の票はオオタニに入れるよ」。ホワイトソックスのドリュー・ロモ捕手も「僕はただオオタニが最高だと思うだけだ。マウンドでのあの前半戦だけで、僕には十分だよ」と続けた。
大谷は今季、打者として打率.291、30本塁打、80打点、OPS.942。投手としては14試合に先発し8勝2敗、防御率1.79という成績を残している。ただMVP投票の際に参考にされやすい勝利貢献度で見ると、米国のデータサイト「ファングラフス」算出のもので打者として4.0、投手として3.0で合計7.0。これは大リーグ2位で、トップのPCAが残す8.3に差をつけられている。
(THE ANSWER編集部)
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